永遠の春に近づいた冷たい風
音も立てず崩れてく宝石のお城

形を成さぬ彩り 秩序失い横たわっている

躊躇いもなく開けたのは
”栄華”と名のついたパンドラの箱
気づくのが遅すぎたなら
全てを失うの


疑いのない真っ白なお姫様は
頭上で錆びたティアラを見ていなかった

そばで吹いていた風が 歌ってないと早く気づいて

勇んで手を出したその実は
”魅惑”と名のついた禁断の紅
口をつけてからでは遅い
全てを失うの



その手に今あるものは…



ひとつだけ残った希望と
ひとりだけ残った最愛の人を
守りながら歩き出して
それだけはその手で 守って
疾走する日々の中で踊れ 誰よりも軽やかに
錆び付く身体諦めないで 音楽を止めないで


憂鬱な朝焼けを
眠たい昼下がりを
走り疲れた夜を
何度も越えてきた

身体がたくさんのものを背負って
沈んでいきそうになっても

目覚ましより早く起き
四六時中笑い
心地よい夢で
終われる日もあると

必ず一度は知ってるはずなんだ
知らないフリしてるだけで

ドアを開ければ見える風景も
毎日同じなはずないんだから


疾走する日々の中で踊れ 誰よりも軽やかに
生きてる星の光を編んで 輝く力手に入れろ



どしゃぶりに傘無し
風邪ひきに薬無し
待ち人は来らず
失せ物は見つからず

踏んだり蹴ったりの今日が過ぎたら
また違う明日が来るはず

窓の向こうに見えるパノラマの
色を変えられるのは自分だけかも


疾走する日々の中で踊れ 誰よりも鮮やかに
垢のついた心じゃ重い 思いっきり振り落とせ
眩しい光の下歩いて 生きてるって気がした
目の前の道 どこまでだって行けるような 幻を見て

追いつけるはずのない背中を
必死に追ったあの日を思う

風になりたかった 君と一緒に

いつか いつか 追いつけるかな
横に立って 同じ景色 見られるかな
あの時から 今まで 私なりに
頑張ったよ 笑ったよ 全力で



涼しげに輝く星空 どこまで続くか教えて
祭りの灯りも空に咲く花火も そこから見える?

今年もまた星の数ほどの
たくさんの気持ちに出会ってきたよ 

いつか きっと 君に見せたい
少しだけ 泣いたりも しちゃったけど
走った軌跡 見てくれるかな
頑張ったよ 笑ったよ 全力で



夏の香りがするたびに
君の影を思い出す
流れる汗も張り付く髪も
私を生かしてる

いつか いつか そこに行くよ
大切な気持ち全部持ってくから
いつか いつか 迎えて欲しい
頑張ったよ 笑ったよ 全力で



頑張るよ 笑ってるよ 今日もまた