読書日記 181   
「脳と心のしくみ」   池谷裕二 新星出版 \1,500

 以下は掲記の本の Prologue 2 『脳研究からみた自我の正体とは?』 東京大学薬学部 池谷裕二教授へのインタビューの一部。

up 2024 05 18 (Sat)  
 
ヒトと動物を分ける自我 
 
36 脳の研究は、ある意味では自己矛盾を孕(はら)んでいます。私たちは、脳を解明したいと思い、脳の研究をしています。しかし、脳が 簡単に解明できるほど単純なものだったら、私たしはこのような複雑な思考をすることができないはずなのです。ですから、「解明したい」という 思いと裏腹に、「脳がそんなに単純なものであって欲しくない」という願いも、どこかで持ち続けています。
 ヒトがほかの動物と大きく違うところは、自我、つまり自分が心を持つと自分で感じていることです
 一方で、ほかの動物は、意識を自分のまわりの世界に向けています。目のまえに現れた動物が自分の敵なのか、それともエサとなる ものかを判断し、自分の行動を決めるためです。しかし、人は意識のベクトルの先を、自分の外側だけではなく、内側にも向けています。 そのため、ヒトは「私とは何か?」と考えるようになりました。
 
 古代からヒトは自分について深く考えるようにできています。特に現代人にとっては、「自分とはなにものか?」が大きな問題となって います。でもそんな奇妙なことを考えているのはヒトだけです。どうして奇妙化というと、生命に必須な要素ではないからです。 ほかの動物は「自分とは何者か?」と考えたりはしませんが、生き生きと暮らしています。自我は、この意味で、 無駄なものと言えるでしょう
 
 ところが、人間は自我を無駄なものとは思っていません。それどころか、ことあるごとに「自分探し?」をやりたくなります。こでは、 自我が大切なものと思っていることの表われです。では、自我は本当に価値のあるものでしょうか?
 脳研究をベースに考えてみると、もしかしたら、自我は単なる幻影かもしれないのです
 
生物は「原因を探る」本能を持つ 
 
 先ほど私は、ヒト以外の動物が意識が自分の外側に向いているといいました。動物は生き残るために、自分の周りの世界で何が起きている かを知り、それにたいしょしていかなければなりません。それに伴って発達した心理が「原因を解明したい」という 探求心です
 たとえば、動物がいいにおいを嗅いだとき、「へえ、だから何?」と無視したら損をするかもしれません。もしかしたら、そのにおいの する場所に栄養満点のエサがあるかもしれないのです。動物はいい匂いの原因を探ることで、エサを見つけ、生き延びる確率を高めることが できます。
 また、左足に痛みを感じたら、なぜ痛みを感じるのか、その原因を探らなければなりません。原因を探ることで、怪我に対処したり、 あるいは、次回はこの道は避けようなどと学習できるのです。動物が生存の可能性を高めるには、目の前で何かの現象がおきたときに、 その原因を知りたいと思う気持ちを備える必要があります。
 こうした進化の名残として、私たちには、どんなことでも、その理由や原因を知りたくなる本能が 備わっています。これは生き物としての普遍的な特徴です。自我とは、その「知りたい」という 探索対象がたまたま自分自身に向かった場合に現れます。
 
 私たちの成長過程を振り返ってみるとよくわかります。生まれたばかりの赤ちゃんは、「私って、なんだろう?」と考える前に、お母さんや お父さんなど、まわりの人たちの存在に気づきます。生命にとって他人の存在のほうが本質的ですし、何より現実的です。それにもかかわらず、 大人になると、自分の存在が最初にあって、その私がいま世界を眺めていると思っています。この「自分が先だ」という錯覚、そこが大きな 間違いだと、私は思います。
 
