先週、引っ越してさらにパワーアップした練馬のNPO法人めばえにお邪魔して代表の海野さんに現地を案内していただいた(練馬名物の美味しいうどん付き)。欧米の統合医療ではすでに医師が主導の形から地域住民がセルフケアを意識して自ら行動する形へと進化している。そのため統合医療から医療の文字が消え、統合ヘルスとなっている(日本では公的にはhealthを「衛生」と訳すのでぬぁんと統合衛生という謎の言葉になる)。こうした次世代型統合医療で不可欠なのが環境やランドスケープ、コミュニテイーというキーワード。ひとの健康は自然環境や社会環境の視点なしには語れない。そこで心身の健康を守るツールとしてのみならずひととひと、ひとと社会を結ぶツールとして緑の存在がさらにクローズアップされてくる。東京砂漠@クールファイブにそろそろ緑を! ええハナシや。