久しぶりのブログ投稿となってしまいました。本日2023年3月1日で、創業した㈱Green Creationは7期目、個人的には結婚して8年目に入り、そして僕が関西から関東(当時横浜)に出てきてから16年目となりました。毎年3月1日は、季節的にも節目を感じながら、これまでのあれこれを振り返りながら、しみじみと思い馳せる日にしています。
こんな公私混同の様な日の為、普通に書くとブログ記事も支離滅裂となってしまう為、今回はGreen Creation(以下GC)や自分自身が今後やりたい事について、良い機会なので書いてみたいと思います。
※しかしながら、最近は考える事が多過ぎて、自身の中でも思考整理が出来ておりません。いつもより冗長なブログとなりそうですが、ご容赦下さい。
●直近1年間くらいの事 ※2022年3月〜2023年2月
もともと僕とエンジニアさんの2名体制でやり続けていた事業(ランディングページの表示速度を高速化させるSaaS事業)を法人化→売却というM&Aをはじめて経験しました。また、今回のM&Aを通じて、事業自体の強み、弱み、自分自身の強み、弱みにも改めて気付かされました。独立してからこの6年間、ずっと少数精鋭で事業を展開してきたこともあり、他社(他者)からのフィードバックを頂くこともかなり減っていたのですが、今回の経験を通じてそれら不足していた事案も充填させることが出来、やはり時折こういった自分自身に負荷のかかる筋トレ的フィードバックを受ける事も大切であると思いました。特に独立系でがんばっているスタートアップ経営者には、耳が痛い話だとは思いますが、オススメです。
優秀なプロダクトを作れる事、またそのプロダクトでビジネスを展開する事(世に生み出して収益を生み出す事)の難易度は、そのタイミングや市場の成長性・変動性もあり頭で描き切れるほど容易ではないですが、最も大切なポイントは「わかりやすく、シンプルに課題解決出来ているのか」どうか、という点だけかと思います。
当たり前の話なのですが、プロダクト視点だけになると、高付加価値な「機能提供」をとことん追い求めるあまり、本来不要な機能や余計なものまで作ってしまう事があります。これだと本末転倒。とたんに売れなくなったり、スムーズに事業展開出来なくなります。この様などん詰まりを回避する為には、プロダクトを提供していく先のお客さんから、生の声やレビューをたくさん受ける必要があると思います。特に、オンラインMTGではなく、やはりオフラインで直接会う事で、真の声が聞けると思います(これは個人的な経験で感じる事)。その声こそが正解やそれ近いものであり、ここを無視したり、取引的にも不義理な事を続けると、事業は当然の事ながら失敗します。マーケット・インとプロダクト・アウトのバランスはおそらく均等か、マーケット・イン>プロダクト・アウトくらいの分量でちょうど良さそう、勝率が高そう、というのが、新規プロダクト開発における僕の考えです。
●向こう1年間くらいの事 ※2023年3月〜2024年2月
少しずつ、新たなプロダクトづくりの構想が固まってきました。今回は完全なゼロイチでは無いプランですが、特にテーマとしては「社会の誰しもに役立つプロダクト」という内容を掲げて進行したいと思います。
また、これまでGC創業から経験してきたナレッジを活かして、自分自身の得意領域をより明確にさせ、そのすべてを次のプロダクトや運用運営へ上手く反映させられればと思います。
リリース含めてまだカタチにしていくフェーズもこれからですが、2023年8月前後には少しずつお披露目出来るように、準備したいと考えています。
●自分の中で、ぶれない軸
文章で書くと分かりづらい為、短文で箇条書きにしてみます。
・徹底的に志事にこだわる。クライアントともビジョンや目的の共有と実現を体現。
・クライアントファースト。プロダクトの費用対効果を出す事が最大の営業。
・信用信頼だけはお金で買えない。
・スピードが最も大切。
・課題解決につながる事に全力を尽くす。数字はその後。
・意思決定はシンプルに、責任を持って。リスクテイクも楽しむ。
・ロマンとそろばんはバランスを意識。
また今年1年間も挑戦し続けて、成長と変化を楽しみたいと思います!