最近は「標準治療とは現在、利用できる最良の治療をいいます」といった説明をよく目にします。果たして本当にそう言えるのでしょうか?その裏にはドロドロとした政財官の癒着があります。 標準治療を決めるのは主に学会であり、学会は製薬スポンサーの支援がなければ成り立ちません。最近は政治の世界で派閥の解消が叫ばれていますがまじめな研究会はともかく「悪しき学会システム」もそろそろ解消すべきではないかと思います。学会がないと論文発表の場がなくなるといいますがそんなものはネット上のバーチャル学会で十分ですよ。そもそも論文の数で出世が決まるなんてバカげてますよ。治してナンボ、、臨床の実績で競ってもらいたいですね。「性格の良い財前五郎👨‍⚕️」の出現を期待したいと思います。