マーフィーの法則 37

 探し物は、最後に探した場所で見つかる。


up 2020 11 27 (Fri)
 
 わたしの利用するスポーツセンターでの太極拳は、火曜日の午前中である。
 火曜日の午前中なので、専業主婦らしき人のほかは、現役を退いている高齢者が多い。
 90分のレッスンの途中で二回ほど、休憩がある。本音の雑談の時間となる。
 その中のある人は、「ものわすれ外来」に通っているという。
 
 さて今週は、二つののマーフィーの法則について考えよう。例の探し物の法則である。
 趣向をかえて、原文を最初に出す。
 
 できたら、意味を自分で解釈し、さらになぜそうなのか、最近遭遇したあなたの事例を考えてほしい。
 
① You always find something in the last place you look.
 
② The first place to look for anything is the last place you would expect to find it.
 
 ここでいったん、このコーナーを離れて、コーヒーを入れるか、散歩にでも行ってください。
 
* * * 
 
 まあ、せっかちの人はもちろん、次に進んでもいい。
 
 
① You always find something in the last place you look.

 最後に探した場所で見つかる。

② The first place to look for anything is the last place you would expect to find it.

 最もありそうに無いところを最初に探しなさい。
 
【理由】 
 ① 探し物は、鍵でも、メガネでも、万年筆でも、バッファリンでえも、サイフでも、もう一回読んでみたい好きな本でもいい。
 いろいろなところを探しに探す。そして最後に探した場所で見つかる。
 そこがなぜ最後の場所か。いったん見つかると、それ以上は他の場所を探さないからである。
 
 すばらしい法則である。なんど、ああ、そうだなあ、と思ったことか。わたしは最近とくに探し物が多くなる。
 
 ② 高尚なマーフィーの法則を知らない凡人は、探し物をするときに、もっともありそうなところから探す。
 ところが、世の中はそんなに甘くはない。①の法則を知らない人である。
 ①の法則を理解しているひとは、とうぜん、②の法則にしたがう。
 
 はなしはそれるが。
 わたしは退職後、はじめてスポーツセンターにいった。そこで、C講師のヨガのレッスンを受けた。
 ああ、こんな素晴らしいヨガをなぜ、学校で教えないのか、と不条理に思えた。
 そしていま、こんな素晴らしいマーフィーの法則をまぜ、学校で教えないのか、と不条理に思う。
 
 わたしはさいきん、一日の1/3を探し物に費やしている。
 この話を、太極拳のレッスンの休み時間にしたら、そのひとから「ものわすれ外来」に通いなさい、と助言された。
 最近は、医学が進歩していて、安くて、副作用のない、いい薬があるそうな。