みなみ台 横浜 22

 

 ロングブレス 


up 2020 09 06 Sun
 
 毎朝の習慣。CNNのニュースを聴きながら、新聞をひらく。タイトルと広告をざっと目を通す。
 気に入った部分を切り抜く。そして、テーマごとに別々に用意した古い雑誌に貼りつける。
 たとえば、米国経済は「① 世界経済」へ、株式・国内景気は「② 国内企業へ」、 本・ことば・読書は「③ 一般」へ、おもしろい・気になる広告は「④ 広告」へ、 「⑤ コロナ関連」へ、。
 
 奇妙なのは、興味がありそうなので切り抜いた記事をテーマごとに張り付けようとするとき、半分は捨てる。新聞に載っている いる時と、切り抜かれた記事の印象が異なるのだ。
 ところで、むかしは切り抜いた記事を、一冊の切り抜き帳に時系列に張り付けていたが、様々なテーマがごちゃごちゃになって 訳かわからなくなる。5テーマくらいが今のわたしの脳細胞にあっていることを見つけた。
 
 さいきん、「広告」テーマ。GOETHE(ゲーテ)に「ロングブレス」が載っていた。ネットで購入しようとしたが品切れだった。 一週間後くらいに、ふたたび「ロングブレス 一日10分 一週間 日曜日は【呼吸の日】、月・木曜には【腸腰筋の日】、 火・金曜には【体幹の日】、水・土曜には【肩甲骨・股関節の日】」の広告。
 
 広告のキーワード: 呼吸法、腸腰筋、体幹、肩甲骨、肩甲骨、股関節、一日10分(習慣づけ)、一週間 
 
 こんなキーワードにわたしはめっぽうよわい。
 ネットで購入。届く。徳間書店 美木良介 \1,600
 
 深い呼吸で、横隔膜、腹横筋、多裂筋、骨盤底筋などの深層筋を鍛え、腸内をマッサージする。
 なんだ、約10年間、ジムでの受講した「コアストレッチ・コアトレーニング」とおなじでないか。
 本屋で見つけ、立ち読みしていたら決して買わなかっただろう。
 
 だが、DVDを見て、ジムの「コアストレッチ・コアトレーニング」レッスンとの違いに気づく。
① 美木良介の「ロングブレス」
・ 肋骨と腰骨のあいだを伸ばす。 
・ 胸式呼吸。腹凹して、息を吐き、息を吸う。そのために肩甲骨、胸筋をつかったロングブレス(深く・強い呼吸)。 
・ コア・トレーニング: 肘たてプランク、スクワット、猫、鳥のポーズなど、
 
② 「コアストレッチ・コアトレーニング」:ジムでの榊原央画(ひさえ)講師のレッスン
・ 腹式呼吸。呼吸中、胸は動かさない。 
・ 深い呼吸で、横隔膜、腹横筋、多裂筋、骨盤底筋を鍛える。
・ 腹式呼吸なので、息を吸うとき、お腹を膨らます。吐くとき、お腹をぺちゃんこ。
・ 1(吸う)-1(吐く)呼吸、1(吸う)-4(吐く)呼吸、1(吸う)-20(吐く)呼吸、1(吸う)-30(吐く)呼吸。
・ コア・トレーニング: 肘たてプランク、スクワット、猫、鳥のポーズ、ストレッチ・ポールなど、
 
③ 植村美穂の「腹だけ痩せる技術」
・ 腹式呼吸。
・ 腹凹。 立っている時、歩いている時、座っている時、いつも腹を凹ませる。
・ コア・トレーニング: 肘たてプランク、スクワットなど、
 
◇◇◇ 
 いろいろな呼吸法がある。いろいろな体幹トレーニング法がある。
④ 結局、自分にあった、長くできる運動がいい。
 
(a) 深く・長い呼吸 
(b) 呼吸、横隔膜、腹横筋、多裂筋、骨盤底筋を鍛える。お腹のマッサージ。 
 1(吸う)-1(吐く)呼吸、1(吸う)-4(吐く)呼吸、1(吸う)-20(吐く)呼吸、1(吸う)-30(吐く)呼吸。
(c) 腹凹。 立っている時、歩いている時、座っている時、いつも腹を凹ませる。
 チーターの如く腹を凹ませる。お腹と背中をくっつける。 
(d) コア・トレーニング: 肘たてプランク、スクワット、猫、鳥のポーズなど、  
 
 わたしには、腹式呼吸で、「腹凹」はできない。④でいこう。
 呼吸法と言いながら、どれも、コア・トレーニングが入っているなあ、
 それぞれ、違いはあるが、基本はおなじ。
 
 つづく