タイトルは、「本に埋もれる日々」という友人のライター兼小説家さんの
かつてのブログタイトルを借りたものです
……なんだけど、同タイトルがある未定ですねえ。別人だけど。
これは、漫画に埋もれる日々、です。
Yahooブログでweb漫画の1行(1-3行くらい)感想を書いていて、
そのままFC2に移植して、で、そのままになっていた。
最近、漫画原作のドラマや映画があまりにも多いので(FC2よりも)
映画関連を集めたAmebaの方が良いかな、と、こちらに続きを書く。
1,2話しか読んでいない(←根気が続かないのだ)ものもあるが、
気に入ったものや、ラストまで制覇したおすすめ漫画は、
黄色や青のマーカーを入れていた(←ことが多い。たぶん)
漫画に埋もれる日々1 ピックアップは『でぶせん』『死役所』『シュトヘル』
『Dragon Voice』『エンバンメイズ』『辻占売』
漫画に埋もれる日々2 ピックアップは『重版出来』『金の国水の国』『ホタルノヒカリSP』
『ワイルドライフ』『この音とまれ!』『びぼうず』『KATANA』
漫画に埋もれる日々3 マーカーついてないけど、ピックアップは『白暮のクロニクル』
『トレース』。『ウロボロス』と『走馬灯株式会社』は最後まで読んだ。
漫画に埋もれる日々4 ピックアップは『うらみちお兄さん』『ビストロ・パ・マルの事件簿』
漫画に埋もれる日々5 マーカーないけど、『ゼブラーマン』『海月姫』『江戸モアゼル』
このあたりは全部映画やドラマになっているねえ。
漫画に埋もれる日々6 ピックアップは『とんがり帽子のアトリエ』『鉄楽トラレ』←ちょっとマニアック
『生者の行進』『薬屋のひとりごと』両方ともアニメや映画になったねえ。
(番外)おすすめweb漫画 ドラマ化、アニメ化された漫画の紹介。おすすめは『怪物事変』
そういうわけで、これは「漫画に埋もれる日々」の7になる。
ほとんどが漫画サイト「ピッコマ」のもので、履歴からリストしたが、
初めの1話読んだだけなのか、覚えていないのもたくさんあるな。
マーカーはお勧めもので、おすすめものだけリンクを入れてます。
それから、映画やドラマ版のあるものもリンクを入れてます。
■光と影 ひおん
外国人作画かな? 架空の国なのか時代劇なのか、中世~近世ヨーロッパもどきの領主と
逆境のお姫様の話。20年くらい前だったら面白かったかもしれない。
■捨てられ勇者は帰宅中 菊野郎・ななめ44°
異世界のゲームの中に巻き込まれるといううんざりするくらい乱発されている漫画の一つ。
2話だけみてみた。これいじょいうはいいや。
■ゾンビ屋れい子 三家本礼
絵はウマヘタっぽいのだが、単に古い作品なんだと思う。
絵だけではなく、話もシンプルでやっぱり古い。実写化されてたかな?
■ブス界へようこそ 河野大樹
可もなく不可もなく、興味も持てず、1話だけ読んでやめた。
■ハリガネサービス 荒達哉
他のwebマンガサイトで途中まで読んだので、続きを。
高校生のバレーボール漫画だがそれなりに楽しいく、アニメ化もされている。
■4000年ぶりに帰還した大魔導士
外国人作画のファニーな漫画。
オールカラーなんだけど、本絵の拙さは如何ともしがたい。
■骸骨、ベビーシッターになる MAGO
骸骨が健気だw 赤ちゃんアルアルも案外面白かったな。
■惨劇海域シャークパニック 佐伊村司
B級サメ映画をそのまま漫画化したみたいな。
■名探偵コナン ゼロの日常 青山剛昌
ええ、コナンのゼロです、安室さんです。アニメ映画にもなってます。
適度に面白いけど、私はコナンはアニメの方が好きだ。
■東天万物修理店 MANI Kidari Studio
絵柄や人物の顔立ちは日本人漫画家っぽいのだが、海外作画かと思うフルカラー漫画。
つくも神や妖怪の”善良な”話は悪くないが、古美術品などを絡めれば
