三月 霜が降りた静な朝。
遠くの電線に一羽のトビを見かけた。大きく羽を拡げて羽ばたかせている。もしかして…
そっと近づいてみると、居た♡隣に雌のトビが。

思わず祝福の拍手を送った。「おめでとう♡」
この素敵な光景を撮りたい!と思い、急いで家に走る。カメラを手に戻ってみると、未だ静に並んで留まっていた。雄は雌を見守り、雌は雄から受け取った大切な生命の源を静かに体内で、抱きしめている様に感じた。
雄のトビが「邪魔するなよ〜」と鳴きだしたので退散。
素敵な光景に出会して、何とも幸せな朝の始まりだったな(⁠人⁠*⁠´⁠∀⁠`⁠)⁠。⁠*゚⁠+

トビは一夫一婦性らしい。

鳥たちはパートナーと結ばれると、約1週間ほどで有精卵を産卵。多くの鳥のメスは一度結ばれたら体内で精子はたいせつに保管され、卵巣から卵子が排出されるたびに受精し、たくさんの新しい生命(卵)を産むことができるのだそうです。卵は30日くらい母鳥が抱いて温め、雛が誕生🐣孵化後約60日までは両親の給餌を受けて育まれます。