エレクトーン(02カジュアル)を解体したところ。

 

グリフェス(グリーンライトミュージックフェスティバル・発表会)は11/19(日)。

 

その前に7月から練習をしている「ソロ曲」を弾き合い会でお披露目します。

 

それが10/15(日)

 

「暗譜 de 弾き合い会」と名付け、本番の1ヶ月前にある程度の仕上がっている状態になって欲しくてこの日にしました。

 

どこでも発表会は長期戦です。

 

1年に1回開催されている先生方は「終わってホッとしたらすぐ次の発表会の選曲や構成に入る」と言っています。

 

うちは2年に1回なので、1年間じっくり弱点補強も含めて個々の課題に取り組みます。

 

生徒ちゃん達に曲が渡されるのは、そうだな〜半年から5ヶ月前くらいかな?

(ちびっこちゃん達は8.9月から練習を始めています。ふふ、飽きちゃうからね)

 

保育園。幼稚園。学校でこんなに長期間に渡ってじっくり取り組む行事はあまりないかと思います。

 

なのでね、生徒ちゃん達もちょっとあんばいがわからない。

 

運動会や合唱コンクールも年々練習期間が短くなってきているので、最後に間に合えばいいかな〜って思っている子も多いのでしょう。

 

ただ音符通り弾けて「可愛かったね〜」が許されるのは、幼稚園保育園までかな。

あと、初めての発表会の子たちかな?

 

うち歴が2年も越えれば、表現や強弱などなど「音符通り弾く」以外のことがたくさんあることを知っています。

 

なので、1ヶ月前に「暗譜で弾けるようになろう」が今回のソロの大きな目標です。

 

そのあと、発表会まで余裕で表現や自分らしい演奏へのアドバイスができます。

 

まあね〜、今の時点でアップアップな子もいますよ。

全員が同じ速度で仕上がるわけでもないし。それはそれでいい。

 

アップアップなのはなんでか?

 

保護者さんが言わなくても、私が言わなくても本人が一番わかっているでしょう。

 

そのままの状態で弾き合い会には参加してもらいます。

 

その演奏をして自分がどう感じるか?が一番大切。

 

他者との比較ももちろん本人が感じること。他の人が口を出すことではありません。

 

そして保護者さんと周囲の人たちがどう声がけするか?もとても大切な要素となります。

 

言葉1つで頑張れるし、時によっては潰れますからね〜。

 

そんなに弱くちゃダメじゃんとか大人は言いますが、大人だってここできないって知っているところを他人につつかれたら、ものすごく傷ついてブゥブゥ言いますよね〜?

 

最終的に本番の舞台で言い訳して欲しくないんです。

 

何があろうと「やるだけやった」と思って(感じて)もらいたい。

 

舞台なんてね、何があるかわかんない。

普段より力が出せる子なんて稀で、ほとんどの子が飲み込まれます。

 

だから練習するんだけどね。そこの気持ちがまだまだ薄い子が多い。

 

定めた目標に向かっていくことは、自分と向き合って時に戦って、時に慰め、時に一緒に歩むものです。

 

これはごまかさないで自分と向き合った人しか知らないこと。

 

お子さんがお家で練習中「ぎゃー!弾けない!」「チキショー。ここがあああ!」とかひとりで雄叫びをあげているのでしたら、向き合い始めた証拠です。

 

それを越えると、無言で弾き倒しますが・・・

そこの域になっている子はいないかな?笑

 

泣こうがわめこうが怒ろうが拗ねようが、弾き合い会はすぐです。

 

グリフェスも1ヶ月後に迫ってきました。

 

私も自分と向き合い、時間を忘れ、時にインターフォンの音も聞こえなくなるほど集中していますよ。

 

さあって、みんなはどうだろう?