昨日のサンデージャポンの終わりの頃に、青木裕子アナを拝見しました。
女優のミムラさんにも似た感じの、上品でやさしそうな感じの、非の打ち所のない美人ですね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121223-00000300-oric-ent
で、思ったこと。
交際中のお笑い芸人さんもいるとのことですが、こういった美人さんは、幸せな結婚へと至る相手を見つけることがむずかしいだろうなってこと。
あまりに容姿端麗で申し分の無い美人だから、周りの男はまずは、その美貌に心を奪われて恋をしてしまう。
だから、お互いが性格や人生観など根深いところでの相性がどうかなどに心が向く余裕はなく、男の立場からは、ただただ彼女の美しい顔、肢体、セクシーであろう体に夢中になってしまうと思われるから...。
でも、その情熱の勢いで結婚してしまうと、何年も共に暮らし、何百回とセックスをする(失礼、つい考えてしまいます...(^^;))生活を経ると、いかなる美人と言えども、当初のトキメキは無くなってしまう。
そんな時に二人の間を繋ぎ止めるのは、お互いの人格に対する尊敬の念ではないかと思う。
もちろん、思いやりも大切ですが...。
でも、こういった美人さん相手だと、男の側の惹かれた内容の中心が容姿やセクシーさになりがちだと思うので、性的吸引で飽きが来た時、ふたりの絆はもろいのではないかと危惧します。
青木アナを拝見した時、顔立ちの魅力が女優のミムラさんによく似ているなと感じました。
それで、ミムラさんをネットで見たみたところ、なんとミムラさんは、一度、映画で共演した音楽家と結婚して、4年後!に離婚しているんですね。
ミムラさんも、あのように容姿端麗であればこそ、青木アナに関して書いたような形での、熱情の終焉を迎えたのではないかと感じました。
あまりに魅力的(=セクシー)な女性は、生涯の良き伴侶を見つけるのはなかなかむずかしいだろうな~と思う次第です。
浮気をした夫と離婚し、ホテルの清掃員となった相沢千波(草刈民代)が、独身の40代の2人の女友達に語る言葉...
「私達、なりふり構わずさ、幸せになろうよね。」
ドラマ最後の相沢千波の独白......
「もしも悪い魔女の魔法で眠り過ぎて、王子様に気づいてもらえなかったとしても、焦ることはなにも無い。
もしも数十年遅れの王子様が現れて、恋に落ちて、その恋が1週間で終わったとしてもどうってことはない。
大切なのは残り時間ではなくて、今を生きようと思う気持ちだから。
何かを失っても、人生は続いていく。
私達は自力で目を覚まして、そして、幸せをつかむ。」
年齢差とか自分の体型とか、そういったものとは関係なく、恋に落ちたっていいし、自力で幸せをつかむ、という決意。
大切なのは、今を生きようと思う気持ちであるという想い。
受け身の人生から自ら切り開く人生への決意が感じられ、すがすがしい気持ちにとらわれました。
子持ちも含めた40、50代のシングルの女性達、がんばれ~と応援したいですね。
「(兵庫県小野市の)いじめ等防止条例は『人はなぜ、人をおとしめるのか』という究極の問題へのチャレンジ。
(いじめの防止において)大切なのは加害者側の背景を知り、その人の心を温めることだと思う」
小野市立来住(きし)小学校長・中村和子さんの言葉より
(2012年11月8日朝日新聞朝刊記事「地域一丸、いじめを防げ! 各地で防止条例制定の動き」より)
いじめの究極の解決は、加害者の心を温めること、という発想は、「いじめは許されないこと」ということの周知という段階を超えて、一歩深く掘り進んだ対処法だと思います。
「加害者の心を温める」という発想と密に関係しそうな言葉が、前のブログで引用した渡辺和子さん(ノートルダム清心学園理事長)の言葉にありました。
「『あなたが大切だ』と誰かにいってもらえるだけで、生きていける........
人は皆、愛情に飢えている。
存在を認められるだけで、人はもっと強くなれる。」
........渡辺和子著「置かれた場所で咲きなさい」幻冬舎刊より
いじめの加害者が、そのように人をおとしめるようになった原因をたどってゆくと、根底に生育期あるいは今時点での愛情の欠如があるのではないかと推察されます。
いじめの行為を叱責し、諭すということも大事なステップでしょうが、同時に、加害者の心が温まるような働きかけをする........どうすれば良いのかは、むずかしいところでしょうが、一番かなめになる大事なところだろうと思われます。
「親の価値観が子どもの価値観をつくる。......