もっと面白くなるのにな。別方向に進んでいって残念。数話だけ読んだ。
■飯だけ食ってレベルアップ COGE Park Minqyu
海外作画のフルカラーもの。ゲームの世界に入り込むというたくさんあるお話の一つ。
■悪女は砂時計をひっくり返す Anstudio SANSOBEE
海外作画のフルカラーもの。転生して物語の中に入るというたくさんあるお話の一つ。
■不良狩り seoseo
海外作画のフルカラーもの。殴り合いのシーンの迫力はある。
海外作画はアクションシーンの迫力があるものもあるが、
デッサンすら危うい海外漫画家も多くいるので、両極端だな、と思う。
■モンキーサークル 志名坂高次 粂田晃宏
モンキーピークと同じ人かな。野生の猿がなかなかリアルで怖い。
■シャトゥーン~ヒグマの森~ 増田俊也 奥谷通教
原作からして北海道の野生動物の怖さとその説得力が半端じゃないからなあ。
■終園地 本田真吾
シュールな着ぐるみに人間が襲われるホラー・パニック物の一つ。
本田真吾のホラーは好きで、美少女もグロテスクもOK、という絵が効果的だと思う。
■プロミス・シンデレラ 橘オレコ
テレビドラマになってたけど主人公の早梅のイメージが違った。
面白いが、設定がわかればどこで読み終わらせても問題がない感じでドラマ向き。
■蛇神様と贄の花嫁 蓮水りく
神様といけにえのロマンスも一定数あるよね。
絵が良ければ泉鏡花みたいになるんだと思うけど、まあ、2,3話で飽きた。
■恋愛レッスン 今日だけを生きる兄弟
海外作画かなあ。BLっぽいコメディ。
■境界の動物病院 Hari チェ・パロ Ecira MANDAL
獣医さんに異世界の化物が受診に来るという設定のお話。女医さんのサバサバ加減は
よいのだが、何となく医者にしては品がない気がする。でも、しばらく読んでた。
■悪役のエンディングは死のみ SUOL Gwon Gyeoeul
海外作画っぽい。これも現代の学生がゲームの中の登場人物に転生して―――って、
他の話はないのかね (-_-
■リターン~ある外科医の逆襲~ Vuin Kidari Studio
海外作画。医者が死んで昔の自分に転生して、いろいろとやり直して、成り上がる話。
海外”某国”作画(ストーリーも、キャラクターも)同じような話ばかり。
■シワワセ~呪いの指輪 兎屋まめ
えええと。裏切られて死んだ女の呪いものだが、とにかく絵が怖い。
■廃妃に転生した私は小説を書く GUWO BEIBEI
海外作画の転生もの。1話でやめようと思ったが、転生先で小説家になって、
連載を心待ちにするファンを獲得して成功していく様子が、小説家内輪話みたいで面白かった。
■鬼門街 永田晃一
鬼に魅入られた冴えない男の話。絵が良いので、鬼たちの迫力がある。
貧相な男も筋骨隆々とした鬼も、絵のうまさがストーリーの説得力になってた。
■交通事故鑑定人環倫一郎 梶研吾・樹崎聖
こういう謎解き物もあるんだな、と思う、
交通事故鑑定とその中の真実を引き出す推理&探偵もの。
地味なので私は飽きてしまったが、テレビドラマになったら人気が出るかも。
■Retry~再び最強の神仙へ~ 十里剣神・大行道動漫
日本人作者名だが海外作品だろうな。「選ばれた血筋」「転生してやり直し」のパターン。
一話だけ流し読み。
■バウンサー みずたまこと
腕っぷしの強さを見込まれて、セキュリティ会社でスカウトされ、
修業させられていく、という不良少年成長憚。少年漫画。
■不良が猫に助けられてく話 常喜寝太郎
猫を拾って育てることで、愛情や、何かを成し遂げること等、小さな成功を積み重ね、
不良高校生が更生していく。これも成長憚。
■クズ‼~アナザークローズ九頭神竜男 鈴木大
不良漫画、クローズのシリーズのひとつ。せっせと読んでいるわけではないが、
