(※再UP記事)
わたしが以前書いたこちらの記事
毎日のように読まれています。
自分に罰を与えている方に
読んでいただいているんだと思います。
罰を与えながら、
苦しんでいるのではないでしょうか?
自分に罰を与える
具体的な方法として頭に浮かぶのは
自傷行為かと思いますが、
他にも
摂食障害やうつ病
精神疾患になる
というのも、そうです。
また、挫折や失敗を繰り返す、など
「どうせ」や「また」と
自己否定を強くするような現実を
繰り返し起こすのも、そうです。
例えば、自傷行為は
自分への罰というより
そうすることでスッキリするとか
生きている実感を味わえる
と感じるほうが勝っているかも知れませんが
すごくシンプルに言うと
自分を幸せにしない
選択・決断・行動は
すべて自分への罰
と言っていいんじゃないかと
わたしは思っています。
さて、私たち人間が
自分に罰を与えたいと思う心理
についてですが
まず、前提として
私たちの中に、
おそらくあなたの中にも
罪を犯したら
罰せられて当然だ
という考え、
ありませんか?
ありますよね。
・・・て、ことはですよ
自分に罰を与えるのは
自分がなにかしらの
罪を犯したからだ
ということになるわけです。
言葉がちょっと過激に聞こえる
かもしれませんが
本質は、上に書いたとおりです。
それから
こういう考えもありませんか?
罰を受けることで
犯した罪を精算する
あるいは
罰を受け入れることで
謝罪の気持ちを表す
まとめると、
”なにかの罪を犯した”自分を
自分が裁き
裁いた結果として
自分に罰を与え
罪を犯した自分が
裁いた自分から罰を受けることで
自分が自分に赦されようとするのが
動機となって
自分に罰を与えたいと心理が
働くということです。
このように、
『自分に罰を与えたい』という
表層の心理の奥には
ちょっと複雑な深層心理があるのです。
もしあなたが、
自分を罰し続けてきたけど
もうそれをやめたいと思うなら
まずは、
もう自分を赦す、
と決めることです。
なんどでも
自分にそう言ってあげてください。
なぜなら、
自分に罰を与えたいと思う
あなたの深層心理動機は
『自分に赦されたい』
なのですから。
だから、
罪悪感や自己嫌悪が湧いたら
すぐに!
「こんな自分を赦す」と
言ってあげてください。
何度も!何度もです!
そして、
完全に自分を赦し
自分に幸せを許可しても
よければ
いままで
どういう規準・ルールで
自分を罰してきたのか
丁寧に洗い出すことです。
実際のカウンセリングでも
そういうことを行っていきます。
(もちろんそれ以外にも、
細かく見る部分はありますが)
話だけ聞くと一人でできそうですが
実際にやると難しく感じることが
多々あります。
なぜなら
自分が使ってきた規準・ルールは
あまりに当たり前すぎて
なかなか自分では気づけないのです。
これを
スコトーマ(心理的盲点)
といいます。
できるだけ早く現状を変えたければ
カウンセラーのサポートを受けて
取り組むのがおすすめです。
一人で頑張らなくていい
人に頼っていい
甘えていい
助けてもらっていい
支えてもらっていい
弱くていい
弱音吐いてもいい
自分でできなくてもいい
簡単に幸せになってもいい・・・ですよ。
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