最近、話題の東京大学大学院教授(元農林水産省)の鈴木宣弘先生とホリ協主催のzoom講座『日本の食が危ない!世界で最初に飢えるのは日本、その対策とは』でディスカッションさせていただきました。 (や)鈴木先生のご著書に「危ない食品の最終処分地は日本」とありましたが「危ない薬の最終処分地は日本」という見方もあり、食と医療に共通の構造がみられるように思います。さて「日本は戦争に負けて植民地になり、その体制が続いているのだから殺されないだけマシ」といった説を述べるひともいますがこの絶望的な政治状況のなかで鈴木先生は消費者の意識が変われば状況を変えられると信じていますか? (す)はい、信じています。危ない食品であってもそれを食べるかどうかは最終的には消費者にかかっています。 (や)食と医療に共通する問題の根幹は自然を目の敵にして管理し、その技術が経済と結びつくことにあるように思います。その辺りの鈴木先生のご見解をお聞かせください。(す)そうした考え方の結果がどうなったかの反省がありません。土壌や水を利用して自然の摂理に従えば生態系の力をmaxに享受できます。原点に戻ることが大切なのです。 本当にええハナシや。今は孤軍奮闘ですがこれからすごいチカラを付ける方とお見受けしました。☕️