少し前に、子の大学について聞かれることが多くありました。

 ぶっちゃけ、どうなんって。


 学費は一律決まっているけど
 生活費とか
 住むところとか
 バイト事情とか
 
 つまるところ
 親がする仕送りについて
 具体的に みんな聞きたいんやなと思いました。


 分かる。

 一番怖いよね。
 なんぼくらい仕送ったらええんか...


 私も、子どもが中高生の頃に仲良かった先輩ママ達から聞く仕送り額や奉仕活動は目が飛び出るかと思ったポーン

 サラリーマンのひと月分の給料くらいかかってますやんかと滝汗

 そんな頻回に子どもの下宿へ行くんですかと.....。


 うちは無理やなと思っていたけれども、子がどうしても下宿しなければいけない大学が良いと言うので、
 仕方がないから具体的に算段をはじめたら、頑張ればいけるんじゃないかと思いました。

 子の下宿には引越の時に一度行ったきり。大学に至っては、未だ行ったこと(門から中に入ったこと)がありません。そんなもんで良かった!



具体的に考えたこと 

条件を具体的に考える
 残る自分達の生活は崩さない、複数いる子はそのために我慢させない、日々の暮らしがカツカツにならないようにする。
 
 多少は節約やセーブすることはあっても、基本的な暮らしは変えずに、下宿させられる道があるか考えることにしました。
 

金額を具体的に考える
 かかりそうなお金は、学費、家賃と光熱費、食費、交通費、交際費の6項目。
 ポイントは、生活にかかるお金を生活費と大きく括らず、食費・交通費・交際費に分けたところ。

 このなかで、学費、家賃、食費、交通費(下宿⇔大学)、光熱費を固定費として考えました。
 食費は下宿先に、朝晩が付いている所、寮や学生会館を探す。交通費は下宿から大学までの分。
 6項目のうち、5項目が固定されれば、お金が考えやすい。
 
 お昼ご飯の分、下宿⇔大学以外の交通費、サークル代や友達と遊ぶお金は交際費として、一定金額を仕送るけれど上限を超えた分は自分でバイトをするなりしてまかなうとしました。

 たくさんお金が必要な時、例えば、本代や学会参加等における参加費や交通費や運転免許取得等のお金は交渉次第で親がだします。

 交際費は、部活動をするかどうかや、その子がどんな交友関係を持って、どんな学生生活を送るかによって変わりますので、固定した金額を超える場合は、自分でバイトして稼げよとしました。

 こうしてみると
 やっぱ新卒のサラリーマンの給料くらいの仕送りは必要なのですが滝汗

 
 考えられないこともなくなりました。
 具体的に知るってスゴい気づき

 
 自分達の生活を守り
 新たに下宿生をかかえると
 当たり前ですが
 支出が増えます指差し


 だったらどうすれば良いか。

 収入を増やすしか
 ありません


 なので、フリーランスで
 したいように働いていた私が
 固定給をもらい
 一定金額を
 増えた支出に出せばよいのです。

 すごく簡単な理屈。


 増えた支出には収入を増やす。


 そうすると次に考えることは
 子の仕送りをして
 自分の稼ぎのなかで
 じぶんのやりたいことも出来る
 お金を稼ぐ給料がもらえる
 職場を自分が探せるか指差し気づき


 そういうところからも
 仕事探しをしましたが

 一旦、専業主婦になっていたので、フルタイム正社員で、やりたい未来につながり、余裕なく働かなくてよく、やりがいや楽しみを持てる仕事探しは大変でしたが、まぁなんとか見つけて今に至ります。


 仕送りは、実際に生活を始めるともっと要るかとドキドキしていましたが、意外に想定内に収まりました。

 子の稼ぎが意外に効率良かった。

 
 学校名+自分の持っている実績やスキルを使ってアルバイトをしているらしいのですが、時給が驚きに良いポーン

 そして、学チカとなる官公庁や自治体などを中心とした組織のイベントやプロジェクトに参加する時は、交通費や参加費が無料になることが多い。

 学会参加などは、企業などから支援をしてもらって参加することもある。

 といったことがあり

 サークル活動や旅行や飲食へ行ったりなどはしているようですが、基本的には朝から晩まで日々学業をしているため生活費はあまり要らないようです

 
 あればあるだけ使ってしまうとも言っていましたが、今のところ増額希望は出ておらず、私も安心しています。


 具体的に考えたらなんとかなった。
 やはり、成したい物事は、具体的に考えるのがよいと思います。

 ということを

 知人から聞かれて話していたら
 収入を増やすというところで
 どうするよとなります。

 ほな働いたらええやんとなる人もいるけれども、そう思えない人もいるわけで、じゃあどうやって収入を増やすのかというところが皆様悩みどころの様子。
 


    

子の学生生活を垣間見ると

自分の大学生時代って

なんやったんやろうなと

思ってしまう時があります


自分のしたい学問に向かって

勉強も文化的経験も部活も恋愛も

学外活動もいろいろと

やっている姿を見ると


私ももう少し頑張っとけば

もっと深みのある考えが

出来たんかなぁとか思う


でも過ぎた日は取り返せないので

これからコツコツ頑張ろうと

思いますダルマ




学費値上げの話しとかは

きちんと聞いたと言ってました


大学が一部の人しかいくのでなく

大多数の人がいくように

なっているので

大学への認識も見直してみる

ことが必要かもしれんと

思いました