<終の住みかは、本物の森の中にしませんか?
理想的な最後をすごせますよ。>
(目次)
リトル・マーメイド
陽炎
一番抵当権
エレジー
刺
子羊
ホワイトクリスマス
静かな黄昏の国
明るく楽しい希望にあふれた話とは正反対です。
でも、この暗さは、意外と好み。
ホラーです。
ブラックユーモアでもあるかな。
ちなみに、気持ち悪い描写も多数あります。
「静かな黄昏の国」に描かれている将来の日本は悲惨ですが、
こうならないとも言い切れない。
わたしは、
リトル・マーメイド
子羊
ホワイトクリスマス
静かな黄昏の国
が特に気に入りました。
なかなかに、印象的な一冊でした。
- 静かな黄昏の国 (角川文庫 し 31-4)/篠田 節子
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