花とうさぎと暴動と
ジャカルタの道端歩いていたら、初めて見る花が目に飛び込んできた。
なんという花だろう、赤、黄、緑と色鮮やかで、なんだかなまめかしい。
黄色の花びら部分は、バナナの形をしている。
花に詳しい方、知ってますか?
さらにてくてくと近くのショッピングセンターの入り口にいくと、うさぎが売られていた。
確か、うさぎって夜行性だよな。
日本でもウサギCAFEってなかったっけ?
うーん、気持ちよさげでかわいいけど、それはあくまで人間目線の話だ。
うさぎからしてみたら超ハタ迷惑で、きっと相当ストレスがたまっていたんじゃないかな。
でホテルへの戻り道、、、ものすごい群衆が。。。
シュプレヒコールを上げながら車道を占拠して若い男女が歩き回っている。
まわりは警官隊。
ヤバイ、デモか暴動に巻き込まれたか?
でもよく見ると笑っている人たちもいて、緊迫感はあまりない。
なにせインドネシア語がわからないので、なんのこっちゃかわからん。
ホテルに戻ってラウンジにいたホテルの女性従業員に聞いてみた。
(ホテルでは英語が通じるのだ)
どうやら14年前のちょうどこの日、アジア通貨危機がきっかけで起きた暴動で、数名の大学生が陸軍に射殺され、学生による暴動が拡大し、略奪、放火が同時多発したらしい。
現地インドネシア人の特権階級の華僑(中国人)への不満も爆発し、ジャカルタだけで千人以上死亡、
中国人中心に60人以上の女性が暴行され、それがきっかけで長期独裁政権が崩壊したインドネシアの暗い事件があったようなのである。
今回はその悲劇を忘れないための追悼集会ようなのだ。
たまたまそんな場所に居合わせた。
ジャカルタのあの色鮮やかな花たちはこれらの出来事を知っていたのだろうか?
いろいろな思いを巡らせながら俺は明日帰国する。
ありがとうございました。
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