価値観は言葉以上に、実行している人の姿によって伝えられる。」
「子どもは親や教師の「いう通り」にならないが、「する通り」になる。」
以上は、渡辺和子著「置かれた場所で咲きなさい」幻冬社刊、に書かれていることです。
同じような意味では、子は親の背を見て育つともいいますよね。
これらは、いろいろ欠点のある子どもを持っている身としては、グサッ!ときますね(笑)。
子どものこの点は絶対マズイって思うこと、アハハ.....よく考えるとだいたい親のどちらかの真似であることが多い(笑)。
典型的なのが部屋の整頓...。
ぼくは整頓よりは、他にやりたいこと...読書とか....あるとそちらを優先しちゃうんですが (^^;)、子どもは、きっちり真似してくれる(笑)。
家庭でくつろいでいるところも真似してくれる。
「お父さんが高校3年の時は、こうこうこんな風に全力出して頑張ったよ」と、上の子が高校生の時に言っても、職場での親の頑張りを見ていない子どもは、「ソファでくつろいでいる人が言っても説得力無いよ!」(^^;)
子どもが見ているので、親も手本となれるよう頑張らねばと思う (^^;)。
いや、そもそも、子どもの視線とは関係なく、やはり、本来、自分の内なる心に恥じないようにちゃんとしてないとね (^^;)。
ところで、3~4歳といったちいさい頃から特定のスポーツや芸事をやって長じている人がいますが、そういうのって、3、4歳児が判断できる訳は無いので、やはり親の価値観が子に投影した結果、そうなっていること多いんだと思います。
それで、その子の人生が幸せなものになればいいけれど、表にはあまり出ませんが、挫折したりするケースも多いのではないでしょうかね。
「子どもに何かを伝えるに言葉はいらない。(親は)ただ、誠実に努力して生きていくだけでいい。」(同上書より)
親としてはそれが基本なんでしょうね。
ところで、著者の渡辺和子さんは、ぼくがよく訪れるブログを書いてらっしゃる方の恩師とか。
この本については、その方のブログでも紹介されていましたし、新聞広告でも見ましたし、よく売れているようで、昨日出張先でぶらりと入った本屋さんに平積みになっているのを見つけ、購入しました (^^)。
「 (「眠れる森の熟女」は..) 『人生は何歳からでもやり直せる。いつからでも明るい未来が待っている』。
そんな思いを込めた明るく前向きな物語です。
でも書き進めるにつれて、人間というのはそんな簡単なものではないのだということを思い知らされることになりました。
本音や建て前や強さや弱さに振り回されながら、それでも人が願うのは、自分を好きでいたいという思いのような気がしています。
誰がどう思うかやモラルは関係なく、自分が自分を認めてあげられるかどうか。
正直であることだけが正しいとは思いません。
でも、絶対にごまかせない自分の中の審判に微笑んでもらうために、頑張ろうともがく人々の姿は愛おしく、そういう人たちを描きたいと思いました。」
ドラマの公式ホームページにあった作者(脚本家)、 篠﨑絵里子さん の言葉です。
「絶対にごまかせない自分の中の審判に微笑んでもらうために....」
考えさせる言葉ですね。
確かに、仕事での努力も、パートナーや家族との生活維持の努力も、あるいは人との交流への歩み出しにおいても、人からの審判ではなく、自分の中の審判に微笑んでもらうためにという面があるのかも知れないと思いました。
先日職場の健康診断がありました。数年前と比べて7キロ減量し、標準より少し太めの状態。
最近はノンアルコール飲料が多くてアルコール摂取量が大幅に減っている状態での受診でした。
結果は、測定項目すべてで正常値でクリアー (^^)。数十年来で初めてかも。
以前は、肝機能値、血中脂肪値が高かったり、尿中糖がグレー領域だったり、脂肪肝と言われたこともあったけど、体重を標準に近づけることとお酒を控えめにすることで、克服できたことになる。
ぼくが減量のために心がけてきたことは、摂取カロリーを低めにし、タンパク質は必要量摂るという、しごく当たり前の方法。
具体的には、1食を少なくとも600キロカロリー以内(できれば500以内)にメニューを考え、体を作るのに必須のタンパク質を1食当たりの必要量22グラムをちゃんと確保すること。
運動は推奨されるが、忙しいし、他に時間を使いたいので特にしてはいない。
