大栗博司 「重力とはなにか」 02 重力波 幻冬舎新書
up 2018 05 17 (Thu)
相対性理論では、重力によって「時間と空間」が歪(ゆが)む。
わたしの場合は、最近の激しい視力低下と脳細胞の劣化により、「時間と空間」が歪む。「重力 03」を昨日アップし、 「重力 02」を今日アップする。まあ、大騒ぎするほどでもない。ちなみに、先日「眼鏡市場」に行ったら「乱視」だと診断される。 乱視によっても「空間は歪む」のだ。アインシュタインも乱視だったかもしれないなあ。
前回のトピックは「人間原理」。
自然界の基本法則には、宇宙に人間=知的生命体が生まれるよう絶妙に調節されているように見えるものが少なく ない。その理由を「知的生命体が生まれないような宇宙には、それを観測するものもいない。そのように絶妙に調整 されている宇宙しか観測されないのだ」と考える。絶妙な調整され具合を「不思議だ」、あるいは「神のせいだ」と考えるのではなく、むしろ 「当たり前」とするのが人間原理。
今回のトピックは「重力波」。
11 アインシュタインの相対性理論は、今日では宇宙を理解するためにはなくてはならないものになっています。
光とは電場や磁場の振動が波のようにして伝わっていくものです。
ところで、光は電磁波の一種で、ラジオやテレビで使う電波も光も、波長が違うだけで、同じ電磁波です。電磁波 には、波長の長い順に、電波、赤外線、可視光線、赤外線、X線、ガンマ線といった名前で区別されます。
ちなみに、[ウィキペディア]で光を検索する。
[ウィキペディアの説明始め]
光(ひかり)とは、基本的には、人間の目を刺激して明るさを感じさせるものである。現代の自然科学の分野では、 光を「可視光線」と、異なった名称で呼ぶことも行われている。つまり「光」は電磁波の一種と位置付けつつ説明されており、 同分野では「光」という言葉で赤外線・紫外線まで含めて指していることも多い。
[ウィキペディアの説明終わり]
大栗さんの説明と[ウィキペディアの説明始め]をあわせると、電磁波には、
・ 電波、赤外線、光(可視光線)、赤外線、X線、ガンマ線、 あるいは
・ 電波、光(赤外線、可視光線、赤外線)、X線、ガンマ線
があるということになる。
アインシュタインは、重力も波のように伝わっていくと予言し、これは「重力波」と呼ばれています。 重力波は、まだ見つかっていません。
アインシュタインの予言のひとつに、重いものがあるとそのそばを通る光が曲がる、がある。
最近では、宇宙には目に 見えない重力源― 「暗黒物質」や「暗黒エネルギー」を探る研究がおこなわれていますが、「暗黒物質」も「暗黒エネルギー」 もまだ見つかっていません。
日本の誇る「すばる望遠鏡」では、遠方の銀河から届く光の曲がり具合を観察し、「暗黒物質」や「暗黒エネルギー」を 測定するプロジェクトは始まりました。わたし(大栗)が主任研究員をしている東京大学のカリブIPMU(数物連携宇宙 研究機構)が、国立天文台などと共同で研究を行っています。
◇◇◇
電磁波=電波、光(赤外線、可視光線、赤外線)、X線、ガンマ線
重力波=重力の波。まだ見つかっていない。
宇宙には、目に見えない(=観測できていない、まだ見つかっていない)重力源(「暗黒物質」や「暗黒エネルギー」)がある。
大栗さんはカリフォルニア大学と東大で、重力の研究をしている。
そうか、物質からは重力波が出ているのか。ニュートンに万有引力があるが、重力波が出てお互いを引き合って いるのかなあ。また、ここでは重力は波だと言っているが、光みたいに粒子かもしれないなあ。
近頃のわたしのCPUは、これだけを整理するのに疲れてしまう。それで今日はここまで。
つづく。