ご無沙汰しておりました
最近、どこか幸せそうな私をみて、
「僕にもその秘密を教えてほしいかも。。
」と、
マイペース夫が珍しいことを言ってきました。
こちらは「ネガティブ思考」の元プロでありながら、
「ポジティブ思考」に転向したばかりのアマチュア新人ですから、
神社の「声」に教えてもらったことを、
きちんと人に伝えられるのかという不安を抱きつつ、
「・・・知らんけど
」
の、決め言葉に助けられながら、
夫相手に、お伝えさせていただいている今日この頃です。
まずは目の前の現実がどうあれ、
心の中に「太陽の光」をとどめること。
太陽の光とは、自分の心を温かくするもの。
外からのものであれ、自分自身であれ、
自分を愛する心のようです。
「自分の心を、
つねに機嫌が良い状態にキープしておくこと」
を伝えました。
現実世界では海が荒れていようと、
わがままに
自分の心だけを機嫌良い状態にすべく、せっせとお世話していればいいのです。
「なんだそんな簡単なことか。。。
」
と夫は言いますが、
そのシンプルさが、どれだけ人間にとって実行するのが難しいかということを
彼はまだ実感していません
そこで、彼に聞いてみました。
「あなたの職場はとても忙しいけど、
心が穏やかで、機嫌がいいという気持ちをキープするにはどうしたらいい？」
「仕事は好きだけど、
部下が仕事を覚えないからイライラするんだよな～
」
と夫は答えます。
「じゃあ心のニコニコを保つために、新人さんをほったらかしにすれば？」
と、私がいうと、
「上司として、そんな無責任なことはできないよ！
」と、
お世話好きな夫が、
よくもそんなこと言うな～という顔でイライラ度を増しています。
「じゃあ手伝ってあげたら？」と私が返すと、
不機嫌に夫は答えました。
「手伝っても、部下は仕事がやる気がないから全然成長しないんだよ」
話し始めて5分で、
今目の前で起こっているわけでもない、
過去の出来事を思い出しただけで、
彼の心は「現実」に翻弄されて、
見事に機嫌を損ねています
私たちは、自分に起きた出来事に対して、
どう感じるべきなのか
どう対処するべきなのか、
ある程度の方向が決まっているかと思います。
人に侮辱されたら怒りを感じますし、
大切なものを失くしたことに悲しみを感じるのは、
自然に湧き上がる感情です。
また同時に、
ある出来事に対して、
「こう感じるべき」
「努力して現実を変えるべき」
という、世間の常識であったり、
他人の言葉であったり、
育ってきた家族や、国の持つ価値観が、
あなたの今の感情の方向、考え方の癖を決めているかもしれません。
私たちが、数ある「こう思うべきだ」の土台には、
「縛り」があることも事実です。
夫のいろんな「縛り」をとってみたら、
お世話好きな私の夫は、
きっと素直にこう思うはずです。
人をお世話することは大好きだから、自分がすっきりするために、部下の仕事も手伝ってあげたい。
部下がたとえ人間として成長する機会を奪っていると人に言われたとしても、
それが今でなくても、
ここでなくても、
僕とでなくても、
きっとこの人の良きタイミングで成長のチャンスが訪れるはず。。。
だから僕は、
今日も仕事が終わって、ビールを飲みながら韓国ドラマをみる至福のときに
思いを馳せておけばいっか
私たちは、人間社会で生きていますから、
普通に人と接し、
普通に生活や仕事をしなければいけませんが、
現実で巻き起こる「ドラマ」に
自分の心を必要以上に引きずり込んで、
痛めつけなくていいということです。
幸せになるには、
「覚悟」がいる
と、私は思っています。
あなたの心の太陽を守るのは、あなたしかいないし、
あなたの「幸せ」は、
他の誰でもない、
あなたが作るものだからです。
そしてあなたの心とつながっている、
あの世界の存在たちも、
あなたの幸せを願ってやまないのです。
そして、なによりもお得なのは
あなたの心に太陽が出てきたら、
その太陽が必ず現実の世界に、
「幸せ」を連れてきてくれるという特典付きなのです
現実に負けず、自分の幸せモードをキープできたら、
なぜか現実も変わっていくという
隠れた大きなおまけがあるみたいです。
もしかすると、
夫の部下の態度に変化が出てくるかもしれません。
ただ、それがどんな形で訪れるかというプランは
私たちの手の中にはないようです。
楽しみに、あちらの世界にまかせておきましょう
目の前の現実が変われば、
あなたは幸せになれるのではないようです。
あなたがまずは幸せになってみることから始めてみたら。。。。
