何年かぶりに体調を崩した



始まりはのどから



あれ…なんかのどが痛い?と思ってたら
あっという間にめちゃくちゃ痛くなって


それと同時に熱っぽくなって
身体がダルくて動くのがツラくなった

ここ何年かは風邪もひかないで

いたのに


ずっとゴホゴホと咳が出た


耳鼻科に行って薬をもらって飲んだら

身体は少し楽になったけど

結局完全に治るのに20日間くらい

かかった


歳をとると病気も治りにくくなるんだな

ってちょっとこわくなった





そんなこんな中

いま家探しをしている

私はずっと賃貸マンションできた



いま住んでる街が気に入ってるので

エリアは決まってて

その中で分譲マンションを探している

でも条件をだすとこんなに見つからないもの

なのかと思う

特に中古マンションになると

ペット可がホントにない

いっそのこと沿線の別の駅前の

新しいマンションに…と思って行ってみても

なんだかしっくり来ない

今更なにもかも新しく始めることに

こわさと抵抗を感じる…


自分がこんなにも歳をとったんだなと

また突きつけられた


だんだん もういっか…と心が折れる




彼にもあーでもないこーでもないと

会った時や電話で愚痴をこぼしていた



で、最近一緒にワンコの散歩している時に

ずっと心の中にあった疑問をぶつけてみた



「私がマンション探してるの実際のとこ

どう思ってるの?」と



彼は間をおかず

「もったいないと思う」と言った



「もったいない?って」



「…○千万もするのじゃなくても

  もっと安いのでいいのもある…」



???そんな答えが返ってくるとは

思ってもいなかった


超変化球だった…



百歩譲って

彼なりに考えて話題を少しずらしたのかも

しれない


でもそうは思えなかった



私がこれからたぶん終の棲家になるであろう

『家』を探していることに

どう思っているのかを聞いているのに…



問い詰めようとしたところで

ワンコが行き交ったワンちゃんに吠えたので

話がそこでうやむやになってしまった




あとで考えて…


やっぱり彼はそこまでの人なんだなと

思った

何でもかんでも「位置」や役割?を決めたり

することが正しいことだとは思わないけど



ずっと信じて歩いてきた道の先に

目的地とは違う原っぱが広がっていたような


そんな気分になった



わかっていることは

私の『終の棲家』はその原っぱに

建つことは もうないんだろう…  ふとん1