地方創生というのは、国策として政府や行政も推進しようとしていますが、国民レベルであまり日常的には認知されていなかったり、自分事化出来ないものが多い為、未だにふわっているのが現状です。 




僕も創業前から、この言葉の意味や定義をもっと分かりやすく出来ないかずっと考えていますが、それぞれの都市で解釈を変えていっても良いのかもしれないと最近思っています。なぜなら僕が僕なりに地方創生を進めようとしている金沢、川口という都市では、県民性がまるで異なり、民間企業としてのアプローチ方法が全く異なるからです。そのため、この言葉の分かりやすさを考え浸透させるには、まだまだ時間がかかりそうで、これからの課題となりそうです。

※一応、地方創生のパターンをざっくり大別すると「行政タイアップ型」と「民間・NPO単独型」の二種が存在しています。




しかしながら、地域が異なっても「これは地方創生だよね」と住民から思ってもらえる施策には、ある共通点がある事が分かりました。


①共感性
②無償提供
③衣食住との掛け合わせ
④ネットワークの外部性(使えば使うほど便利に)
⑤④による、地元コミュニティ形成


具体的に成功している施策を引用しながら説明したいところですが、それはこちらのブログでは割愛したいと思います。この2年間、地方創生に携わる識者の方々とたくさんお会いしてきましたが、僕は現在このように解釈をまとめております。



各地域で小さな実績が積み上がる事で、地方創生はもっと身近なものになるのではないかと思います。まだまだアナログな世界が多いので変革のスピードは遅いですが、地方が着実により良くなれば、と切に願いながら弊社と活動出来ればと思います。


株式会社Green Creation
代表取締役社長

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