退職を決意して、会社に伝えたところ思いとどまるように説得されました。
3月末の話です。

介護業界はどこも人手不足なので、それはそうだと思います。(だったらそもそも職員を大事にして欲しいと思う)

会社の言い分としては利用者の割り振りがうまく行っていないそうだ。(3月から伝えているのに…)
それも、なんとか粘って、週1までは減らしてもらった。
5月末には辞められそう。


そして、新しい会社で働き始めることにした。
知り合いから声をかけられていました。
地元の居宅支援。事務所内にケアマネがいる。
そもそも、昔の仕事仲間が起こした会社なので顔ぶれはよく知っている。
安心感はハンパない。

その中のAさん。私とのシンクロが凄かった❗️❗️

連絡をしようとメールをしたら、Aさんから同時刻にメールが送られてきた❗️

前の会社の仕事の帰り、考えながら歩いていた時、誰かに呼び止められた❗️
Aさんの目の前にいた❗️❗️Aさんの会社に連絡しなくちゃと考えていた時だったのです❗️
Aさんは仕事が終わり家に帰る途中だそうでした。
互いに口頭で連絡事項をした後に、別れました。


2度もシンクロがあった❗️
本当に運命を感じました❗️


新しい職場は、物事の風通しが良い。
仕事がしやすい。
コミュニケーションがちゃんと取れる。
人の器が大きい。
笑って「大丈夫だよ」と言ってくれるような安心感がある。
自分の意見を言い易い。
前の仕事のしにくさを感じていたから余計です。



期待しています。



サ責の仕事も覚え始めました。
まだスケジュールや個人情報の打ち込みだけですが。








もう、残り週1で働いている会社とも、5月で終わり。

しっかりと見ておこう。

ケアの空いた時間は公園で時間潰し。

ゴールデンウィークで人手が多かった。




ある利用者さんの娘さんとの雑談での話。

酸素をつけていますが、最近どんどん体重が落ちて、立ち上がりも出来ないくらい体力が落ちた。

介護ベッドを入れた。

またげないので自宅の風呂にも入れなくなってしまった。

癌の方なので、同居している娘さんは覚悟をしている。


覚悟はしているものの、「ちゃんと食べて元気つけて欲しい、頑張ってとついつい言ってしまう

」とおっしゃっていた。


口から食べられなくなったら、自然に枯れていくのが理想だと思う、と私が伝えると、娘さんは「そうですよね、自分もそう思います、だけどついつい言ってしまって…」



「痛みがあるので今が一番辛い時なのかもしれない。でも、人間の体は波動が重いので、体から魂が抜ける時は、かなりの解放感があるそうです。亡くなる時は痛くないし苦しくない、とも聞きます。亡くなった時は、先祖の人たちが良く頑張ったね、と迎えに来てくださるそうです。現世は修行の場なので、現世が一番辛い。それが終わると言うことです。」と伝えました。



なんか、言った後にまずかったかな…😅とおもいましたが、娘さんはかなり強く頷いて、「そうですよね!聞いたことあります!」と。



母親の亡くなる間際に、亡くなった親戚が迎えにきたのを見たことがあるそうで、その事を話して下さいました。「でも、そんな事言うと変な人と言われそうで誰にも言えなかったんです」



そこで、私は自分の父の話をしました。

癌になり、治療はせず母が自宅で看取った。

私がたまたま実家に寄って、父の部屋にいたら、急に呼吸が速くなり、家にいた家族を呼び、家族の見守る中、息を引き取った。

呼吸のたびに肩が激しく揺れ、目が見開き、呼吸がどんどん速くなり、停止するところを見守った。


私は悲しさより、
「間際に感謝の言葉を父に伝えられた事と、家族で父の最後を見届けた事、母も達成感があったとの事、皆んなでお別れができたことが何よりも感慨深かった。」
「父は自分の最後に満足しているのではないか、と思える出来事でした。」
「亡くなった時、父がこちらを見てるんじゃないかと天井をよく見てました」笑、と言った。


この経験をお話しして、娘さんも真剣に聞いて下さっていました。


特にアドバイス的なことはしませんでしたが、「この様な話はあまり人と出来なかった。お話しできて良かったです。」と言っていただけた。共感して下さった。




親が亡くなることは悲しい事だけれど、私は悲しくなかった。


魂は永遠だと知っているから。

双六やゲームなどの、アガリをしただけ。


父が癌だと家族が知っていて、みんなで覚悟が出来ていたのが良かったのかも。



娘さんの心の負担が少しでも減ります様に。
そして、利用者さんが最後まで安心して家で過ごし、旅立てます様に。



終わりです。
最後まで読んで下さりありがとうございました😊