実態がよくわからない自我 
 
39 それでは、なぜヒトは興味の対象を自分自身に向けるようになったのでしょうか? 正確にはわかっていません。脳の構造において、 ヒトとほかの動物との違いは、ヒトの大脳異質が大きいことです。おそらく大脳皮質が発達したおかげで、ヒトは自分というものを考えるように なったのは間違いないでしょう。私は、特に空間探索がカギを握ると感じています。動物たちも、 自分を外から眺める場面が、空間探索なのです。エサを求めて周辺を歩き回ると、 次第にその空間の地図が脳内にできます。専門用語でこれを「認知地図」と呼びます。地図とは、いわば俯瞰図です。「世界の中で 自分がいまどこにいるかを把握する能力です。いってみれば、自分の体の外に「視点」を置いて、それを眺めています。これが状巣にできる生物 ほど、エサにありつける確率が高いのです。同時に、これは自分にベクトルの先を向ける最初の一歩になります。 これを進化的に推し進めたのは、「詩文への探求心」ではないのでしょうか。しかし、それはまだ推測の段階で、現在の技術では証明できません。
 
 脳研究が進歩して、脳の機能はある程度分かってきました。しかし、自我の機能を担当する場所はまだよくわかって いません。たとえば自分の顔と他人の顔を区別している領域や、記憶に深くかかわっている領域はなどはわかってきていますが、だからといって、 それらの場所は自我を作っているとはいえません。強いていうなら、自我は脳のさまざまな部分が連携してできるものです。つまり、自我は脳の 広範囲に分散しており、その実態がまわよくつかめていないのです。
 
 一方、私たちは自我を強固な存在だと思い込んでいますが、じつは、とても漸弱なものであるという事実に気づく必要があります。たとえば、 べている間は、特に夢を見ていないときは、自我は消えています。また、麻酔にかかっているときも、私たちから意識が消失しています。そんな ちょっとしたことでなくなるしまう危うい存在、それは自我です。これを逆手にとって、麻酔の作用する場所を見つければ、私たちの自我や意識を 作り出している場所を発見できるのではないかと、真剣に考えている研究者もいます。
 
 
実態がよくわかっていない麻酔薬の作用 
 
39 麻酔薬は脳のどこに作用して意識を失くしているのかが、まだよくわかっていません。動物 実験や臨床実験などを繰り返し、安全性に問題がないから使っているだけで、 詳しい仕組みは不明です。「なぜ効くかわからないけれども、いつも通りこれを使っておこうか」 という、よく考えたらとんでもないことが病院では日常的に行われているのです。 
 私たちは研究の中で、沢山の種類の薬剤をつかいます。薬剤は化学物質なので、化学構造式を 見れば、薬剤の機能ごとの特徴的な化学構造式を発見することができます。たとえば、花粉症などの アレルギーを緩和する薬剤として抗ヒスタミン剤があります。抗ヒスタミン剤にはいくつかの種類がありますが、 化学構造式はどれもよく似ています。薬品の名前を見なくても、化学構造式を見れば抗ヒスタミン剤だと わかるものが少なくありません。
 一方、麻酔薬もさまざまなものが使われていますが、化学構造式に共通の構造がありません。 このことからも麻酔薬の特殊性がわかります。
 
 
麻酔をかけても活動する神経細胞 
 
40 麻酔薬といえば、数年前に、河水役が作用しているのは神経細胞ではなく、グリア細胞の アストロサイトではないかと主張する研究者現れました。多くの人が、麻酔薬が作用するのは神経細胞 だと思い込んでいるかもしれませんが、じつは麻酔薬を収入しても神経細胞は活動しています。麻酔薬で 神経細胞は止まらないのです。
 (一部略)ある実験でネコに麻酔をかけました。麻酔で意識がない状態にもかかわらず、実験では 脳の視覚情報は、反応を停止しません。ところが、グリア細胞の反応は止まってしまいました。麻酔薬に 敏感なのは、神経債ぼいうではなく、グリア細胞なのです。
 
語りえない自我と意識 
 
40 自我や意識は、物質ではなく、精神的な活動であることが 問題をむずかしくしています。つまり、物理的実体ではないわけです。たとえば、スピードとはなにか を調べるために、クルマを分解するひとはいるでしょうか? どんなにクルマを分解してみても、 スピードについてはまったくわかりません。なぜなら、スピードとはクルマが 走っている「状態」だからです。ですから、物質であるクルマを分解してもスピードという 概念は出てきません。自我や意識もこれと同じようなもので、 物質である脳をどんなに細かく刻んで 観察しても、一向にわかるものではないのです
 
