本日、大雪なこともあり夫カンタロウとのデートも中止に。

近々2人で近場へ旅行するのだがそれが雪の日と重ならなくて良かったと思うようにしたい。




【本日の登場人物】


・A子(26歳)入社3.5年目

・B子(25歳)入社3年目

・C子(24歳)入社2年目=今夜の主役チーコ

・D子(23歳)入社1年目の新人

・リョウクンラブ(23歳)D子と同期、俺の大好きなイケメン新人



先週の金曜日、後輩カワセと飲んだ。



その飲み会に果たして誰が来るかは聞いていなかったのだが、仲良しのヤーマンやホリミなどのいつメンはいなくて、その代わりに、C子(チーコ)ともう一人仲良しオバチャンの4人だった。



そしてチーコの悩みを聞く場になった。カワセは全てを知っている雰囲気だった。


チーコ「営業所の人間関係が最近キツくて⋯」


なかなか言いにくそうにしている。カワセが、

「このメンバーなら大丈夫だから言っちゃいなよ」

と助け舟を出した。


意を決したチーコ、

「上下の女性たちがしんどいんです」

とつぶやく。


俺はまあそうだろうなと思ってその先を聞くことにした。



実はABCDのうち、B子はこのブログにもちらっと登場させたことがある。

⑤の女がB子、だった。



今、営業所ではA子が若手女子のボス的存在になり、B子・C子・D子を振り回している模様。



チーコの話をまとめるとこうだ。


A子は毎日夕方になると、B子に「Bちゃん、今日何時に帰る?一緒に帰ろう」と聞く。

B子はA子にいつだって従順。

「A子さんに合わせますぅ」


A子「じゃあ30分後に退社しよう」

B子「はぁい」


こんな会話がチーコの頭上で毎日のように交わされるのだと言う。



「あたし、別に誘われたいわけじゃないんです。でも別にわざわざ頭上で言わなくていいと思うし、そんなに毎日一緒に帰る必要もないんじゃないかと思って」


飲みながらオバチャンは年の功を発揮して、

「そんなの無視してりゃいいんだよ。A子にくっつきまわるB子が気味悪いね」

と言う。


俺も

「もう学生じゃないんだからほっとけほっとけ」

と適当に伝えた。



チーコも気が強いタイプだ。先月業務でA子と軽い口論になったことがあるらしく、それもストレスの原因らしい。


また昨年度、チーコは新入社員としてB子と同じプロジェクトチームだったのだが、愚鈍なB子と比べると明らかに仕事ができたのはチーコだった。

それが原因でB子に時折呼び出されては怒られていたらしい。



そんなわけでA子、B子と気が合わないチーコ。


ところが⋯


「でも今度、A子さん・B子さんと3人で旅行するんですよね⋯」

とチーコは言う。

ついでに昨年のクリスマスイブには、A子・B子・チーコの3人で食事会をしたという。


これだから女は分からない。


チーコも嫌なら断ればよいのにと思うのだが、表面上はみんな仲良しを装っているA子・B子からの誘いを毎度は断われないらしい。



そこで俺が提案した。

「じゃあD子も誘えばいいじゃん」


ところがこれまた女の不思議なところで、A子・B子・チーコの3人で食事したり旅行したりすることもあれば、A子・B子・D子の3人だけで食事や飲み会もやるのだという。



「あたしが誘われる時はD子は絶対に誘われないし、D子が参加する時にはあたしは誘われないんです」


話を聞いていたカワセやオバチャンも「?」と不思議そうだ。


俺もうーむ、分からん状態。でも再提案。

「じゃあA子・B子とじゃなくてチーコはD子と仲良くすればいいじゃん」



するとチーコは何と返事したか?


「D子はちょっと苦手で⋯」


それは何となく分かる気がした。

D子、新入社員らしく明るく元気なのだが、とにかく声がでかすぎる。

また人との距離感が異様に近く、おじさんの俺と話す時だって30センチしか離れない。

身長も俺よりでかい。


そんな感じで誰にもガン詰めするので、俺の大好きなイケメンリョウクンにもグイグイ迫り、色仕掛けだと感じた他営業所所属のリョウクンの彼女を大激怒させたとも聞いた。



営業所の男はほぼ全員、妻帯者か彼女もち。

彼氏がいないA子・B子・チーコ・D子。


なのでお互いに異性として意識する人はいない。

俺もA子・B子・D子の行く末だって知ったこっちゃないのだが、まあいろいろあるんだなと知らされた飲み会だった。



俺としてはリョウクンともっとお近づきになれればいいので女たちの人間関係は適当に見守ることにする。



最後に。

ゲイで良かったことだが、そもそも女に全く興味がないために、俺はA子〜D子まで分け隔てなく接することができている(はず)。



そんな営業所とも来月末でお別れだ。

俺はカンタロウがいれば大抵は幸せなので、女たちの冒険を遥か遠くから見届けることにしよう。


(続く?)