前回の続き。今回はかつての体験談なのでいつも違う。
ゲイがかかる可能性があるSTDはたくさんある。
本人に責任がなく、不可抗力な場合もあると思う。だけど防げるものはできるだけ避けた方がいい。

実は俺も20年前にかかったことがある。
本当に痛かった…
排尿するときに先っぽに激痛が走る。本当にトイレに行くのが辛くて、もじもじしてたけど、行かないわけにも行かず、用足しする度に涙が出るくらいだった。

そして病院へ。
大股を開いて見せたり、痛いところを触られたりで考えられないくらいの恥ずかしさ。

全てのSTDの検査を受けた。結果が出るまでの1週間、怖くて怖くて寝られないくらい。


結果、HIVや肝炎は陰性だったけど、その他で引っ掛かった項目があった。具体的な病名は控えさせていただく。
本当に幸いなことに投薬治療で完治できる病気ではあった。

原因ははっきりしていて、暗闇で相手の顔が分からないのにヤッてしまったこと(ウケなのでヤラれた、が正しいかも)。
リスクを知っていながら理性を保てなかった自分が100%悪かった。


診察の恥ずかしさ、結果を待つ恐怖、そしてあの激痛。
それ以来、リスキーなエッチはやらなくなった。

今、大切な彼がいて、添い遂げようと思ってる。だから自分の身体を大切にしたい。


楽しいエピソードも面白い話題も何もないけど、自分の体験を通して、1人でもSTDにかかる人が減ればいいなと思う。