🪴ポリフェノールは植物化学成分すなわちヒトにとっては生体異物であるため消化管からの吸収が悪く、さらに代謝されやすいことからその機能性に疑問をもつ声があります。 💊薬も🥕食品も消化管から吸収されて血流に乗り、標的器官や標的細胞で機能を発揮するという「常識」「セオリー」がこうした疑問を生みます。 ポリフェノールは血糖値を調節したり耐糖能を改善しますがそのメカニズムが明らかになりつつあります。 ポリフェノールは消化管に発現する苦味受容体(タイプ2味覚受容体=T2R)に作用して消化管ホルモンの分泌を促進し、血糖値や食欲を調節しているようなのです。 食品がもたらす味覚刺激には苦味や甘み、酸味などがありますがそれらは単に美味しさだけではなく生体防御機能に深く関わっているのです。🥦🍅