喧嘩上等な不良少年~若手やくざの骨太かつファニーで、ときどき妙に純粋な世界観は、
何作も映画化されているのも納得。
■クローズ外伝鳳仙花 齋藤周平・高橋ヒロシ
漫画家は違うが同じシリーズ。ぶっ飛んだキャラが楽しいが、内容はそこまで深くない。
■家族対抗殺戮合戦 菅原敬太
非現実的なゲームに突然巻き込まれるという、これもまたよく見かけるパターンの漫画。
絵のグロテスクさと、家族対抗なのが珍しい。
■神様ですげェむ 町田ジョウ
非現実的なゲームに巻き込まれる話。一応、相手が神様というのが、家族対抗……との違い。
映画「神様のいう通り」とも、ほぼ同じような話。
■しゃばけ 畠中恵・みもり
小説『しゃばけ』の漫画版。あまり絵がぴんと来ないなあ。
■佐藤さん 楠本哲
伝説の殺し屋”佐藤さん”を取り巻く、闇社会の人々の話。
冒頭は面白そうだったのだが、無料版が短かったのでどこかで続きないかな。
■死体見学 千田浩之
非商用の個人web漫画だったらしく、それっぽい迫力はあるのだが、
中学生ならではの不安定さと、死との距離感など、有象無象の中に埋もれてしまった。
■びぼうず 相内実乃・桜井美音子
寺の跡取だがバンドを組んで勘当されていた若者が、
父親(正確には義父)の死に直面し、その真相を暴いていく。
絵が残念なのだが、超能力的なものも出てくるバランスが良く、お勧め。
■アシダカ~闇マネー狩り~ 俵屋宗弓一・嶋田ひろあき
私刑執行人アシダカと地下社会の話。
魅力のある絵で、かなり読み進んだ。絵を見ていると話が入ってこないのが難。
■薬屋のひとりごと 日向夏・倉田三ノ路・しのとうこ
ラノベの漫画化で、中国の後宮で働く薬剤師の話。それぞれに面白い話と謎解きで、
テレビアニメにもなっているが、アニメはイマイチなので、漫画版の方が良いです。
■遭遇 Choi Heesun
世にも奇妙な話とかそんな感じのぞっとする系短編。一話完結でシンプル。
■掃除屋K SJW/HSS
30年くらい前の日本の殺し屋ものの漫画を、海外作画にしているだけ。
■天下無双 江田島平八伝 宮下あきら
迫力はあるんだけどね、宮下あきらの漫画は全部似たり寄ったりなので、
一話だけ流しよみした程度。
■火祭り村 猪爪ケイ・enem
恋愛相手の可愛い彼女が、怪しい風習のある村の出身で――と。
絵はそれなりにかわいいが、日本の漫画を読みなれているとさほど魅力はないかな。
■クラウド mandub Park
海外作画もの、原作も日本のものじゃないのかな。
絵は悪くないと思うんだけどね。話はシンプルすぎて、役柄が決まりすぎていて、不快。
■ブラックエンジェルズ 平松伸二
子供の頃に連載を読んでたことがあるので、懐かしく。
今見る色々と古い。確か何回か映画になっている。チラ見しかしてないけど。
作者は葛飾区在住なので、亀有警察のポスターに雪藤君が出てきたり(^^;
■6000ーロクセンー 小池ノクト
……好きなんだよ、この人の漫画。
潜水艦もの、深海物はそれだけで緊張感があるのだが、深海プラントの過去の事故を
調査する事故調が直面する怪奇(?)現象。私が漫画に求めるのはこれなんだよ。
■殺人犯の断末魔 岩田和久
断末魔とは書かれているが、死刑になった有名犯罪の実録もの。
■恨み屋本舗REBOOT 栗原正尚
初期作品は少し内容的に古いが、それはコナン君と同様、長寿漫画は仕方ない。
無料になっていれば必ず読む。シリーズすべてシンプルだけど、面白いのでお勧め。
■恨み屋本舗WORST 栗原正尚
恨み屋の中でもシビア目の話をまとめているのかな、ひとまず読む。
■悪魔だった君たちへ 中津巧介・古場みすみ
高校の頃の仲良しグループだったのに、過去の悪事を大人になってから報復される、
その報復される側の話。それなりに面白かったが、あまり絵が好きでないので、
