最近、仕事に集中して感じたこと、第3弾。

人の能力の伸びに限界は無いってよく言われます。

ぼくも、そうだろうな~と思う派です。

 

能力が伸びるのは、その人の能力の限界まで駆使した時なんだろうなと思います。

体力の限界も含めて、やれるところまで頑張る......もうこれが限界ってところまで行った時、脳内の機能の発展もいくらか計られるのではないでしょうか。

スポーツ選手の体力向上の場合と同様なんだと思います。

 

よく現役から退いて、悠々自適の生活に入ったらボケはじめたって聞くことありますよね。

これって、悠々自適の生活のなかでは、限界まで能力を使わざるを得ない状況はほとんど訪れないから、徐々に能力の後退が始まるからだろうと思います。

 

人は多くの場合、自分の能力がどこまで伸びうるのか分っていないんだと思います。

頑張らざるを得ない環境に身をおいて、あるいはそういう環境に置かれて、そこで全力で頑張って、能力も100%使った時、それまでよりも成長が見られるんだと思います。

そうすることが、自分の居る場のステップアップにつながることも結構あるのではないでしょうか。

 

分かりやすい例として能力のひとつの学力を例にとってみると、自分がどれほどの者か分からない(当然ですよね..笑)小学生がいたとして、勉強をコツコツとやったとする。

すると、成績がクラスで中位からクラスで1、2番まで上昇する。

中学に進学して、割合できる子が集まる中学だと、成績はクラスで中位になる。

そこでも、コツコツと頑張ると、やがてクラスで1、2番まで上昇する。

高校は県内の有力な進学校に入れたとして、成績はやはりクラスで中位になる。

そこでも、コツコツと、そして時に全力で頑張ると、やがてクラスで1~数番まで上昇する。

そうなれば、有力大学への入学も視野に入ってくる。

同じことは、大学へ入ってからも、そして、卒業後等その後も続くと思います。

 

これは単純化した例え話しですが、そういった、頑張ると能力は伸びるという意味で、誰にでも発展の道は開かれていると思います。

ポイントは、その環境で全力を出し切ったといえるほどの学びに通じる努力をできるかどうかだと思います。

 

限界まで頑張る..はともかく、フル回転に近く頭を時々使うことは、少なくとも能力を後退させないためには続けたいことですね(^^)。

最近、実体験してつくづく思ったこと....それは、物事を成すのに、ベストのタイミングを逃すと、後々同じことをするのに数倍の労力を要することがあるということです。

 

ある大きな仕事をほとんど成し終えて、ホッとしてしまい、最後の最後でやらなければいけない軽い仕事を忘れてしまった (^^;)

その時やれば、ほんの30分あれば済んだ仕事。

 

忘れたことは仕方ないから、後日、その仕事を行ったが、ベストのタイミングを逃したために、作業量が大きくふくらみ、4時間近くかかり、予定外の費用もかさんでしまった。

 

大切な仕事が完全に100%完了するまでは、大略を終えて、ホッとすることはあっても、ぬかりなく点検を行う気配りは最後まで持ち続けよということでしょうね。

 

ベストのタイミングを逃さないこと、重要な時期を見過ごさないことの大切さは、大学受験等にも当てはまりそうですね。

追い込み期に全力を出し切れば通過できたかもしれない合格最低レベルを、途中で少し気を緩めてしまったために惜敗し、同じ志望を貫くために、あと1年浪人して頑張らなくてはいけなくなるということなどありそうですね。

 

これは仕事一般で言えそうですね。

 

対異性関係ではどうか.....

ベストのタイミング、大切な時期はあるんでしょうが、それが分かるかどうかが難しい点ですね (^^;)

 

何かと教訓を得ることの多いこのごろです (^^)

未来は決まっていない.......去年の大震災から感じたことです。

 

それは日々の生活においても、仕事においてもそうだとの思いを強くしました。

 

そこから感じることは、簡単に諦めるな!、未来は自分が作るものであるということです。

 

ここ10日ほどある仕事に全力投球で取り組んでいましたが、予期していなかったピンチに2度ほど合いました。

しまった!と思っても後の祭り.......今となってはどうしようもない。

でも、必死で可能なセカンドベストの選択肢を考え出し、切り抜けることができました。

もうひとつのピンチも、何故そうなったのかを冷静に思考し、解決策をさぐるうちに自ずと解決されました。

 

そこで改めて感じたことは、未来は決まっておらず、最後まで諦めずに打開策を模索し続ければ、結構ピンチも脱出できるということ。

 

人生においても、仕事においても、最後の最後まで諦めずに立ちふさがる問題に対処することが大切だと感じた次第です。

 

恋に於いてそれが通じるのかどうかはよく分かりませんが...(^^;)

「女はざっくり2種類に分かれます。

一つは自分が大事で、着飾ったりプレゼントもらったりするのが好き、男からはお姫様扱いされたい女。

○○○○○嬢に多いタイプです。

 

