有名映画だから、タイトルは知ってた。

それに続編、じゃなく、パロディ、でもなく、

単なるトンデモ映画(←飛行機だけに?)の『エアポート』シリーズ

それなりに見ている、うん、アサイラムだし。

 

そんなわけで、WOWOWでやってた『エアポート77』、初見。

 

パームビーチの邸宅を美術館として開放しようと計画していた大富豪のフィリップ・スティーブンス所有のボーイング747は、高価な美術品と招待客を乗せワシントン・ダレス国際空港を離陸した。乗員は、機長のギャラガー、副操縦士のチェンバーズ、スティーブンスの秘書でギャラガーの恋人のイブ、設計責任者のブチェックらが搭乗。招待客は、金持のエミリー、その連れのドロシー、エミリーの元恋人のニコラス・セント・ダウンズIII世、銀行家のラルフ・クロフォード、獣医師のハーブ・ウイリアムズ、著名な海洋学者マーチン・ウォレス、その妻のカレン・ウォレス、ウォレスの助手のフランク・パワーズらが乗っていた。
ジャンボ機はスケジュール通りパームビーチへ向かっていたが、客室乗務員と装っていたハイジャッカー二人の手により機内には麻酔ガスが流され、乗客と乗務員は意識を失ってしまった。さらに、副操縦士と装って操縦資格の全くないハイジャッカーの一味のチェンバーズは、機をレーダーから逃れようとして低空飛行の状態でバミューダ海域へと進路を変えカリブ海の孤島へ向かったが、途中で天候が悪化し、濃霧で視界を失ったジャンボ機は突然現れた油田タワーに右エンジンを接触、衝撃で燃料漏れを起こし、エンジンから火を噴出して、操縦不能となり、コントロールを失って墜落し、乗員乗客を乗せたまま海底へと沈んでいき、貨物室から海水がどんどん浸水していく。陸上では、ジャンボ機が消息を絶ったことを知り、ジェット機の製造責任者のパトローニと共に空と海での捜索が始まっていた。海面に出て救難信号を発信したギャラガーはアメリカ海軍に救助され、彼自身も参加して大規模な救助作戦が始まった。

(wikiの完璧なあらすじ)

 

忘れちゃいそうな気がしたので、wikiをコピペしたが、その通りの映画。

乗客のファッションや役者たちの様子に、時代を感じるというか、

ピンとこない動きばかりしてるんだけど、面白くなくはなかった、という程度。

 

 

続いてやっていた『エアポート80』これも初見のはずなのだが、

客席にトランペットを持ち込んでしまって軽口を聞く黒人に

何となく見覚えがあるように思う、パロディでも観ているのか――

ストーリーを全部説明しているので、コピー。

 