 
 自我や意識は、科学的に厳密な立場でいえば語りえない対象です。そのような問題を研究し、明らかに していこうとする人も少なくないのですし、「自分の興味がある」という人は多いと思います。しかし、 見方を変えれば、その姿勢自体がおこがましいことなのかもしれません。ましてや、科学によって、自我や 意識をを解き明かすことは、お門違いな探求をしている可能性が高いわけです。ただ、そのような勘違いを ついつい大真面目にしてしまう人間のクセを、わたしはおもしろいと感じています。なぜか脳は、実態のない 自我について知りたくなるようにプログラムされているわけですから。むしろ私の興味は、 この願望を生む精神メカニズムにあります。その願望があるからこそ、「不思議な自分」が浮かび上がるわけ ですから。
 
研究が進む記憶のしくみ 
 
 さて、自我や意識と大きな関わりのあるものの一つに記憶があります。人は記憶を通じて、自分という 存在を知ることができます。もし、脳に記憶の機能がなかったらあ、自我は生まれないでしょう。  MRIなど非侵襲性(ひしんしゅうせい)の計測器買いが発達し、記憶するときや思い出すときに、 脳のどの領域が活動しているのかがわかってきました。ネズミやサルを使った実験では、さらに神経細胞の 単位で分かるようになってきています。
 
 だからといって、記憶の仕組みがわかったわけではありません。記憶は神経細胞の単位ではなく、 複数の神経細胞をつなぐシナプスの単位で行われているのです。ひとつの神経細胞には約一万個 のシナプスがあでで、神経細胞の単位で解明できたとしても、まだまだ解像度が粗すぎるのです。
 
脳はシナプスの関係性で覚える 
 
 多くの人は、脳もコンピューターと同じように、ひとまとまりの情報として、ある場所にさまざまな ものを記憶しているイメージをもっているでしょう。しかし、脳の記憶のしかたは、コンピューターとは まったく違います。脳では、たくさんのシナプスに分散されて記憶す「分散コード」という方式が使われて います。
 脳は、一つひとつのシナプスだけを見ても意味が読み取れません。いくつものシナプスが同時に活動し、 全体的な活動の関係性を読み解くことで意味が出てきます。
 
脳は時間を重要視する 
 
 記憶は、自我や意識だけでなく、時間とも深く関係しています。私は現在、文科省が進めている 新学術領域の研究「こころの時間学」の主要なメンバーの一人として参画しています。ヒトは自分たちの 周りにある世界を、空間的な広がりの中だけではなく、現在・過去・未来といった時間的な広がりの中でも とらえています。「こころの時間学」は、こうした時間認識がどのように生まれてくるかを神経科学、言語学、 哲学、皮革認知科学などのアプローチによって明らかにしていく試みです。
 
42 時間は、物理的自慢と心理的時間の2種類に大別されます。物理的時間とは、この宇宙に流れているとされる時間のこと。 心理的時間とは、生物が一つ一つの個体の中で感じる時間の流れです。心の時間はあっという間に過ぎたり、ゆっくり過ぎたりと、物理時間とは 必ず氏hも一致しません。現在確認されている限りでは、おそらくヒトは生物の中で、特に心理的時間に敏感な生き物でしょう。 たとえば、言語は、過去・現在・未来を厳密に宇別する時制を持っています。これは、ヒトの意識が時間、特に過去・現在・未来の区別を重要なものと 感じている証拠です。
 
時間はヒトがつくり出した 
 
 ヒトの時間の認識は、記憶によって発展してきたと考えられます。私たちは時間の経過を、さまざまなものの変化の中で見出してきました。 もし世界が全く変化しなかったら時間を感じることはできないでしょう。変化に気づくとは、「記憶」していないと違いを見つけ出す作業です。 前の状態を「記憶」していないと、ものが変化したかどうか判断できません。つまり、記憶がないと、時間が経過していることを感じることは できません。そして、人は記憶を通じて時間の概念を作り出し、心理的時間を感じるようになりました。
 
 心理的時間は個体によって感じ方がまちまちです。それに対処するために、社会的に共通のの基礎となる物理的時間を定めたのです。 つまり、心理的時間は物理的時間に先行するといえます。その後、物理学などの発展によって、人間が 誕生する目の世界が変化する様子もわかってきました。たとえば、宇宙は138億年前に誕生し、初期のころ、ビッグバンが起きたと考えられます。 ただし、これらの事例はヒトの脳によって明らかにされ、人の脳にのみ意味をなすものです
 
