イチョウ葉は脳機能を高め、認知症を予防するハーブとして知られます。中国原産ですがドイツの詩人のゲーテが愛したことでも有名ですね。日本ではサプリメントですがドイツやフランスでは認知症の植物性医薬品として流通しています。フランスでの医薬品名はタナカンと言います。なぜタナカンか? 当時の日本人で一番有名だったのが田中角栄さんだったからだそうです。これには異説があって実際に角栄さんが「動いた」というもの。当時はイチョウの葉をわざわざ日本から輸出していたのですがイチョウ葉の産地で有名なのが佐渡島(新潟県!)。ハナシは変わりますが漢方も角栄さんによる日中国交正常化(1972)によって中国から直接、生薬を輸入できるようになりました。角栄さんて植物療法に縁が深いんですね。そもそもオルターナティブな政治家だから(笑)。今、角栄さんが首相ならシスタスとかエキナセアを勧めてたかもね。。よっしゃよっしゃ!