独身で孤独を感じている人に
お伝えしたいのは、
いよいよ人としての成熟期にきたんですね、
というお祝の言葉です。
いや、マジで。
大人になるほど孤独を感じるって
普通に通る、それこそ大人への階段
じゃないですか?
自分と他者の価値観の違いを
如実に感じたり
学生時代は仲良しで
わかり合えた者同士でも
人生のステージが違えば
その時優先する大事なことも
お互い違うわけで
残念ながら、
溝が広がって感じられたりするのは
しようがないと思うんですよ。
もちろん学生時代からいまも
ずっご仲良しという人もいるでしょうけどね。
大人になるほど、自分にとって大事なこと
合わないことってハッキリしてくるし
ムリして愛想良くしたり
ムリして合わせたりすることに
自分の大事な時間やエネルギーを
使いたくないと思うようになりませんかね?
それって普通じゃないですか?
自分からは誘わないけど
誰かが自分を誘ってくれてもいいじゃないか
という他人に対する甘えや期待があって
その期待に応えてくれる人がいないのが
寂しい、というのはあるかもしれないけど
で、どうせ、わたしのことを思い出して
連絡くれるようなやさしい人はいない
どうせわたしなんて誰にも好かれてない
なんて世の中を恨んでいるとしたら
そう思うのも普通ですよ。
そういう自分も受け入れつつ
過ごしていると
小さな幸せを見つけやすくなる。
日常のたわいない
どうでもいい一瞬の輝きにトキメク。
自分が好きなことに打ち込んでいれば
気の乗らないつきあいは
むしろうっとうしいだけだから
打ち込みたいことに打ち込める幸せの方が
圧倒的に勝っていて
人生が充足して感じられもする。
自分に正直にわがままになっていく以上
人付き合いにも正直になるわけで
それゆえの孤独は仕方がない。
その限られた人間関係も
たまにあるくらいがちょうどいいわけなので
感じる孤独を引き受けて生きる。
正直でわがままな自分を引き受けて
ひとりで生きることを受け入れる。
誰かに満たしてもらわなくても
ひとりで十分に満たされている
それはまさに成熟した人間の
ありようではないでしょうか?
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