慣れない土地で初めての冬超え❄



先日から続く寒波で水道管が凍てつき風呂の湯が出ない!トイレが流れない!(外のバケツの水が凍るのは見た事あるけど、室内の水洗トイレが凍るのは初めて見た)昨年秋にロケットストーブは設置したけど、薪が乾いてなくて間に合わない!標高360mの我が家まで車が上がらない!たった2㌢〜5㌢の雪が溶けない!マイナス1度以下を経験した事がない私は立ち往生!




雪搔きも半ばでシャベルの柄が折れて心も折れる。歩いて家に戻りため息をついていたその時、携帯電話が鳴った。

『下へ降りて来なさい。』

近所のおじさんからだった。
外に出てみると雪をかいた距離が伸びている?
(アレ?私こんな所まで搔いたっけ?)と首を傾げなら坂道を降りて行くと、おじさんが雪搔きをしてくれた。


「雪かきはこうやって上から斜め下へ下ろしていくんやー」

おじさんから伝授され、雪をかいていると
軽トラから何やら大きな新聞包みを持ち出して私の前に差し出した。

「なんですか?」

包みの中は手間暇かけた干し柿が沢山入っていた。



(ありがたや〜)
そして軽トラの荷台に積んできた稲架掛け用の丸太をチェーンソーで切り出して見る見る薪の山に!

『薪にしなさい。足りなかったら言いなさい、またあげるから。』


マイナス4度、6度、7度の極寒の中、他人のために丸太を運び、雪を搔きに出向いてくれる人がいるなんて!

「惚れてまうやろ〜❣️」

オチャラケながら私流の最上級の感謝を伝えると、

『あなたのお父さんみたいなものでしょう?』

そう言われたら急に泣けてきた。
亡くなった父のことが脳裏に浮かんで、
泣けて泣けてあんまり泣くから、おじさんが困った様子で

『ごめん。』

って、こちらこそゴメンナサイ。
お父さんがおじさんを連れてきてくれたんかも•••
ふとそう思ったらよけいに泣けてきた。

極寒の中で人の優しさに心が温まった一日だった。
おじさんの干し柿を噛りながら、
気づけば🥶寒さ辛さでカチカチになっていた気持ちも体もホッコリゆるんでいた😊
心まで凍てついてはいけない。
どんなときも、周りの人の心も温められるほどの
生命の火を灯していきなさい。
おじさんを通して冬の精霊さんに教わった気がします❄️🩵