米国のフェデレーション・ワールド航空会社が、米国初のコンコルドを購入。その第1号機がパリを飛びたち、ワシントンのダレス空港を目指していた。操縦するのは、フランス人のベテラン・パイロット、ポール・メトランだ。このコンコルドは、ワシントンで乗客を乗せてから、プレ・オリンピックが開かれるモスクワまでの親善飛行が予定されている。美しいスチュワーデス、イザベルはかつてのポールの恋人で、今回のフライトで、久しぶりに顔を合わせたのであった。ダレス空港では歓迎陣に混って“コンコルド反対”のデモ隊も出迎えており、滑走路まで入り込んで着陸を妨害しようとした。彼らのこの行動は、さっそく人気テレビ・キャスターのマギー・ウィーランのニュース・ショーでも報道された。この夜の放送では、ハリソン産業の社長で、優れた科学者でもあるケビン・ハリソン博士を中心に、彼の会社が新型攻撃ミサイルの開発とテストに成功したというニュースも報道されていた。ハリソンはマギーの恋人でもあった。スポーツ担当のロバートは、訪米中のソ連親善スポーツ・チームを取材し、体操の花形スター、アリシアの活躍ぶりを紹介した。実は、ロバートとアリシアは、愛し合う仲である。その夜、コンコルドの乗務員が宿泊しているホテルではポールとイザベルがよりを戻していた。そして、一方恋人ハリソンと別れてアパートに戻ったマギーのもとに、ハリソンの部下の1人が訪れ、ハリソン産業が武器の不法輸出を行なっているので、キャスターのマギーの口から、そのことを世間に暴いて欲しいと訴えた。はじめは信じなかったマギーも、その後に押し入った殺し屋が、訴える彼を殺し、マギーの命まで狙おうとしたことで本気になり、翌朝ハリソンに、そのことを確かめた。否定する彼だったが、マギーと.別れた後、腹心を呼び出し、事実である武器輸出の秘密が洩れかかっていることを告げた。Jレス空港で、マギーが証拠書類を手にコンコルドに乗り込んだのを見たハリソンは、その足で新型攻撃ミサイルのテスト基地に急ぎ、そのミサイル“バザード”の軌道を変え、乗客を満載したコンコルドを標的にした。コンコルドには、その日フェデレーション航空のチーフ・パイロット、ジョー・パトローニが乗り込み、ポールと機関士のピーターの3人がコックピットに揃つていた。ハリソンの不正の証拠をにぎったマギーは、パリに到着次第、真相を発表する決心をしていたが、信じていた恋人の真の姿を知って動揺していた。空を突き進むコンコルドに、基地から発せられたミサイルが一直線につっ込んできた。それを目にしたポールは、危機一髪、機体をかわす。攻撃をプログラムされたミサイルは尚もコンコルド目がけて攻撃をくり返した。しかし、SOSの発信を受けてやってきた米空軍のF15迎撃戦闘機の救援で“バザード”を撃ち落とすことに成功。計画の失敗を知ったハリソンは、直ちにパリの腹心の部下に急報し、今度は国籍不明のスカイホークからコンコルドめがけてミサイルが発せられた。再び危機に立たされるコンコルドだったが、今度はパトローニが、鮮かな操縦桿さばきでこの危機をのりきった。こうして2度までもミサイル攻撃を受けたコンコルドはしかし、奇蹟的にパリのル・ブールジェ空港に着陸した。再び攻撃の失敗を知ったハリソンは、急遽パリにとび、マギーを説得し時間を稼いだ。一方、コンコルドは徹底した整備を受け、いよいよモスクワへと飛びたった。だが、ハリソンの部下に買収された空港の整備員が、キャビンのドアに細工をしたため客席の床に亀裂が走り、機体に不気味な振動が広がった。乗務員がその異常に気づいた時には、すでに床にはポッカリ大きな穴があき、機体は激しく揺れ、客席は混乱した。このまま飛行を続けることは不可能だと考えたポールとパトローニは、コンコルドをインスブルックの近郊の雪原に不時着させる決意をした。イザベルら乗務員の指示で、乗客は緊急着陸の姿勢をとり、雪原では、着陸のための準備に救援隊が全力をつくしていた。何度かバウンドを繰り返し、雪煙りが上がる雪原をコンコルドの鼻先がつっこみ、やがて静かに止まった。軽傷者はあったものの、コンコルドの乗客は一人のこらず無事に救出された。マスコミの取材を受けたマギーは、テレビカメラの前でハリソン産業の秘密をすべてぶちまけた。その中継放送を見ながら、遠いワシントンではハリソンがこめかみにピストルを当て静かに引金を引くのであった。

(映画comよりほぼ完ぺきなあらすじ)

 

これが第4弾で、完結編だそうだが。

後に続くアサイラムの雰囲気がちょっと出始めているような。

ソ連を敵にしておけばよかった時代は、映画も作りやすかったんだろうな。

そして、アランドロンの機長というのは、どうしても似合わない。

 

う~ん。かつて評判の映画だったという期待が大きすぎたのかな。

 

 

Pickはやっぱり映画のエアポートシリーズ。

B急になった方が好きみたいな気がします、私は。