なんとかひとり暮らしを続けられるように、自立して何でもかんでもやってみてはいるけれど、本音を言えば相当苦しいし、大変だ。

 1日中ゆっくり亀🐢のようにノロノロとした動きで、シルバーカーによりかかって室内をあるいている。

 自分自身を介護している毎日。
 自主リハビリ、傷の手当て。お薬の仕分け・服用。痛みには湿布(背中なので難しい)。絆創膏や包帯。お風呂。着替え。トイレ。パット交換。

 転んで股関節を脱臼したら、
再手術と言われている。
これが一番怖い。
またあの入院中の日々を過ごすなんてありえない。



 家事全般も、とても時間がかかる。

 出来る家事と出来ない家事が当然ある。

 床に膝をついたら、立ち上がれなくなるから、慎重になる。


 床にものが落ちたら、マジックハンドを駆使している。

 着替え👚にもマジックハンドを使う。

 長い時間は立っていられないし、座っていてもエネルギー切れになる。

 人に甘えて生きることに慣れないと生きていかれないことを
自覚して、妥協して、暮らさないといけない。

 入院中あれ程苦痛に感じ、惨めに思ったオムツ交換、やってもらえることに慣れることはなかった。でも、必要不可欠だった。

 ひとりでは、どうにもならないことが沢山ある。

 ありがとう。
 助かります。
 お世話かけます。
 
 笑顔でお願いしよう!

 生きている限り、ひとりでは
日々の暮らしは成り立たないのだ。

私の身体は良くなる事はない。

これからも
段々と後遺症が積み重なっていくから。

人に甘えて生きることに慣れ
ないといけない。

 弱音を吐いているようだけど、違う。

 私は前進する。

 負けない。