答えようのない問題に引かれる脳 
 
 私たちの記憶は脳に刻み込まれています。しかし、この世界を認識するのも、また脳です。私たちが確固たる存在として信じている世界は、いとも たやすく揺らいでしまうくらい「私」は不確実なものだし、逆に、時間や自我がいかに記憶に依存していることを象徴しているものともいえます。
 ともあれ物理的時間は人間が作り出した道具で、社会的合意によって成立しています。ではその 合意をどこからくるのでしょうか? 
 突きつめていけば、その語彙鵜を生み出しているのは脳になるわけです。
 
 時間を定義しあっているからこそ、ヒトは「宇宙はどうやってはじまったか?」「自分が死んだらダ王なるのか?」といった答えの出ない 問題にさえ心を惹かれるようになります。こうした疑問には、「時系列を処理できる」「原因を追究する」という脳の特徴が根底にあります
 
自我や意識は飾りなのか 
 
 自我や意識は、脳の活動のごく一部です。私たちは、自分が意識して体を動かしていると思いがちですが、そんなことはありません。無意識の うちにたくさんの活動をしています。
 たとえば、喫茶店で友達とおしゃべりしながらお茶を飲んでいまし、次に何を話そうかと考えています。さらにいえば、私たちの生命を維持している 呼吸、心拍m体温の維持などもすべて無意識のうちにコントロールされています。
 
 意識によって、自分のすべてを制御しているという考えは完全に間違っています。人間にはたくさんの自己が同居し、常に複数の事柄を 並行して処理しています。しまもほとんど意識にはのぼらず、無意識のうちに処理されています。さまざまなことを同時にやっている 「多重人格的な私」が自我を持つためには、「自分は人地しかいない」と意識上で勘違いをすることが重要なのかもしれません。
 
注:要約中に一部を省略。 
 
【エピローグ】 池谷裕二(いけがたゆうじ) 東京大学大学院薬学敬研究所 教授 薬学博士 
 研究テーマは「脳のカス性の探求」;脳がいつ、どこで、どのように脳自体を変化させているかを調べている。
 著書;「進化しすぎた脳」、中高生と語る「大脳生理学」、「海馬 脳は疲れない」・・・
 
 
読書日記 2024 05 18 (Sat)
 