もう一つは男の謎めいた部分が読み解けたと思う瞬間や、自分のことばが男に届いたという感じにしびれる女、○○嬢に多い。

そして、ダメ男に引っかかる率も圧倒的にこっちが高い。

でも、不幸なばかりじゃありません。

「この人の良さを分かるのは自分だけだ」と思えるのが快感なので、夫の苦境や貧乏には強い。

 

お姫さま女が人形のような、人工的で洗練された女だとすると、(後者は)メス性の強い、感覚的で動物に近い女なんでしょう。」

(朝日新聞2012715日朝刊、「思い出す本忘れない本:三国志」、倉田真由美、より)

 

 

なんか、どちらのタイプの女性も思い浮かんでしまいます (^^)

 

後者はダメ男に引っかかる率が圧倒的に高いとのこと、このタイプの女性は要注意ですね (^^;)。

 

さて、あなたはどちらでしょうか?(笑)
このかん近藤誠医師の著書の紹介により、延命効果の見出せないがん検診があるとの見解を紹介してきましたが、昨日7月13日の朝日新聞朝刊によると
「厚労省の指針で定める肺がん検診、自治体が独自に実施するPSA検査、胃の内視鏡検査、血液検査については、科学的根拠をめぐり議論がある。
厚労省はがん検診のあり方を見直す検討委員会を立ち上げた。
今後、これらの問題も議論する予定」とのことです。

こういう検討委員会に、がん検診に疑義をていしている大元締めの近藤誠医師が入って、正面から徹底した論理的な議論がなされればいいのですが、どうなることか。

それはともかく、現在行われているがん検診のいくつかの有効性について、科学的根拠に疑義があることを政府も認めたと言えます。
効果が無いと指摘されているがん検診や更にはがん治療のいろいろが見直される第一歩となって欲しいものです。
「夫婦間のセックスをあえて分類するならば一緒に生きていくことを確認するための同志愛のような、パートナーをより深く理解しリスペクトするための一番確実な方法のようなものです。......

夫婦のセックスはつまらないと考えている方は、夫婦で行うセックスの本当の悦びをまだ知らないのです。
性感脳を開き深い快感を得るにはリラックス状態にあることが必要ですが、二人の間に信頼関係がなければなかなかリラックスできません。
この信頼関係は、長く深く付き合う夫婦の間だからこそ生まれるのです。
つまり、本当の快感は長く連れ添ったパートナーだからこそ得ることができるのです。

とはいえ、夫婦のマンネリセックスがジャンクセックスの繰り返しであるならば飽きがきて当然です。
しかしもし......毎回官能の海を漂えることが約束されていたら?.......

何回繰り返しても気持ちいいものはいい。
そのレベルまで達していたとしたらマンネリをうとんだり恐れたりすることはないはずです。
そしてそれは夫婦や長くつきあったパートナーとの間でこそ達成できるもの。
同じ相手と時間をかけて積み上げていくことによってそこまでのレベルアップが可能なのです。」
(アダム徳永のメルマガ、2012年6月29日版より)

確かに、毎回官能の海に漂わせてもらったなら、奥さんであれば、自分が女として大事にされていることを実感できますし、おまけに気持良くて癒されもしますから、まず奥さんは他の男性との浮気など考えないでしょうね。
満ち足りてイキイキと輝くことでしょう。

旦那はどうか...。
自分が大切だと思う奥さんが快楽の海に漂う様を見る旦那は高い達成感を得て満たされると思います。
そしてもちろん自分も深い快楽を得られる。

では、旦那の他の女性への関心、浮気は無くなるか....。

男の狩猟的本能の存在を考えたとしても、索漠とした夫婦関係にあるのではなく、自分との性関係により深く歓喜に満ち足りる奥さんがいる状態であれば、夫婦関係の満足度は高く、他の女性に目が向く頻度は少なくとも低くなるでしょうね。

ゼロになるかどうかは、男性の個性やそれまでの体験にもよって、様々ではないかと思いますが、最終的には、気に入った奥さんorパートナーとの質の高いカップル関係のもとに落ち着くのではないでしょうか (^^)。

  「男と女の恋模様...陽太郎ブログ」(http://blog.goo.ne.jp/k2000k12)より
「あなたの癌は、がんもどき」(近藤誠著、梧桐書院、2010年刊)を昨日から手にとり、読み終わった。

乳がん検診も、職場の健診も、人間ドックも、前立腺PSA検診も、多数の抗がん剤治療も、しなくていい癌手術も、術後検診も.....有効性が認められないことに、多大なお金が消費されており、また患者が不利益を受けているという印象を得た。

 

職場で法的に義務づけられている胸部のX線撮影も、昔は結核予防のため広く実施されていたが、結核も少なくなってきたので、かなり前から、肺がん予防に目的が切り替えられて行われているとのこと。

この検査を受けると被爆するのみで、肺がんの生存率改善には全く効果が無いことが大規模試験で分かっているのに、多数のX線検査技師とか関係する医師の職を奪わないため、官民一体となって無駄なことを続けているようだ。

 

胃がんのバリウム検診も被爆を受け害があるのみで、生存率向上が認められなくて意義は無いばかりか、大変危険であるとのこと。これはぼくも随分前からやめているけど...

