集中脳♪発達障害・学習障害 最終章♪
早くしなさい!!ちゃんとしなさい!!言ってないですか?
集中脳♪発達障害・学習障害 最終章です。
一週間続けて書く!!は、今日でおしまいです。
たっぷり書けたかと言うと、まだまだ全然、
本髄にも行ってない感じですが。
今日は、とっても大切なことで、
最近、とても感じた事を書こうと思います。
もちろん、発達障害・学習障害を持った家庭にも、
勉強を自発的にして欲しい!!
自分で考えて行動して欲しい!!
集中力を付けたい!!
と、希望する家庭にも共通しています。
親子のセッションを通して、
親子の在り方や、関係に対して、
感じた事です。
親御さんから、子供さんへの言葉がけが、
とても多いという事。
子供が思うより先に、
子供が考えるより先に、
子供が行動するより先に、
親御さんの言葉や行動が先に出ています。
私の質問をもう一回言いながら、
「○○、質問は○○だって、どうなの?
ほら、何なの?」
そのうち、
「ほら、早く言いなさい」
「ほら、早くやりなさい」
に、なります(^^;)
私は、最初は、なにも言わず観察しますが、
殆どの親御さんはこんな感じです。
何度か来ていただく事が決まると、
口を出さない!!言うのが条件になるので、
お母さんは、隣でもじもじしながら、
見守っていてくれる様になります。
でも、その反面、子供は生き生きとして来ます。
いつも、親の感覚で、
返事も、行動も、時間も、
動いている気がします。
そして、親に気を使って、
答えを選んでいたりします。
ある男の子は、
お母さんが、居なくなると、
「あいつ死ね」
とか、
「ぜったい無理」
とか、
言い始めます。
きっとすごい頑張っています。
「お母さんは、気づいてますか?」
何組もそんな親子を見てきました。
でも、そんなに言っていた、子供も、
いつからか言わなくなります。
良い子になった訳では無く、
言う必要がなくなるのです。
そう、脳と心が育つとね。
不思議ですね。
でも、親御さんもまた、
自分の親に、
そう言われていたのかも知れません。
「早くしなさい!!」
「ちゃんと答えなさい!!」
「ちゃんとしなさい、ダメでしょ!!」
てね。
勉強は教えません!!
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