コクヨが発行する『WORKSIGHT』17号の特集は『植物倫理plants/ethics』。植物を通じて西洋哲学の歴史を読み替えるロシア出身、ポルトガル在住の異色の哲学者マイケル・マーダーによる『聖ヒルデガルトの植物的サイコ・フィジオ神学』を収載。ワタシ的には3回読んだが全くわからない(笑)。これだけわからないのは紹介するに値するので紹介します。 ヒルデガルトって言ってることがたまに変化するので困るのですがぬぁんとそれにも言及していて『彼女の思想は変化する。その流動性は欠陥ではなく植物界のプロセスと調和するような方法論なのだ。ヒルデガルトのビジョンの弾力性と可塑性は植物が存在するなかでもつ弾力性と可塑性にほかならない』だって。やっぱりわからない(笑)。今度、「お前、こないだとゆーてること違うやんけっ」言われたらこう言い返そうと思う。ええ答えや。