最近聴いた、オーディオブックの記録です。

 

①MBA保有の脳科学者、億り人、株式会社フロンティアコンサルティング代表取締役、大学講師・・・思わず手に取りたくなる肩書&経歴多数の上岡正明さんの著書。

 

 

薄給でも負担が出ないように少額でiDeCoを始めたことで、最低限の知識くらいはと、こういった投資関連の本も気になるようになりました。

 

著者の上岡正明さんは、株について書かれた本を購入して身につけた知識で投資家になったというから、驚き。

 

 

 

②そんな読書仕込みの投資で実績を残した上岡さんの読書法なら、脳科学者という点からも信頼がおけそう。

 

 

 

読んでみると、読書で学んだことをもっと記憶に残したいという私の要望にかなう内容だったので熟聴(熟読ならぬ)しました。

 

 

その中から、アウトプットノートを作るという読み方に自分の悩み解決の糸口を見出し、さっそく始めてみることに!

 

(↓アウトプットノート、と書くのが少し気恥ずかしくて読書記録ノートとしたので、小学生の宿題ノートみたいですねキラキラ真顔

 

オーディオブックを利用するようになってからというもの、移動や家事の時間を活用し、耳で本を読めるようになりましたが、ブログに記録するだけではすぐに忘れてしまうことに問題意識を感じていました(手元に本が残らない点は、図書館の本や書店で手に取った本にもいえます)。

 

私が作成したノートは、紙媒体の読書が基となっている著書の方法とは異なりますが、

①本を読む前に目的を明確にし、記入する

②アウトプットを記入する

という点を、そっくり頂いています。

 

始めてからすぐに、メリットを実感することもできました。

 

本を読む前に目的を明確にするようになったことで、読んでいる途中で

“この本には、自分が求めている内容が書かれていない”

と早い段階で判断できるようになり、無駄な読書時間を削減できるように。

 

オーディオブックの聴き放題プラン内では、無駄な本に出費したというお財布の悩みはありませんが、紙媒体の本のように飛ばし読みが出来ないのが悩みどころ。

 

2.5倍速で聴いても、7時間以上もかかる本を辛抱強く聴いてみるのですが、一向にこれいった内容に出くわさないこともあります・・・悲しい

 

これは、オーディオブックを始めてからずっと感じていたジレンマであり、スクロール不要で両手が自由になるメリット、眼精疲労の原因をつくらないメリット、図書館に出向く手間と時間をカットできるメリットなどと比較すれば、見過ごせる範囲のデメリットでした。

 

上のノートにあらかじめ目的を定めてから読み始めることで、そのジレンマが改善できた点がひとつ。

 

もうひとつは、目的をもって本を選び、本から得た知識を記録することによって、記憶に残りやすくなるだけでなく、自分の考え方や意識改革に繋がっていると感じられたことです。

 

感情人間、情緒型、気分屋の私は、目的や結果を明確にしたり、結論を先に述べてから人に説明するような作業がとても苦手で・・・不安もやもや

 

本当はノートも苦痛で仕方ない。

 

まだ読んだことのない本に目的を見出すのは、未来の自分が行動によってどう変化するのかを想定して、こうなるんだと仮定する(着地点を決める)ことと似ています。

 

何かを始める前に計画を立て、目的を明確にして実行するという、私が度々逃げてきたこの苦痛な作業、世の中の人々は造作もなくこなしているのかな・・・と考えると、とてつもなく恥ずかしくなりますが泣き笑いアセアセ

 

まずはアウトプットノートによる読書や、日常の小さなことにも目的をもって取り組んで、習慣にしていこうと思います。

 

というわけで、アウトプット・ノートを書く目的は

【自分の行動パターンに変化を起こし、新しい習慣を身に着け、成長すること】

としよう。

 

これからも、オーディオブック生活をより充実させたいと思いますニコニコ

 

 

 

自分の守備範囲の中で、出来ることから。

たとえ小さくても、オードリー・タンの目指す社会構築の考え方のように、少しでもよい明日を目指してシャット・ダウンしたい。