以前も書きましたが
 コロナ禍より、夫がご飯を作れるようになりました。

 
 この日、仕事から帰宅すると、ご飯はカレーうどんでした。


 仕事から帰宅して、すぐにご飯が食べられるのは、とてもありがたいことです。

 我が家では、先に帰宅した方がご飯を作ることになっています。
 体調不良ややりたくない日は、LINEでやり取りして段取りを決めますが、普段は仕事から先に帰った方が作ります。


 子育てを終えてから再就職した私よりも、ずっと働いている夫の方がキャリアが安定しています。
 働きに対する収入も、待遇も夫の
方が良く、週の大半は夫の方が早く帰宅しています。


 なので、夫がご飯を作る率がとても高いです。


 最近は、ここに子どもが参戦してくるようになりました。

 なので、平日は夫か子どもが晩ご飯を作ってくれています。

 

 人って成長するのだなぁと、ご飯を通して、いまでもよく感じます。

 結婚当初、夫は炊飯器でご飯を炊くことも出来ませんでした。卵焼きを焼くことも出来ませんでした。

 私が専業主婦だったこともあり、長いことそれが続きましたが、コロナ禍で皆が自宅にいるようになった時に変化が起こりました。


 コロナ禍が全てではありません。

 社会の変化
 価値観の変化
 それにより身近に起こった現象

 が夫に変化を促しました。


 簡単に言うと、
 情報化社会への移行や政府の雇用促進により、幅広い年齢の女性が男性のように自立できる働き方が出来るようになって、家事労働や子育てへの意識が少し変わり、周囲で熟年離婚が増え、夫にもそういう話が耳に入るようになったこと。

 要は、
 私達夫婦の周りで離婚が増えたこと
 私が社会変化の波にうまく乗って専門職のフルタイム労働に戻れたこと
 がとても大きく作用しました。


離婚
 夫が定年になったからとか、離職したからとかではなく、大企業に勤めていたり、社会的地位がある職業であったり、年収が1000万をゆうに超える稼ぐ夫であっても、次々と離婚していったので、
一旦家庭に入ってしまえば、女性が自立して生きていくことが今までは難しかったのだなと、如実に分かった気がしました。
 自立して稼ぐ手立てがあると、今の夫婦でいる必要がない女性が多く居たということです。


再就職
 社会が変わってきても更年期の女性がフルタイムで専門職の正社員になることは、なかなか難しいことを夫の職場で働くパートや派遣の方々から聞く機会があったようです。
 端から見ると、私がすんなりと再就職をしたように見えるので、みんなそんなもんだろうと夫は高をくくっていたらしく、私は自分のキャリアのリスタートの苦労話もしていたつもりだったので、夫に話し聞いてねーなと思いました笑


 そんな様々なことがあり、家事労働も子育ても、もっと積極的に自分も関わろうと思ったみたいです乙女のトキメキ

 私が扶養でなく、独り立ちした所得を持ったというのが大きな要因ではありますが、夫が家事労働や子育てを、がっつりするようになって、大変さも共有できるようになりました。


 私も夫も、めちゃくちゃ忙しい。特に夫は、ずっと働いていることもあり役職や役員付きの仕事が増えました。そんな、人生で最も働き盛りの夫が、家事労働や子育てをする姿を見て、尊敬もするし学ぶところも大きくあります。


 我が子は、そんな背中を見て育つので、自分達のパートナーとも、きっと良い関係を結べると思っています。

 
 そんな学べる人達なので、ご飯も段々と進化しています。

 私が教えることもありますが、多くはネットのレシピや動画で作っています。

 そうすると、私も自分がやらない料理や知らない調味料の配合などが出てきて、とても刺激を受けます。



 最後に自宅に残っていた子どもも数年のうちに家を出ると言っているので、あとわずかとなりますが、ごはんの賑わいを楽しみたいと思います。


 おいしいご飯は嬉しいですが、完全に親離れして自立していく子ども達に嬉しくもあり、寂しくもあることを感じる最近の我が家の晩ごはん。
 ちょっとしんみりした気持ちになりました。