最近読んだ(でいる)本すこし前に読んだ本、昔読んだ本の一部。
 
【あ】 「あらし」シェークスピア、「阿頼耶識」、「アルゴリズム辞典(C言語編)」 「アルゴリズムとデータ構造(JAVA編)」、
【い】「1Q84」村上春樹、「一九三四冬―乱歩」久世光彦、「一九八四」ジョージ・オーウェル、「茨木のり子詩集」茨木のり子、 「意識は傍観者である」D・イーグルマン、
【う】『海辺のカフカ』 村上春樹『うつを気楽に治すには』斎藤茂太『ウォーレン・バフェット』桑原昌弥、「宇宙からの帰還」 立花隆、「『歌』の精神史」 山折哲雄、
【え】「HTMLタグ辞典」、
【お】『折々のうた』大岡信、「老いる意味 うつ、勇気、夢」  森村誠一、「オーパ!オーパ!」開高隆、
【か】「風の中に立て」伊集院静、「Google Keepの基本」、神谷美恵子、「神谷美恵子日記」神谷美恵子、「輝ける闇」開高健、「会社四季報」、「会社四季報プロが選ぶ500銘柄、」 「考えない練習」 小池龍之介 X 池谷裕二、「風に訊け」開高健「カシオ電子辞書」
【き】「危機からの脱出」塩谷七生、「嫌われる勇気」アドラー、「吉里吉里人」井上ひさし、 「今日から使える統計解析」大村平、
【く】「グレート・ギャツビー」F・S・フィッツジェラルド、「クリスマス・キャロル」チャールズ・ディケンズ、「クリパル・ヨガ」スワミ・クリパル、
【け】「賢者の贈り物」O・ヘンリー、[現役87歳 トレーダー]  藤本茂、「遣灯使」多和田葉子、
【こ】「心の旅」 「言葉を育てる」米原万理、「幸福論」アラン、「こころの旅」神谷恵美子、
【さ】「作文教室」井上しさし、
【し】『市場のサイクルを極める』 ハワード・マークス「死という最後の未来」石原慎太郎、曽野綾子「小学生がたった一日で19かける19までかんぺきに暗算ができる本」 小杉拓也、 「自分でできるスポーツマッサージ入門」、 「小説読本」丸谷才一、「小説作法」 スティヴン・キング、 「自分でできる筋膜リリース パーフェクトガイド」、
【す】「スマホ入門」、「スタンフォードの自分を変える教室」「スタンフォードの心理学講義」 「スタンフォードのストレスを力に変える教科書」 ケリー・マクゴニガル、  「スヌーピー」C.シュルツ、谷川俊太郎、 [常識]の研究 山本七平、 「創造的思考について」外山滋比古、
【せ】「青春の詩」 サミュエル・ウルマン、「世界中が夕焼け 穂村弘の短歌の秘密」穂村弘、山田航共著、「世界の終わりとワンダーランド」村上春樹、「禅マインド ビギナーズ・マインド」鈴木俊隆(としたか)、
【そ】「その日をつかめ」ソール・ベロー、「相場の論点」広木隆、
【た】「単純な脳」池谷裕二、「歎異抄」蓮如、五木寛之、「太極拳24」「太極拳48」、
【ち】「チャート分析の真実」吉見俊彦
【つ】「月と6「ペンス」 モーム、「詰将棋集」高橋道夫9段、羽生善治9段
【て】「適応的市場仮説」アンドリュー・W/ロー、 
【と】「投資で一番大切な20の教え」ハワード・マークス、「ドーナツを穴だけ残して食べる」、「遠野物語」柳田国男、 「遠い山なみの光」カズオ・イシグロ、「都市間通信」O・ヘンリー、 「独習JAVA」、
【な】「脳と心のしくみ」池谷裕二、「七つの習慣」S・コヴィー 「何がめでたい、90歳」佐藤愛子、「夏の夢」開高健、「中村天風」、
【に】『日本からは見えないアメリカの真実』旦英夫、「人間にとって成熟とはなにか」曽野綾子、【人間の未来 vs AIの未来】羽生善治・中山信弥、
【ね】「ねじまき鳥クロニエル」村上春樹、
【の】「ノルウェイの森」村上春樹、「脳と心のしくみ」 池谷裕二、「動物農場」ジョージ・オーウェル、
【は】『配当生活』広木隆、「走ることについて語るときに僕の語ること」村上春樹、「はじめての八十歳」山藤章二、「ハムレット」シェークスピア、 「八十八歳を生きる― ヨーガとともに」佐保田鶴吉、「白鯨」H・メルビル、「腹だけ痩せる技術」植村美穂、
【ひ】「ひざ痛がよくなる一分間ほぐし」古賀秀之、「日の名残り」カズオ・イシグロ、「137億年の物語」クリストファー・ロイド
【ふ】「プロの投資家の先を読む思考法」 渡部清二、「文体を夢見る」丸谷才一、「不実な美女か貞淑な醜女(ぶす)か」米原万理、「ブッダの瞑想法」地橋秀雄。  「藤井聡太論」谷川浩二、
【ほ】「骨だけの文章」倉橋由美子、
【ま】 「Murphy's Law マーフィの法則」、「真夜中の太陽は輝き続ける」米原万里、「末那識」、「街とその不確かな壁」村上春樹 「真夏の夜の夢」シェークスピア、「まいにちが祭り」小林ハル、 「まいにち中国語」、「まいにちフランス語」、「まんがで分かる中村天風の教え」鈴木彩、
【み】
【も】「求めない」加島祥造、
【や】「藪の中」 芥川龍之介、
【よ】「予想通り不合理―行動経済学」ダン・アリエリー、「ヨガ入門 各種」、
【ら】『レフ筋トレ』高岡英夫、『リーダーを目指す人の心得』コリン・パウエル
【わ】『わが投資術』 清原達郎、「私の文章修行」 週刊朝日編、「私だけの宗教」玄侑宗久、「Windows10 改定」「Windows11 入門」