雪が降っている
結露で外が見えなくなって


白いカーテンのように二人を隠す


ストーブに置いた赤いヤカンが


小さな音をたてている


こんな夜は一緒に眠ろう


ひとつ毛布の中で


抱きあって眠ろう


樹氷


常々、思うことがある。
日本はどこでまちがったのか。
それについて考えるに、いつも行き着くのは明治という時代である。
meは、そもそもの間違いが何処にあったのかを追求すべく、幕末、明治の出来事を知りたいと願っている。好奇心にまかせて読む本を、覚えとして、ここに載せてゆくことにする。

1冊目は、『群青』
群青―日本海軍の礎を築いた男 (文春文庫)/植松 三十里

¥780
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現在名前が知られているのは、勝ち組であった薩摩や長州の人物がほとんどである。
どの戦争でも、一部の例外をのぞき、敗者には悪名しか与えられない。
けれども、こと、明治維新、文明開化において、もっとも先駆けとなり、日本のことを誰よりも思い、奔走した人間は、実は負け組の中にいたのだ。
本著は、その真実を、淡々と、しかし熱をもって教えてくれる。決して負けた者の恨み言を語るのではなく、日本人のあるべき姿として描いている。
彼らが如何に日本の未来を見つめ、戦ったか、如何に無念であったかが伝わってきて、何度も涙する。
もしもここで事が別の方向に動いていればどうだっただろう、という歴史の誤謬とも言うべき決定的瞬間がいくつも出てくる。
実に、力の強い作品である。
潜水艦をクジラに例えることはよくあるけど、
実際見ると、本当にクジラに見える。
潜水艦がぐぐっと潜ったり、浮上する姿なんて、本当に
クジラそのものだ。
かっこいい。
あんなのに乗っている自衛官の人たちも、かっこいい。
潜水艦に乗ってるのって、どんな感じなんだろう。
いろいろ考えると怖いけど、でも乗ってみたいな。
自衛官とお友達になりたいな。
お話聞きたいな。

などと、子供のようなことを言ってみる。


$a world of stray-潜水艦