これはとても自然で 素直な物語です
美しいものを ただ 手元に置きたい僕の話


壁の外は寒いから 触れさせたくないのです
僕の愛だけがある 内側に君を招いた

感情を忘れた君よ 来てごらん
此の手で 歪んだ表情を教えてあげるよ

眠れない 此の夜を 逃げ出す術を持たない
だからこそ 僕の目に 美しく映る君よ



耳を塞ぎ目を閉じて 何も触らなくていい
僕以外の刺激は 君には必要ないでしょう

哀れな身体を さあ見せてごらん
傷つけ 舐めては また傷をつけて遊ぼうよ

歌えない 其の喉が 刻むリズムで踊ろう
逃がさない いつまでも そこで啼いていればいいさ



君は覚えるべきさ 僕に微笑むことを


甘い麻薬を 君にあげよう


眠れない 此の夜を 逃げ出す術を持たない
だからこそ 僕の目に 美しく映る君よ
歌えない 其の喉で 笑い声をあげてよ
その度に 君の中 流し込んであげるから



凍った思い出抱きしめて
そっと扉を閉ざして
未来も過去として 消耗するだけの
今を送るつもりなら

どうして どうして 貴女は泣くのか
温かな雫で頬を濡らすのは
過去にすがって引き戻すためじゃなくて
未来へ目を向けるためだと気付いてよ


もっと自由に駆け回って
大きな声で叫んで
その内必ず忘れる そうなるように
無闇に動けばいい

捨てよう 離そう 今日の貴女を
とても難しいことだと思うだろうけど
人は皆そういう風に出来てるのだから
貴女だけが出来ないなんてことはないはずさ

今まで僕が歩いた道のりが 君と同じはずなんてないんだ
だっていろんな物事を同じ気持ちで 飲み込めたためしがないんだから

僕が見てる世界に
君がいることは 奇跡
明度の低い視界に
眩しいくらいの 光源

いつだってそうだよ 憧れてるんだよ
君が笑ったときの光
照らしておくれよ 包んでおくれよ
この上のない幸せで


これから歩いてく2人の道のりは どんな景色が流れるんだろう
出来ることならばこれから先は 同じ色と匂いを取り込んで行きたい

君が見てるその世界に
僕を置いてくれないか
同じ速度で動く
鼓動を感じたいんだ


君の世界にいる僕は
美しい思い出持ってる
君の世界にいる僕は
幸せな未来を描いてる

きっとそうだろう 絶対にそうだろう
だって光が見つめてくれる
寂しいはずないよ 苦しいはずないよ
腹の底から望む世界