自分が生まれてきた意味や
生きていることの意味を
考えているような子どもでした。
大人になって
使命とは・・・と深く考え
模索するようになりました。
生きづらいから模索するのか
模索するから生きづらくなるのか
どっちが先か分からないけど
抜けようとして
むしろどんどん深みにはまっていく
そんな経験をして
その途中でふと
こういう苦しみや複雑な感情が
生きていることの味わい
そのものなんだなぁ、と思ったりして
だったら、
それから抜けてしまうのは
なんだか惜しい・・・
もうちょっと味わっていたい・・・・
そんな気持ちが湧くことがありました。
それは
人生に意味がない、ということに
気付きたくなかったからなんだと
思うんですよね。
本当になんの意味もないなら
何を軸にして生きればいいのか
不安だったんですよね。
なんにも意味がないなら
自分で決めて生きるしかない。
自分で決めてその責任を
取って生きることの怖さ
人生を自分次第にして生きることに
自信が持てなかったからなんだと思います。
でも、求め続けると
生きづらさが益すということが
はっきりと分かって
もう変わらなくてもいいや！
もう全部そのままでいいや！
悔しかったけど諦めたんですよ。
そしたら、ある日、ストンと
ホントそうだったんだー-ーぁ！
と腑に落ちて
どう生きてもよくて
そもそも人生に意味などなくて
でも、意味を付けずにいられなくて
それが人間だから
適当に自分にとって
都合良く意味を付けて
好きに生きればいいだけだった
・・・というか最初から
自分勝手に意味付けてた！
苦しくなる意味や、自分の価値を下げる意味
私不幸の理由等々・・・付けてたね。
自分に×付けてたのは自分。
全部〇にして
全部OKにするだけだった
どんな自分も赦すだけなんだ
ということがサラッと受け取れた。
自分が自分を全面的に
受け入れた瞬間。
人生に意味はない
”わたし”にも意味がない
特定の意味も価値もない
それに絶望して諦めたら
自由が手に入った
完全に自分から赦されたから
自由が手に入った
そんな感じかなぁ。
意味や価値を求めている時って
親や世間に認めてもらいたいとか
認められて一目置かれたいとか
他者の評価によって
自分を特別な人と思いたいからだったり
あるいは、認めてもらえなければ
自分が存在していいと思えないから
意味や価値のある何者かになろうと
したりするよね。
自分にしかなれないのに・・・
自分にしかなれないのだから
自分に正直に、最上級で
自分らしく在ることだけに専念する。
みんなにオススメする生き方ではないです。
自分らしく生きるって
周りから浮いたり、
ひとと違うことにOK出てないと
苦しいからね。
自分らしく生きる・・・って
頑張らなくていいよ。
人の目を気にして生きてもいいよ。
世間体を気にして生きてもいいよ。
そう生きる選択の自由がある。
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