ラストまでは読んでいない。
■日本沈没 一色登希彦・小松左京
原作に忠実な漫画化だが、連載時点で色々古めかしかった。
■狼眼の武人 李郭 Ryu qeum chul Wooqack
海外作画というより海外漫画だな。絵は魅力的だと思うが……まあ、話は普通。
■禁欲シェアハウス 早乙女戦狼・音琴ニア
海外作画の居乳で奔放な女性が出てくるの話。
■プランダラ 水無月すう
エヴァか安彦良和かという絵柄に、つい読み始めたのだが、
異世界戦争もので、話はどうでもいい感じだった。
■辻占売 池田さとみ
この人の漫画、昔は好きだったのだよな。他のサイトで読んだ続き。
今も悪くはないが、基本的に善人しか出てこないので、盛り上がりに欠ける。
でもほのぼのしていてよい話が多いです。
■カムゴロシ 田中克樹・上野将治・天下雌子
飛行機が落ちて怪しい風習の島に漂着して――のサバイバル漫画。
ありきたりな感じは否めない。
■炭に白蓮 山田圭子
これは……なに? 実話なのか? すごく面白いというわけではないのだが、
得も言われぬ迫力あるな。時代小説(実話)の説得力か。
■鬼獄の夜 加藤キャシー
エロホラーだが、ホラーシーンもエロシーンもチャチなのは、
きっと絵がイマイチだからなんだろう。
■26番目の殺人 SUO・アビティ井上
罪(犯罪)の記憶をなくした犯罪者をどう扱うべきか考えるのが、
この漫画の骨子なのかな、と思う。
海外作画&ストーリーのようなので、ちょっとずれを感じるところがある。
■うしろの正面カムイさん えろき コノシロしんご
残念ながら絵もストーリーもイマイチ。
■その着せ替え人形は恋をする 福田普一
特に期待せずに読み始めたのだが、女の子の性格が良く、とにかくかわいい。
かなり長い無料分をすべて読んで、課金しようか悩んだ。
■社畜が異世界に飛ばされたと思ったらホワイト企業だった 結城鹿助・髭乃慎士
そのままの話。コメディなのかギャグなのか、さすがにこれでは読まないな。
■親に成形された私が母になる エリカの場合 グラハム子
実話だから、という理由はあるかもしれないが、ストーリーの必然性などはない。
■クロザクロ 夏目義徳
絵はコミカルなんだけど、意外にきちんとした話だった。
■監禁婚 近藤しぐれ
女性向けエロ漫画なのかも知らんけど……微妙というかイマイチ。
■ゴミ屋敷とトイプードルと私 池田ユキオ
しょっちゅうCMが入るのと、テーマとしては流行りなんだろうな、とは思うが、
話がチャチでなおかつ絵が下手だと読む気が起らん。
■閲覧注異ー呪われた十の話ー 弓咲ミサキックス・大介、他
ちょっと怖い話を集めた、TVの「世にも不思議な......」のような短編集。暇つぶしに最適。
■閲覧注異 DAY WALKER 阿鬼乱太
これもちょっと不思議な話、怖い話のオムニバス。
■夫の扶養からぬけ出したい ゆむい
この漫画家、絵はほのぼのしてるんだけど、クズ男や、ダメ女を描くのが、上手い。
(キャラたちに)イラつくほどに上手い。
私が漫画に求める面白さとは違うので、いずれも長くは読まないが、
身につまされる人もいるんだろうな。
■私が姑を殺した、雨の日 弓咲ミサキックス
絵はギャグマンガみたいなのだが、話はシュールで緊張感もある。
父親キャラがうんざりするほどクズ。
■生者の行進Revenge みつちよ丸・佐藤祐紀
めっちゃ面白かった「生者の行進」の後日譚。
気に入っていた神原が主人公なので、きっちり読みましたとも。
呪術回戦とはまた違った学生ホラーで絶対おすすめだが初作品から読んだ方が良い。
■生者の行進 みつちよ丸
というわけで、こっちもリンクを入れておく。お勧め。
■夫を捨てたい いくたはな
まあ、いいんだけどね。夫婦ごたごた漫画。1話だけ。
■いびってこない義母と義姉 おつじ
コミカルな話だけども、だから何?
