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ウェブサイト「ヘタっぴなアルコール蒸留」の中の人の日常を綴ったblog。

関内にある路地裏のギリシア料理屋さんに行って、久々にギリシア旅行の気分を味わった。実は、関内には知っているだけで4つのギリシア料理屋さんがある。でも、その中で一番、雰囲気がいいのがこのお店。ダントツだ。タベルナっぽい感じで、すごく素敵。料理も、ボクたちがギリシアで食べてきたような味。

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写真は代表的なギリシア料理のムーサカ。挽肉に茄子、そしてジャガイモをシナモンで味付けたもの。これがギリシアに行ったときに絶品で、あちこちで食べたものだけど。日本にいても、たまに食べたくなるのだ。ふふふ。

グリーク・コーヒーだけは、ね。ちょっと残念だ。ボクが淹れた方がおいしい。ふふふ。でも、まあ、それ以外は最高のお店。
実は玄関から寝室まではアジアンっぽい雰囲気にしようと頑張っているボクだ。今日は新しい照明をゲットしてきた。壁掛けタイプの照明2つ。アジアンっぽい部屋にすると、どうしても照明が暗くなる。光量が少ないというか、ね。だから、たくさん照明を置くよりほかに方法はないので、細々と、照明を増やしている最中。今度は、足元におけるようなフットライトを買おうと思う。

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ついでにそのお店でアスマット人の置物を買った。1メートルくらいの高さがあるのかな。なかなかユニークな姿をしたかわいいヤツ。玄関にこいつでお出迎えさせてやろうと思う。
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夏にアイスクリーム・メーカを買ってから、すごく愛用している。何がいいって、自由に味つけをアレンヂできるのがイイ。今回は黒ゴマアイス。ホントに普通の市販の黒ゴマをすり鉢でゴリゴリとすって、アイスクリーム・メーカの中に放り込んだのだ。そして、牛乳の代わりに豆乳を投入! ……(笑)。そのせいで、ちょっとだけいつもよりもユルいんだけど、でも、おいしいアイスクリームが出来上がった。
技術屋として働くからには、やっぱり専門技術で勝負したいっていう不思議な感覚ってみんな持っているらしい。でも、スペシャリストよりもジェネラリストを求める組織もあって、ボクのいる場所はそんなところ。

ここ一年、ずぅっと「お金」に関わる業務をやっていた。維持管理の時代だから、ランニングコストを把握しておく必要はある。昔みたいに、拡張・拡大の時代じゃないのだ。人口はフラットになっていて、年々、収益は減っていくわけだし、長期的な収入と、維持管理に関わる支出のバランスってとても重要。最近流行りの「アセットマネジメント」というヤツだ。こういうのって、ものすごく政治色の強い分野だと思う。でも、技術的な分野ではないのかもしれない。

計画停電があって、大幅に色んな計算が狂った。平準化していた数十年の予算計画もパーになったし、目標達成もできなくなったし、施設水準の見直しも必要になるだろう。うん。だから、ここんところ、大忙しだった。でも、ね。技術的な計算というか、根拠が求められた。ものすごく技術的な仕事をした、という感じがする。ああ、自分は技術屋さんだったんだなあって思った。

あまりにもボクが楽しそうに仕事をしていたからだろうか。先日、先輩に言われた。「俺は技術屋だけど、10年くらい事務屋的な仕事をやっていたから、もう、技術屋としては使い物にならないよ。お前は技術屋として頑張れるように、常にアンテナを張って、技術的なところにどんどん首を突っ込んで、引き返せなくならないようにしなくっちゃダメだぞ。俺はしょうがない。これからも事務屋として頑張るよ」。そんなこともあるのだろうか。あんまり意識したことはなかった。でも、何だろうね。すごく複雑な気持ちになった。
先日、ウェブサイト「ファンタジィ事典mini」にカウンタを設置してみた。これは、本気でウェブサイトに力を入れていくゾ、という気持ちの表れだと受け取っていただければオーケィ。カウンタが回る回らないというのは、実際のところ、どうでもいいこと。でも、カウンタが回っていないというのがオープンになっている状態というのは、これはウェブサイト運営者としてプレッシャになる。だから、ね。カウンタ設置は、運営サイドといては、心理的に背中を押してくれる(笑)。

せっかくだから、楽しいカウンタにしようと思って、家が建っていく感じのカウンタにしてみた。おしゃれなカウンタだと思う。こういう発想を持っているクリエイタさんって面白いよなーって思う。ボクも、いつかは自作で「ファンタジィ事典」っぽいカウンタを作ってみたい。その繋ぎみたいなイメージ。ふふふ。

カウンタを設置して驚いた。毎日、コンスタントに数名が来ている。ビビってしまった。ビビってしまったついでにアクセス解析を設置した。同じ人なのか、それとも別の人なのか。ユニーク・ビジタ数はどのくらいなのか。どういう経路でやってくるのか。検索なのか。お気に入りなのか。リンクからなのか。実は、ね。そんなにオープンにはウェブサイト運営をやっていない。どこかに宣伝に行ったり、誰かの掲示板に書き込みに行ったりしていない。ひっそりと、黙々と更新しているだけだから。その経路は気になるところだ。ふふふ。

