割と感覚的な話ですが、上場企業等、大手企業の社員さん10人くらいとお会いすると、10人に1人くらいの確率で、全社の方向性や戦略を意図的に無視するかのごとく、凄いベンチャースピリットを持っていらっしゃる方がいます。

 


僕も新卒入社した会社は一部上場企業でしたが、通常、大手に入るとその会社のやり方がトップダウン的に決まっているので、一人でベンチャー感を持ってはたらくのは相当難易度が高いと思います。僕自身は出来なかったし、色んな会社で出来なかったロクでもない人間なので、そういう方とお会いすると本当に感銘を受けて、素晴らしいなと感じます。

 


日本にはスーパースタートアップの様なベンチャーがもっと増えた方が良いと考えていますが、一方で第一次産業や第二次産業、特に物流、金融、医療、不動産等、生活のインフラに関わる会社も不可欠です。そういった業界の中で長く働かれている方は尊敬しますし、微力ながら応援していきたい気持ちで一杯です。

 


もしかすると、1/10の大手企業内のベンチャースピリットが、日本の未来を明るくしていくのかもしれません。

Greenにはクリエティブディレクターというポジションがあり、創業から大活躍してくれているメンバーがいます。

 


彼とは数年前に出会って、当時は一緒にはたらいたことはなかったのですが、年始に久々に再会して、今はGreenで猛烈にはたらいてくれています。会社としては、走りながら考える事を大切にしていますが、彼もそうすることで成長スピードが上がってきている気がします。

 

 


彼には今、事業部長の目線で決断等もしてもらっていますが、今後はPL管理を含めて、インターネットメディア事業本部の戦略決定も一部担ってもらうつもりです。

 

 


やってみれば、経験していないことでも案外出来るものです。地頭の良し悪しは志事ではあまり関係なく、素直に目の前の志事に取り組めるかどうか、オリジナルにこだわらず、カンニングを沢山出来るかどうか、あとは自分の得意領域で120%のリソース投下が出来るかどうか、その辺りが志事で成果を出すために大切な事だと思います。

 

 


よく会社にいる、部下に任せられない上司は人畜的管理者で、本人の歪んだプライドのせいで、大切な主導権を部下に渡してあげられないことがしばしばです。組織はピラミッド構造なので、上が腐ると下も腐ってしまいます。なので、Greenでは管理職ポジションに就く人間は、必ず人格者にしていきます。人格者の定義もしっかりと考え抜きました。逆に言うと、Greenでは仕事だけ出来ていても管理者にはなれません。

 

 


弊社では、クリエティブディレクター以外にも、クリエティブプランナー(営業職)や、フロントエンジニア(バックエンドもですが)などの仲間集めも続けています。(ちなみに僕自身はグラフィックデザインやUI/UX設計の勉強を進めています。)ポジションはたくさんあるので、どんどん志事を任せて、ベンチャー立ち上げの躍動感をみんなで共感したいと思います。
 

経営者としてリスペクトしている偉人の一人、小倉昌男さん。点・線・面で捉える事業の考え方が深く、このフレームワークをもとに、折に触れてよく思考を整理し直したりしています。

 

 

※事業戦略3.0より
https://books.google.co.jp/books?id=fRI5DAAAQBAJ&pg=PT78&lpg=PT78&dq=

 

 


点はおそらくセンスによる割合が大きく、一方で線と面は、それらを想定しながら、いかに事業を拡大出来るかどうかという点においては、会社の戦闘力次第だと、僕は解釈しています。昨今のAmazon問題で宅急便業界が逼迫気味なのは、点の需要が想定外に増え続けてしまった事が原因なのかなと思います。ヤマト運輸の創業当初には、ECがここまでの規模になるとは誰も想定し得なかったはずなので、仕方ない部分もあると思いますが。。とはいえ、ある種の機会損失なので、経営的な視点でいくと、未然に防止出来なかった点はあまり良くないでしょう。

 

 


Greenで手掛けている事業は、先に点と面を考えて、線の部分はあとから何とかなる、くらいの発想で僕は始めました。そして、今手掛けている事業は、はじめから面の拡張性をそこまで意識していないので、何となくですが事業成長の天井も見えています。この捉え方にはメリットデメリットあると思いますが、あまりに大きすぎる面をベンチャーが取りに行くと、自分達の首を絞める事もあるので、スタートは自分達で「それなり」の市場を選びました。細く長く事業をやっていきたいからです。あとは、単純に今は大型の資金調達が出来ず(要はキャッシュがそこまでないので、投資余力が無いのですが)、今の自社で出来る事を、無駄なコストをかけずにやっていくという方針のもと、そのようにしました。

 

 


アッパーが見えている面を選ぶことのメリットは、その面(商圏)での、一点突破のしやすさにあると思います。たとえば地方のエリアの人しか知らない料亭や、海辺の近くの飲食店とかは、部分的に大きな需要を取り込めるので、競合性が少なければ一点突破しやすいのではないかと思います。明らかに繁盛してなさそうな雰囲気のお店で、「なぜあのお店は潰れないんだろう」と思う事は田舎を歩いているとよくあるのですが、おそらくその面において一点突破をしていて、継続的に儲かっているのだと思います。

