さっきWOWOWでやっていた『わたしの幸せな結婚』
漫画、初めの方だけwebで無料だったから読んだけどもさ、
これ、映画にするの?
顎木あくみによる大ヒット和風ファンタジー小説を、
映画単独初主演となる「Snow Man」の目黒蓮と
映画版「東京リベンジャーズ」の今田美桜共演で映画化。
明治・大正期を思わせる架空の時代。ある宿命を持つ家系に生まれた斎森美世は
実母を早くに亡くし、継母と義妹に虐げられながら暮らしていた。
そんなある日、彼女は名家の当主である久堂清霞のもとへ嫁入りを命じられる。
類まれな美貌を持つ清霞は冷酷で無慈悲な性格で知られ、
これまでにも多くの婚約者候補が逃げ出したと噂されていた。
美世も初対面ではつらく当たられるが、辛抱強く接するうちに
彼が評判通りの人物ではないことに気づき、2人は次第に心を通わせていく。
「コーヒーが冷めないうちに」の塚原あゆ子が監督を務め、
「陽だまりの彼女」の菅野友恵が脚本を担当。
(映画comより、あらすじ以外も含めて)
漫画原作じゃなくて、小説があったのか。
漫画の絵とストーリーの初めの方は似合っていて、
外敵と戦うために軍人が必須で、大正時代っぽい時代風景と、
特殊能力を持つ家柄、政略結婚などの説得力もあるんだけど、
映画にされたら、崩御しかけた天皇や戦う軍人たちと、
恋愛モードの主人公が似合わないのなんのって……
しかも、継子いじめのシーンが、日本ではなく韓国映画のソレのようで
興覚めも甚だしかった。
そうそう、今田美桜の着物が、なんかズルズルしてて、
(百歩譲ればまだ婚約者だから振袖OK、異世界だからOK、だけども)
「着付け担当したの、誰や (T-T)」というレベルになってた。
ただ、異能が発現するときに、顔に模様が浮き上がるのは、
なかなか良い表現方法だと思った。
そういうわけで、総合的にお勧めしません。