でも、そろそろ気持ち的にもノってきたので。オープンなウェブサイト運営を始めようかなあと思っている。大学時代は、ね。結構、オープンにやっていた気がするんだ。いろんなウェブサイトに顔を出して、仲良くしてもらっていた。仕事を始めてからはめっきり、ウェブサイト巡回をしなくなった。昔みたいに、楽しくやりたいなあと思って、細々と準備を進めているところなのである。ふふふー。

鳥居みゆきのDVD、『狂宴封鎖的世界「再生」』 を観た。ようやく観ることができた。鳥居ワールドは面白いんだけど。中てられるからね。心が健やかなときに観たいもんね。ふふふのふー。


さて。『狂宴封鎖的世界「再生」』は『ハッピーマンデー 』 と『故 鳥居みゆき 告別式~狂宴封鎖的世界~』に続く3作品目のDVD。前作の『故 鳥居みゆき告別式 ~狂宴封鎖的世界~』 は「告別式」がテーマになっていて、今回のテーマは「結婚式」だ。だから、何となく二部構成的な雰囲気を感じた。でも、今回の「再生」の方が圧倒的に面白い。全体的なバランスとか、構成のよさとか、とにかく完成度が高い。無駄がない感じ。


大筋の物語としては、次のとおり。結婚式を目前に控えた花嫁が、ドレス姿で移動中にトラックに轢かれそうな子供を助け、代わりに交通事故に合う。そして花嫁衣裳のまま、トラックと樹木の間に挟まれて、少しでも動いたら内臓をぶちまけて死んでしまうというシチュエーション。それでも結婚式に執着する花嫁は、そのまんまの格好で結婚式を敢行しようとする。何て異常なシチュエーション! そして、鳥居みゆきの怪演。それでも結婚式に執着する女性の執念みたいなものが、すごく怖いのだ。


そんな結婚式を軸に、コントが間に差し挟まる格好で舞台は進行していくわけだけど、コントの設定だって尋常じゃない。万引きをして捕まってしまったいじめられっ娘、雪山で遭難して仲間を食べてしまった山岳部員、ゴミ屋敷に暮らす女、死刑執行を待つばかりのトラック運転手……。でも、みんな、不器用に、それでもひたむきに生きている感じがするから不思議だ。今回の作中、鳥居みゆきが「死にたくない。生きていたいよ」と呟く。それがものすごく印象的。鳥居みゆきのコントは、どうしたって「死」にまつわるものが多い。「死」とか「絶望」とか「孤独」みたいなものを剥き出しのまんま提示されるから、観ていてヒリヒリする。でも、今回のコントの中で、鳥居みゆきは「生きていくことは死への階段を一歩一歩昇っていくことだ」と言う。そして、絶望の中にありながら、それでも「生きていたい」と願う。これが、ボクにはすごく印象的だった。暗い中に、明るいものがある。


そして舞台の最後で、物語は急展開を迎える。歪な結婚式の末に訪れた意外な結末と、そして破壊。そうして、最後のコントが幕を開けて、ボクは唖然としてしまった。本当に唖然としたのだ。これまで構築していた色々な世界が、化けの皮を剥がされていくというか、ぶっ壊れていくというか。全てのコントが、結婚式を軸に次々と有機的に結びついていたのに、それが最後の最後でぶちんと断ち切られるというか。冷水を浴びせられたというのか。現実に引き戻されるというか。そのカタルシスに、圧倒された。うん。ものすごく完成された作品だと思う。


ボクも鳥居みゆきの作品って、人を選ぶよなあと思っていた。でも、今回の「再生」だったら、ボクは万人にオススメできる作品だと思う。鳥居みゆきの思想が反映されたひとつの作品として見ることができると思う。

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どうやらボクは世界史が大好きらしい。本屋さんで高校の世界史の資料集を買って、一日中、眺めていた。昔から、色んな出版社の世界史の教科書とか資料集を持っているボクだ。こいつらを読み比べる。大抵、一冊、二冊読んでいるだけじゃ、ホントのところは分からない。「ホントのところ」というのは、歴史的な真実のことじゃなくって、教科書を編纂した人たちの意図のこと。さらりと書いてある言葉の意味することが、分からないのだ。読み比べてみて、いろんな表現とか文章に触れて、俯瞰的に眺めたとき、実に慎重に言葉が選ばれていることに気がついて感心する。ニュアンスとか、ね。ああ、この一文は、こういう意味だったのかー、みたいな。


多分、そういうのは世界史に限ったことじゃない。神話の書籍を読んでいたって、英語のテキストを読んでいたって、何を勉強していたってそうだ。表層じゃない、本質を理解するのって、実はすごく時間がかかる。


でも、好きなものって、時間を費やすのに苦労しないというか。楽しくて、楽しくって。あっという間に時間が過ぎる。ボクにとって世界史とか、言語の本とか、神話の本がそんな感じ。気がつくと没頭していて、一日が終わってしまう。そんな感覚。


