太極拳四十八式・日々のレッスン

 

 


 「太極養生五防功」(たいきょく ようじょう ごぼうこう) 2018 04 24 (Tue)
 
 太極拳の養生法のひとつに、五防法がある。太極拳48の準備運動として、ゆったりと体をゆるめる。
 
 動作一:大地回春(だいちかいしゅん)
 動作二:犀牛望月(さいぎゅうぼうげつ;犀が月を見る)
 動作三:俯身探海(ふしんたんかい;身を臥し,海の底を探る)
 動作四:揉動双膝(じゅうどうそうしつ;膝を回し,動かす)
 動作五:流星赶月(りゅうせいかんげつ;流れ星が月を追う)
 
 さて、48式。春4月、また第一式から始める。第二式のロウ膝アォ歩(ロウシーアォブー)で、 からだをゆるめなさいと講師。。
 
 第2式: ロウ膝アォ歩(ロウシーアォブー)  からだをゆるめる身型、身法。いくつかの簡体字はわたしのPCには出ない、
・ 「虚領頂頸(きょりょうちょうけい)」: 頭を上に突き上げる
・ 「含胸抜背(がんきょうばっぱい)」 : 胸をゆるめ、身体をまっすぐに
・ 「ソン腰ソン股(ソンヤオソンクワ)」: 腰をゆるめ、股をゆるめる。
・ 「沈肩墜肘(チンケンツイチュウ)」 : 首の力をゆるめて肩をしずめ、肘を突っ張らず垂れ下げる。
 リュイジーシの「ジー」のときも、「沈肩墜肘(チンケンツイチュウ)」。肘を張らない。
 
 第8式: 斜身靠 シェシェンカオ 靠の用法(肩、背で撥ねる)
 両掌を体の前で交差した後、上体を右に回し、右足を右前方に一歩踏み出す。重心を右に移し、左脚の踵を外側にまわし、 右弓歩とする。
 この、右足を右前方に一歩踏み出す動作は、股関節を右に大きく開き、弓歩になったとき、両脚が開いていること。
 この回しが足りなく、弓歩になった時、両脚が一直線になってしまう。おもいきり過剰なくらい、クワを開き体を回すこと
 
 毎年、おなじ指導を受ける。
 前夜にはいくつかの演技者のDVDを見ることにしている。プロの演技をいくら見ても自分の動作の不十分さは気づかない。何回も、何回も注意される。
 
 「練功」の前の準備体操。となりのYさん(わたしよりはやや若い)、完全なプーブー。 「完璧ですね、毎日どれくらい練習していますか」「別のクラブで特訓しています」「なるほど」
 クラスの半分くらいは、この教室以外の別のサークルや同好会に所属しているようだ。太極拳(こぶし)のほかに太極剣(つるぎ)、 太極扇(おおぎ)。太極拳48式の他に太極拳24式や太極拳32式。
 
 あるいは試験を受けて有段者になる。となりに「初段」とか「二段」がいる。ちなみに講師たちは「三段」とか「四段」らしい。
 そういう人たちが舞う動作は美しい。そしてできている。「虚領頂頸(きょりょうちょうけい)」「含胸抜背(がんきょうばっぱい)」 「ソン腰ソン股(ソンヤオソンクワ)」「沈肩墜肘(チンケンツイチュウ)」などが。
 
 クラスが始まる前にKさんと雑談。ひょんなことから、C++ とか JAVA とか ファームウェアの話になる。
 エーッ! もしやして、同業者なのか。Kさんは現役時代は、H社のハードやさんだったとか。

 
 さまざまな太極拳の道を求める人たちがいて、太極拳では道を求めない人たちもいる。それでいい。