 

後に延命効果が無いことが示された抗がん剤ひとつに年間数百億円の薬代が使われていたり.....。いまも有効とは思われない多数の抗がん剤治療にすごいお金が消費されているようである。

 

乳がんでは、マンモグラフィー、超音波検査、胸部レントゲン撮影など、どれも行う意味は認められない、あるいは価値が証明されていないと今では専門家達の意見の一致があるとのこと。

でも、それらの意見一致に関わった専門家も、自分の病院に帰ると、それらの検査を頻繁に実施するそうです。

それは検査が病院の重要な収入源になっており、検査を何もしないと赤字になって倒産しかねないからだろうとのことです。

 

医療や検診のさまざまなところに、製薬会社や病院の金儲け、医療人の生計維持のために、益より害が多いメニューが構造的に仕掛けれているのが日本の現実で、個々人が自ら学び、注意深く選択しないと、自らの臓器を失ったり、寿命を縮めてしまうのが日本の現状.....特に癌医療、癌検診での現状であると感じさせられる本でした。

 

こういう本を、医療界全部を敵に回すことも怖れず書き続けられた近藤誠さんという医師は本当に偉い人だと思います。

医療界のサムライですね。


 

前のブログ「(恋の)最終目標は充実感を得ること」の中で、相手にもはや愛を感じなくても夫婦生活を継続することが多そうな日本の夫婦事情は、「愛」に対して真摯ではない、といった風のことを書きました。

ただ、別れない事情をもっと考えると、単に愛に真摯かどうかだけでは語れない事情があるかなと思われましたので、フランス等と対比した時の日本の事情について考えてみました。

 

夫婦間に愛が存在しないことを自覚しても別れない理由に、妻の側からすると、妻がフルタイムの仕事に就いていないと収入の面で独立して生計を営むには不足するから経済的な面で二の足を踏むということがありますよね。

 

夫の側からすると、離婚は勤務している社内での人格的な信任の低下を招き、昇進に差し障るから躊躇するという見方もされています。

 

もうひとつ、別れた場合、親権をとれない側が子どもに会えなくなってしまうことが多々あるということも踏み切れない原因になりえますね。

 

さらに、法的に離婚が認められるためのハードルが高くて、片方が反対した場合に離婚成立は難しいということもありますね。

 

では、愛が存在していないことを自覚した夫婦が愛に真摯になって別れるようになるにはどうなれば良いか?

 

まずは、女性も結婚前、結婚後を通じて仕事を持ち、それも子どもができてもフルタイムで働けるように、保育所や学童保育、病児保育等の整備充実など保育サポートのシステムを大幅に充実させることが必要ですね。

子育てする人への経済的サポートも必須です。

そして、企業の側も残業無くして就労でき、出産後の復帰が保証されるように、働く女性へのサポートシステムの充実が必要ですね。

 

愛が無いと自覚した夫婦の別れをサポートするには、離婚のハードルを下げられるしくみ....フランスで広がっていると言われる契約婚のように、簡単に別れられるしくみの導入も望ましいですね。

夫婦は別れても、子どもにとっては母親にも父親にも会いたい時に会える....そういったしくみが導入されれば、離婚へのハードルも下がりそうですし、子どもにとっても幸せですよね。

 

上に挙げたいずれも、他国では実現しているところもありますから、日本においてもその方向に政治や行政を変えていくことは不可能な話しではないですね。

 

日本の事情から見ると、愛に対して忠実にいられるように思われるフランスやアメリカの男女事情.....その底に流れる考えに興味が持たれます。
先日、大学受験対策の講演会があった。
子どもが受験生なので聞きに行った。
某予備校の講師曰く「定期試験や模擬試験等、受けた試験の間違えた問題を見直し、繰り返し解いてマスターすれば、どんな難関校にも入れる実力がつく!」と。

受験においてそれは言えると思う。
同時に人生の様々な事柄においても言えるのではないだろうか。

結婚でもそう。
一度結婚に失敗したなら、何に問題があったのかをとことん考え反省し、その反省に立って2度目の出会いに臨めば、次の結婚はうまくいく可能性は大きく高まると思う。

異性とのお付き合いにおいてもしかり。
悲しい出来事があったなら、何が原因でそうなったかを十二分に考えて反省し、二度と同じ過ちはおかさない気持で次のチャンスに備えれば、より良いお付き合いができるのではないだろうか。

人生の他の様々なことにもあてはまると思う。
充分な反省の後、同じ間違いを二度としない決意で何事にも臨めば、人生はより実り豊かなものになるのではないでしょうか。