Pira kesh ピラ ケシュ〜平岸〜(2/2) | アイヌ語地名のある暮らし

アイヌ語地名のある暮らし

北海道札幌で暮らしています。
アイヌ語地名を知り歩きながら記していきたいと思っています。

月1度の病院通いで豊平区平岸へ。

Pira keshピラ ケシュ (崖・端)。

永田方正の「北海道蝦夷語地名解」には「明治四年平岸村を置く」とあり古くから拓かれ始めたところだ。

豊平川の東岸が崖続きになっていてその崖の上が平岸。

標高図でもそれはうかがえる。

南北にはしる黄色の道路が平岸街道。

赤の豊平川から標高が高くなり右(東)の月寒台地へと続いている。

平岸の西、豊平川に流れ込む精進川の2分流で囲まれたところが中の島。

写真は白石中の島通りと平岸街道の交差点周辺澄川方向。

今年は異常なほど雪が少なく路面はアスファルトが出ている。

雪がないと気温が下がってもそれほど寒くないような。

振り返って札幌中心部方向。

ここは北海道マラソンのコースでもある。

オリンピックのマラソンもここかな?違ったっけ?

4年前の北海道マラソンの様子。

私が参加したのはその前の年で、折り返しの前田森林公園手前で棄権。

コースは写真の先で豊平川を渡り創成トンネルを抜けて北上する。