 

 


一点突破というのは、俗にいうところの「誰にも負けない突き抜け感」の意味で僕は定義していますが、Greenでは「人」という最大の競争力を武器に、いま挑戦している市場で必ず一点突破していきたいと思います。
 

弊社ロゴですが、兼ねてからお世話になっている、先輩経営者でもある某社のH社長のご好意で作って頂きました。

 

 


葉のデザインにも意味が込められており、また、色合いは特色のカラーコードで、とても気に入っております。

 

 


それと、Green Creationの社名の由来ですが、弊社が社会貢献に向けてこれから仕掛ける事業が、「植物の新芽の様に緑色の瑞々しさを持ちながら、力強く育っていくように」というイメージとメッセージを込めて付けました。

 

 


緑色というのは、前職のグループカラーを意識しているとかではなく(よくお会いした方から言われるのですが、違いますw)、すべての植物の新芽は必ず緑色であるという事を知り、緑色には自然ながらもその力強さを感じた為です。

 

 


※ちなみに弊社の自社サービスも植物から名前をとって、それぞれ付けております。現在の主力サービスについても、ようやくカタチが出来上がったので、6月くらいまでにサービスサイトもリリース予定で今進めております。

 

 


また、「地方創生」という言葉を英訳すると、「Local Creation」となり、その言葉とかけているという側面もあります。弊社ではAirbnbをフル活用した事業の展開をはじめており、会社として地方創生には注力していく為、その英語からなぞらえた背景があります。

 

 


弊社は正式名称が英字ということもあり、少し長めなので、大池が「Greenの●●は」みたいな略した使い方をはじめたところ、社内の仲間も"Green"と略して使い始めているので、"Green"でしばらく名前は定着しそうです。

 

Green Creation社のロゴ

 

ちなみに、無名の会社で早すぎる気もしますが、会社のノベルティとしてPCステッカーを作りました。お取引先の方のMacやノート PCに貼って頂いており、小さな喜びを感じています。

 

 

株式会社Green Creation

代表取締役社長

大池友貴


 

 

僕自身はサラリーマン時代、転職回数がとても多かったのですが、その経験で良かった点を振り返ると、「どういう会社でどういう人が採用されるのか」を現場でいつも見る事が出来た、という点です。今振り返ると良い勉強になったなと感じています。

 

 


とても基本的な事ですが、メディアビジネスでも、営業代行でも、代理事業でも、ツールベンダーでも、コンテンツプロバイダーでも、開発事業でも、コンサルでも、やはり一番大きな会社の競争力は「人」だと思います。それは、扱う物が似ていたり、スキームが似ていたり、技術者の能力にあまり差異がなかったり等、現代社会では事業内容で大きな差別化を図る事が難しくなっている為だと思います。また、ノウハウ等も二次流通しているためか、やり方も簡単にパクられる時代なので、真っ向な戦略だけで会社経営出来る程、簡単な時代でもないようです。

 

 


そんな似たり寄ったりのビジネス社会の中では、「ノウハウを持った優秀な人材に、いかに長く会社ではたらいてもらえるか」が超重要だと考えています。これはCAグループやGMOといった会社から勉強させてもらいました。ノウハウも、残念ながら会社ではなく人に蓄積されるので、その人が辞めたりすると、会社の戦闘力が下がり、中長期的に見ると会社が不安定になってしまいます。

 

 


そんな会社を支える、優秀な人材を採用出来るかどうかは、これも色んな会社を見てきて確信していますが、経営者自身の採用力にかかっていると思います。僕も人材会社ではたらいた事はないので偉そうな事は書けませんが、スタートアップ10年以内の会社で、会社も事業もうまくいっているケースをよく見てみると、経営者がかなり早期に優秀な人材を採用して、体制構築をしています。

 

 


採用とはかなり定性的なものであり、運によるところがとても大きいです。ただ「人から好かれやすい人気者タイプの経営者」は、普通の人よりもたくさん人脈を築けるので、その分優秀な人との巡り合わせも多く、採用が成功する確率が上がるのではないかと思います。要は手段は何でも良いので、選り好みせずに色んな人と会っている経営者の方が、優秀な人材と出会う確率が上がり、結果としてそれが会社の競争力につながっているのではないかと思います。

 

 


ちなみに僕自身はそこまでガツガツ系タイプの人間ではなく割と控え目な性格だと自分では思っていますが、営業出身ということもあり新しい人と会うのは好きです。Green Creationの今の仲間も、すべてひょんな出会いから始まっています。自分でも優秀な仲間を集められる点が、一つの得意分野である事に起業してから気付きました。

 

 


また、これは経験談ですが、創業時はとにかく色んなノウハウを持っている人がいると、立ち上げは相当有利になります。未経験者だと育成コストもかかるので、会社の走り始めは即戦力で固められると、理想かもしれません。

 

 

 

経営者の採用力は、会社の運命を左右するくらい大切な資質だと考えているので、今後も僕自身が採用には全力を尽くして、会社の屋台骨をつくっていきたいと思います。