■母様の家ー拝み屋 郷内心瞳の怪異譚ー 武田逸可・郷内心瞳
田舎の伝奇みたいで迫力はあるが、貧しいというか理不尽というか、
読んでいて違和感アリアリだったのですぐにやめた。
■家族、やめてもいいですか? 魚田コットン
説得力というか漫画からの叫びというか、この漫画家は、
自分が直面した(していた)ことをそのまま漫画に描いたんだろうな。
■鬼人幻燈抄 里見有・中西モトオ
どおしよう、全く読んだ記憶がない(^^;
■夫婦を続ける自信がない ゆむい
ゆむいのほんわか絵は嫌いじゃないのだが、みんな似たような話で、
どれがどれだかわからなくなるんだよね。
■平凡な主婦 浮気に完全勝利する ゆむい・SOMAN
一作読むとお勧めに出てきやすくなるのか、この人の漫画を1話ずつくらい色々読んだ。
上の、2,3作よりもこの話は、弁護士と一緒に戦うなど興味が持てたので、
1話ではなく数話よんだが、やっぱり最後までは続かなかった。
■シャドーハウス ソウマトウ
異世界物は多々あるが、現実世界の人が巻き込まれるものばかりで、
この漫画のような不思議ものがそのまま日常、という説得力がないのだよな。
異世界、別世界なら、このくらいきちんと設定してくれなきゃ、というわけで好感。
■欲望バンドラ 緋月アキラ
ホラーだと思って読み始めたのに、エロ神様とかロリ神様とかでてくる
要はそういう話だった。個人的にはどーでもよい漫画。
■友達なら手を汚そう 高遠けい
そういえばサイコパスみたいなやつが身近にいて、そいつに巻き込まれる
気弱でごく普通の思考を持つ青年、って設定の話も山ほどあるな。
■妖怪の飼育員さん 藤栄道彦
設定はとても面白かった。アニメになったらよさげだが、ありきたりすぎて、
あまり長くは読まなかった。
■罪と罰 落合尚之
連載中に読んでいた気がする。主人公が腹立たしいが、こういう奴いるんだろうな。
■四流武士 HHANG SUNG
何度も何度も生まれ変わり、それを利用して知識や武力を付けていく青年の話。
夢中になるほどではないが、海外作品としては良い絵とストーリー。無料版が大量。
■人食い刑事-石峰香澄- 高遠けい
設定は面白いが、とっぴなだけ必然性がないので、イマイチ。
この漫画家の作品は、どこかで見てきたようなものが多い気がする。
■ナノハザード 栗原正直・かざあな
SFに向かおうとしているのはわかるが、SFとしては弱い。
■魔王 JUVENILE REXIM 大須賀めぐみ 伊坂幸太郎
まあ原作付きだしな。もうちょっと絵をどうにかしてくれれば。
■レネゲイド 中山昌亮
特殊な状況に置かれた人間のサイコサスペンスだが、上手く作っているな、と思う。
■霊感工務店リペア 池田さとみ
家系ホラーを軽くした温かい話が多い。池田さとみの得意分野だと思う。
少々古いので、すごくお勧めというわけではないが、ほのぼのしたいときに良きです。
■神破りの獄卒 zhaojia
えええ、と。海外作品の異世界物で戦ってるだけなのに、面白かったのよ。
いっそこのくらい人間界と切り離してくれると、それはそれでよいのかもしれない。
■いぬやしき 奥浩哉
昔からこの人の描くシュールな話と綺麗な絵が好きで、GANTZもずっと読んでた。
いぬやしきも映画化されましたね。評判は真っ二つだった印象だけども。
■赤川次郎ミステリー傑作選 中原まい・赤川次郎
まあねえ、赤川次郎は一時期、一世(小説界)を風靡したからね。
今は彼が確立したソフトミステリー分野(?)でもっと良作が出てきたのでね。今更感。
■リセットマン 栗原正尚
この人の漫画、キャラクターたちがすごくシンプルで、深い感情は何も描かないんだけど、
なんだかんだと面白いんだよね。そう、超常現象が全然目立たないのも特徴w
■フードンビ 栗原正尚
同じく栗原正尚の漫画。ゾンビになる理由が輸入肉なのは、映画にしても行ける気がするんだが。
例によってキャラがシンプルで分かりやすく、映画向きだと思う。
■長男の嫁って何なの? ツムママ
レディースコミックにお笑い系で乗っていそうな漫画。嫁姑話に興味持てないからなあ。
■僕の名前は「少年A」 君塚力・日丘円
一般に考えるようなサイコな少年の話ではなく、
どちらかというと正義感が強く、やむを得ず人を殺した(ことになっている)少年。
いろいろともやもやする。
