3月と4月は繁忙期なのでどうしても仕事が生活のメインとなります😟
さて年度末の我が社では…
よくテレビニュースで見かけるような入社式や内定式の他に、退社式みたいなものまでもある。
うちの個々の営業所の規模は大きくはないのだが、様々な部署などがあちこちから集まると、かなりの人数になる(大企業ではないけど)。
そして今の仕事柄、ここ数年は俺がそれら全ての司会進行(MC?)を担当している。
「次に来賓を代表して○○様よりご挨拶賜ります。○○様、どうぞご登壇くださいませ」
みたいな感じ。
お礼や、会場のご案内なども伝えたりもする。あと他社からのお祝いメッセージを代読するのも見せどころ。
マイクを持って数百人の前で話すことに、最初は緊張もしたのだが、手元に原稿もあるので慣れてくると実はそれほど大したことはない。
お客様に緊急時避難経路を案内する時は、スチュワーデス気分で上がるわ~
「避難口は前方、後方左右に2ヶ所ずつございます(手を仰々しく動かしながら経路を指し示す)。非常時には弊社社員が誘導いたしますので、速やかな避難をお願いいたします」
進行がスムーズに行くとニュースキャスターになったようで、俺ってば幸田シャーミン?安住紳一郎?と酔いしれそうになることもある。
「本日のご案内はわたくし、○○ショウタが担当させていただきました」
スポットライトをしっかり俺に当てなさ~い
そして実際に当ててもらえる。笑
普段何の取り柄もない俺だけど、こういった場では楽しそうに見えるらしい。
さて、そんな式で去年失態を犯してしまった。
それは本番中に突然、喘息の発作が起こり声が出なくなったこと。
喘息のことは別の機会にブログにするとして、その時はもう結構な発作だった。
吸入薬なんてもちろん持ってなかったし、手元に水もなかった。
「次は弊社より皆様に~」
凛々しく決めたいのに、
「ゴホッ、次は弊社より、ゴホゴホ、皆様、ゴホッ、失礼いたしました、み、皆様に、ご挨拶を、ゴホッ」
みたいな感じで所長はじめ同僚が不安そうに俺を見ているのがよく分かった。
唾を飲み込み、強引に発作を抑え込み、どうにか式を終えることができた。
その後のミーティングで咎められることはなかったが、突然どうしたのかと色々な人から聞かれてしまった。
その話を夫カンタロウにもした。
「俺ってばもう大変。突然喘息が出ちゃって息ができなくなってがらがら声になっちゃった」
「ふぅん、大変だったね~(棒読み)」
基本的にカンちゃんは俺の仕事にあまり興味がない。
「後で自分の声を聞いてみたらまるでゲイバーのママか、下品売りするオカマみたいだったよ…」
「だってショウタはもともとデカケツのオネエバァなんだから、いつも通りでしょうが」
以下繰り広げられたギャアキャアやりとりは毎度のパターンと変わらないので、省略させてもらう。
あれから1年。明日が本番。
以来、喘息の発作は一度も起きてないけど万一に備えて吸入薬と水は用意した。
原稿も頭に入った。
先日のブログにも書いたように、来月から降格人事を食らったので、俺のMC業務も最終回。
バチィって決めてやるわ❗️
明日は朝から会場で1人リハーサル。
早寝せねば。
おやすみなさい