今日は、世界史の資料集を端から端まで、舐めるように読んでしまったよ。トホホ。


その成果がこのページ に、一応、反映されている(笑)。

原子力反対。今回、そんな論調の候補者が多い。でも、ボクはちょっと違和感を覚えている。反対することは容易い。誰にでもできることだ。大事なことはそんなことじゃなくって、原子力を使わないでどうやってこの生活を維持していくのか。あるいはどんな創意工夫で生活スタイルを変えていくのか。そういう明確なヴィジョンが必要で、それがない原子力反対は、リアリティがない。

たとえば、学校に空調設備を整える。そんな目標と、原子力反対は相容れない気がする。同時並列的に掲げている候補者も多いんだけど、さ。学校に冷暖房を入れたら、今まで以上に電気を使う。ライフ・スタイルを変更しないで、あるいはそれ以上に電気を使うような生活にシフトしようとしていて、太陽光や水力、風力なんかの新エネルギーで対処できるとはボクには思えない。

ボクだったら、脱冷暖房社会を謳う。その方がずぅっとリアリティがある。学生のうちくらい、我慢してもいいと思う。というか、それが教育だ。大学のとき、夏は冷房が寒くてブルブル震えながら、冬は暖房が暑くて汗だくになりながら勉強していた記憶がある。全棟制御だから個別の部屋ではコントロールできないのだとか、事務屋さんが説明していた。夏は夏らしい格好で、冬は冬らしい格好で生活しているのだから、それも踏まえた冷暖房制御をしなくっちゃ意味がない。

むしろ、ね。女子高生の短いスカート。あれを改善してあげたい。冬場にもっと暖かい格好ができるような制服をデザインしてあげた方が、ずっとずぅっとスマートだと思う(笑)。ボクは男子でよかったなあ。絶対に、あの絶対領域は寒いと思う。だからって、埴輪スタイルにはなりたくないもんなあ(遠望)。

もちろん、脱冷暖房の前提として、大人自身が我慢してみせることが大切で、みんなで脱冷暖房社会を目指さなきゃいけない。改善できるところはたくさんあると思う。それなのに、真っ先に無条件で子供たちに空調設備を与えちゃ、ダメだ。

神奈川県知事になったマグネット氏は、太陽光発電を謳っている。みんなの家にソーラ・パネルを設置したいみたい。そんなことが可能だろうか。維持管理費は誰が負担するのか。メンテナンスは誰がやるのか。いまいち、イメージが湧かない。

少しでも電力使用量を削減すること。それくらいがいいところで、代替エネルギーが見つかるまでは、原子力発電に依存するよりほかに道はないよなあ。でも、代替エネルギーを見つける研究って、誰がやっているのかなあ。どんな展望があるのかなあ。それがイマイチよく分からないことの方がずぅっと深刻な問題で、もっともっと、国が力を入れて研究の後押しをするような、そんな方向に向かう方がいいと思うボクだ。
震災があって、計画停電があって、Internetから遠ざかっていたら、blogやmixiを更新する習慣がなくなっていた(笑)。困ったものだ。まあ、いいんだけど。ふふふ。

最近、何かblogに書こうとすると、マニアックなネタになることが多い。だから、面倒臭がらずにblogとmixiを使い分けることにした。blogは自由に書く。mixiはより近況報告的な内向きな内容に絞って更新しようと思う。結果、多分、blogの方が、更新頻度は高くなる予定。

 * * *

最近、仕事で英語を使わなきゃいけない機会が増えた。おっかしいなあ。こんなハズじゃなかった。英語の論文を訳したり、英語の論文を書いたり(しかも8ページも!!)。海外からのお客さんをもてなしたり。英語でプレゼンテーションする機会だって、年に数回ある。おっかしいなあ。おっかしいなあ。英語、苦手だったから某大学を受験したのになあ(遠望)。

そんなこんなで、4月になったので、NHKのラヂオを毎日聴いている。NHKのウェブサイトで、ラヂオと同じ内容のものが一週間遅れでストリーム配信されていたので、超録でmp3で録って、Dropbox経由でiPhoneに移して、それで聴いている。便利な世の中だなあ。

折角だから、と思って、フランス語と中国語、それにハングルも聴いている。フランス語はパーソナリティが楽しくて愉快だ。いかにもフランス人って感じ。中国語の講師は、すっごく真面目な感じ(笑)。これもまた、中国人っぽいなあって思う。ハングルは、料理に特化した感じでストーリィが進む。まとめ方が面白い。お国柄だろうか。もちろん、企画しているのは日本人なんだろうけど。

早いところ、耳慣れてくればいいんだけど、ね。目指せ、バイリンガルなのだ!
実はずぅっとamazonのアフィリエイトをやっていた。やっていたと言っても、ファンタジィ事典のトップページにペタリと貼りつけているだけなので、成果はほとんど上がっていない。もうちょっと本気でやってみるかー、と動き出した。

別に、それで大きな収益を上げようというものではない。これでアフィリエイターとして食べていくぞ、というもんでもない。やらないよりはやった方がいいだろうという程度のもの。それでも、「やるんなら、もうちょっとうまくやればいいのに」という指摘を受けた。だから、悔しいので、もうちょっとだけうまくやってみる。