■鬼ゴロシ 河部真道
初老の超凄腕やくざと、伝説から抜け出たような鬼たちの話。
しっかりした話で、映画にもできそうな。
■怪物事変 藍本松
当初江戸時代末期かと思って読み始めたが、スマホのある現代。
それはそれとして、怪物(妖怪)と人間の混血の子供たちなど、
とても面白く話が進む。おすすめ漫画です。アニメになってたかも。
■グ・ラ・メ!~大宰相の料理人~ 大崎充・西村ミツル
かわいらしく体育会系の女料理人の話。少し時代を感じるが、なかなか面白かった。
■チェンソーマン 藤本タツキ
面白いなあ、と思っていたら、アニメになってましたね。
一般的なヒーローものじゃなくて、自分の欲するものに忠実なのに正義なのが新しい。
■痛女、身の程を知れ 上野すばる
どうでもいい系のレディースコミック漫画、と推測
■彩子 本田真吾
スマホに現れる美少女彩子(サイコ)。ありがちな話だが、小中学生は怖いかな。
■ヒマチの嬢王 茅原クレセ
都落ちしたお水系女子の話だが、店にいる時と自宅のギャップとか、
その他もろもろとてもファニーで楽しい。無料分はしっかり読んだ♪
■百花宮のお掃除係 Shoyu・黒辺あゆみ・しのとうこ
海外漫画、後宮ものが多いなあ。
■疲れた人に夜食届ける出前店 中山由香里
ほのぼの優しい物語。疲れた人、たくさんいるよね。
でもって、ほっとするメニューとその作り方がちらっと書いてあるのがうれしい。
■人形峠 方條ゆとり・望月菓子
絵はイマイチなのだが、話が怖い。だんだんに絵の単純さも怖さにつながってくる。
伝奇もの、村の閉鎖性、タイムスリップ、と盛りだくさんだが、
それが違和感なく纏まっていて、話として引き込まれる。
■サワコ 井上ハヤオキ
ちょっと変わっていて男グセの良くなさそうな女の話。
さりげなさ過ぎて、漫画としてはどうなのかな。
■彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる SaiJiang
たわいのない話なのだが、彩香ちゃんがかわいい。結構好き。
■院内警察アスクレピオスの蛇 林いち・酒井義
読んだ記憶はあるのだが、どんな話だったかな。
■セレブ刑事 小林薫
古い漫画なのだが、タイトル通りのセレブな女刑事が金の力で
事件を解決していくのが、何とも痛快。
■知りたくなかった!世界の最強犯罪事件簿 葛西りいち
実録ものですね。
■居酒屋ぼったくり しわすだ・秋川滝美
いい感じの居酒屋の客と若いおかみの話。ほのぼの系。
■ミギとダリ 佐野菜見
ヘタウマな絵だと思うが、話もどこかずれていると思うが、
全体としてはきちんとしたストーリーが通っている。ほかに似た漫画を知らない。
■賢者の石 秋乃茉莉
ふた昔くらい前の少女漫画風の絵だが、ストーリーはしっかりしている。
途中から飽きたが、ガツンと来る話も多く、悪くはなかったと、別サイトに書いた。
■女郎ぐも日本ふしぎ草子 戸田誠二
記憶にないが、読んだはず。どんな話だったか。
■伯爵カイン 由貴香織里
不思議な能力を持つ若い貴族の話。半分ホラー半分ミステリー
■標的便利屋「飛猫」依頼メモ 成毛厚子
この漫画家は好きではなかったのだが、絵柄と話の作り方が変わったのかな。
まあ、読んでいたのは30年くらい前だからな。
■家政婦は結婚できない 榎本由美
この人は絵の感じが好きだった。が、若者のおしゃれでシュールな話が多かったのに、
こういう話を描くようになったのか。
って、感想じゃなくなっちゃってるが、話はまあまあ面白かったです。
■外面が良いにも程がある 尾崎衣良
絵がきれいだと得だよなあ。単純だが面白い恋愛話集。
■悪のボスと猫 ボーマン
ギャグとも思えるけれど、好みではなかった。
■相続探偵 西萩弓絵・幾田羊
探偵ものと裁判ものはたいてい気に入るのだが、まあ普通。
■美魔女の義母がつらく当たるので破滅させました 柏屋コッコ・貴野友莉恵
そのまま。
■野宮警部は許さない 宵田佳
きちっとした絵でシュールな話を描いているようで、それぞれの話にちゃんと
謎解きも刑事事件も含まれている、シンプルだけど上手いんだろうな。
■ある奴隷少女に起こった出来事 あらいまりこ
原作付きなのかどうかわからないが、説得力のあるストーリーで、
映画か歴史書を読むように読んでしまった。
簡単には書き終わらんな (^^;