上に述べた食事をする上で心がけたのは、昼食用にコンビニで食料を買うことが多いが、カロリー数とタンパク質量をしっかり計算しながら、食品を組み合わせること。
あと、500キロカロリー以内に収めると、満腹感にはほど遠いので、最近はやはりコンビニで売っている刻み野菜キャベツミックスのような生野菜一袋(100~120グラム)を昼食で食べるようにしている。
好みのドレシング(もちろん低カロリーのもの)を買っておいて、それをかけて食べると美味しく食べられる。
こういった減量ができたのも、近年、売られている食材のカロリーと栄養素表示が数値としてパッケージに記載されるようになったお陰である。
例えば、セブン○○ブンの「グリルドチキンサラダ」(チキンとサラダと冷スパゲッティ)は、1食450キロカロリー位でタンパク質22グラムあるから、それだけで1食分の栄養はクリアーでき、低カロリーの理想的な食材だと思う。
それと蕎麦。コンビニの蕎麦1食分ではタンパク質が少し不足するので、不足分はベビーチーズ(50キロカロリー、タンパク質3グラム)あるいは豆乳(約90キロカロリー、タンパク質7~8グラム)で補うようにしている。
この組み合わせでカロリーは450キロいかない位で、やはり理想的な食材だと思う。
なお、1食当たりタンパク質必要量が22グラムなのは、ぼくくらいのそこそこ年を重ねている男で(何歳?..笑)、成人女性なら1食当たり19グラムのタンパク質で必要量は満たせます。
今後の目標はあと1キロ減量して、お腹まわりの脂肪を減らしたい。
そうすると、結構、格好良くなるのではないかと期待して...(笑)。この回も見応えがありました。
妻ある男が陥った恋愛の相手の独身女性を呼び止め、その妻の友人である独身女性が言った言葉......
「私が言うのもなんだけど、ルール違反だよ。もうこの年になったら、まともな男にはたいがい相手が居るわけよ。だけど、それはしょうがないじゃない。その時その時で、仕事とかプライドとか楽ちんな生活とか、男以外のもの選んで来ちゃったんだから。それを今頃になって横取りすると言うのは、訳が分かってない若い子ならともかく、同世代でしょ! 道徳的なことじゃなくて、女同士の仁義に反するよ。」
この場面、迫力ありましたね。
男が陥った恋の相手は、中学時代の初恋の相手。
SNSで再会し、燃え上がってしてしまった訳だが、燃え上がったことはやむを得ないとしても、特に非の無い奥さんに離婚のお願いをするのはひどいと思う。
こういう状況では、生涯を誓った奥さんとの関係は大切にし、奥さんを傷つけないよう、人目を忍んで交際する方法がひとつの方法としてありますね。
でも、その場合、不倫はけしからんという非難はあり得るでしょうね。
それに、そういった人目をしのぶ関係には、女性誌編集長というプライドのありそうな相手の独身女性は乗ってこない可能性もありますね。
一方、このドラマのように、恋する人ができたので、その人との人生を選びたいので、離婚を申し出る方法もある。
正攻法ですね。
離婚率の高いアメリカでは、こういった方法が多いんでしょうね。
この場合、嘘をつかないこと、不倫の継続を避けるという点では評価されうるだろうけど、生涯を誓いあった奥さんを決定的に傷つけることになる。
第三の方法として、気持ちは燃え上がっても、奥さんのことを思いやり、恋愛関係への一歩を思いとどまる方法がありますね。
倫理的にはベストの選択ですね。
心に燃え上がった情熱の炎を押し殺すという苦しい作業が待っていて、そういった情熱を押し殺していると、早々と枯れるかも...。
皆さんの旦那さんなら、どの道を選びそうですか?
皆さんは、旦那さんにどの道を選んで欲しいでしょうね?(笑)
このドラマ、専業主婦が、長年連れ添った夫に離婚を切り出されたという設定です。
夫はSNSで(^^;)中学時代の初恋の相手と再開し、離婚を切り出す。
まあ、勝手な夫ですね (^^;)。
上の言葉は、離婚を突きつけられいる主人公へのある人からの言葉ですが、自分の人生、間違っていたかどうかを問うということではなく、精一杯生きてきた人生なら素晴らしい人生なのだから、少し休んで、また歩み出しましょう。きっと楽しいことが待ってますよ....ということですね。
この回、ジーンとくるところが多かったです。
主人公の主婦を演じる女優、草刈民代は初めてこういう人かと認識しましたが、46歳の既婚の主婦をいい味で演じていますね。
ちなみに、火曜日の午後10時55分からの放送です (^^)。