🪴セントジョンズワートのチンキの調製の際のアルコール濃度について質問をいただきました。欧州のモノグラフなどによれば概ね50〜60%で調製します。一般にチンキ剤のアルコール度数は溶出させたい成分がフラボノイドやタンニンでは25%、精油やアルカロイドでは45〜60%を用います。セントジョンズワートの場合はヒペリシンがアルコールに難溶なためと思います。 ✏️皆様から植物療法に関する質問をお受けします。可能なら限りお答えします。g-flask@greenflask.comに林宛として送信してください。👩💻