疼痛緩和のための植物療法(ハーブ・アロマ)について現段階でまとめておきたいと思います。例えば痛みについての精油の利点として消炎・鎮痛作用と鎮静作用(あるいは抗不安作用)を併せ持つことにあります。さらには当然ながら抗酸化作用もあるということです。それから今回のセミナーではそこまではカバーできませんがマッサージの前にタッチ、つまり触れることの意味や可能性についても認識すべきでしょう。さらには患者と施術者との関係性や環境もアウトカムに直結します。doseとsetとsettingというやつです。