首都圏でも桜が開花した。

今年も春が来たんだなと思う。


ベランダで育てているネモフィラやチューリップなども咲いたりグングン伸びたりしているが、やっぱり春を感じさせるのは桜が一番に違いない。


夫カンタロウと2人、今年も一緒に春を迎えることができてありがたいことだ。



数日前、カンちゃんを駅まで送りがてらに夜桜を2人で見た。

毎年恒例の花見は昼間なので夜桜を一緒に見るのは初めてだ。




まだ二分咲きくらいに見えたけど夜空に下で静かに咲いていた。


隣を歩くカンちゃんを見る。いつものように穏やかな表情で桜をじっくり眺めていた。


カンちゃん、年を取ったな。


もちろんそれ以上に俺も老けた。カンちゃんはさっきリビングで、

「あーあ、白髪が増えてる。あとやっぱり全体的に髪が薄くなってきたよなぁ」

とポツリとつぶやいていた。


思わず、

「年取ってもハゲちゃっても好きだから」

とカンタロウに抱きつきながら言った。





夜桜はすごくきれいで今週末は昼間にまた2人で花見をすることにした。

カンちゃんとあと何回花見ができるだろうと考えると、漫然と「桜がきれいだな」と思っているだけでいいのかなと不安な気持ちにもなる。



20代30代の花見はやっと春が来た嬉しさと、夏に向けてのわくわく感で気持ちが高揚したものだ。

でも50を過ぎると花が咲く度に老いが忍び寄ることをひしひし感じさせられる行事になってきた。



今のうちに⋯

カンちゃんとあちこちに出歩きたいなと思う。


しかしこの前、

「ねぇショウタ、明日鎌倉行かない?」

と誘われたのだけど鎌倉まで行くのは面倒だなと思って断ってしまった。




自分でも本当に更年期障害なのかなと思う。カンちゃんの誘いが面倒だなんてこれまで感じたことなどなかったのに⋯


年度末までに期限が切れる有給休暇が2日ほどある。

今日、有給休暇の取得申請だけはしたのだけど、相変わらず行きたい場所ややりたいこともなくてもやもやしている最中だ。



ノープランなのだが一個だけ決めたことがある。

カンタロウと行く花見の前に、俺1人で別の場所で花見をしよう。


そしたらきっと「カンちゃんと一緒だといいのに」と感じるはずだ。

カンちゃんへの飢餓感を自分の中に貯めておけば2人時間をもっと楽しめるかもしれない。



せっかく桜が咲いたのだから前向きに過ごしていこう。



暗いブログになったかもしれない。

でもとても元気だ。ただただ面倒くさいの。何ででしょ?てへぺろ