『ガンニバル』ドラマになったのね~ 

人間しか出てこないし、漫画は文句なしに面白かったし、

作りようによってはホラーにもサスペンスにもできるだろうし、

アイドルが出てくる余地はないし(←それっていいのか悪いのか)

なかなか期待できるのではないかと思ったが……

 

柳楽優弥、大悟役って、どうかなあ(^^;

電車の中のポスターの後藤圭介も洋介も岩男も顔キャスか?っていうくらい

漫画の絵にまそっくりなのに、大悟だけ雰囲気が違う。

 

 

それでも、ほんの数分の映像を見るだけで、ちゃんと大悟に見えるようになるので、

柳楽優弥はやっぱりいい役者なんだろうな、と思う。

まあ、でも、この話で一番気持ち悪いのは、

人間を喰らう後藤家の連中よりも、村人たちなんだと思うけどね。

最後まで終わったら、どこかで一気見しよう。

 

もう一つは、NHKのドラマ、「作りたい女と食べたい女

ザッピングしていて、1シーン観ただけで、あ、あの漫画だ、とわかった。

うまく映像化している、とは思う……思うが、薄っぺらくされてしまったような。

女性の生き辛さうんぬんかんぬんの解説もあるが、

原作の深みをぶち壊しているのは何なんだろう。演者は悪くないのにな。

半分くらい見た(←観たではない)けど、もう観ないだろうな、と思った。

 

トクサツガガガ」もそうだったが、

NHKは働く女ものというか、OL物を好んで作っているようなのに、

そして原作が、絶妙にいい感じのバランスを保っているのに、

なんかそのバランスを微妙にぶち壊されて、

一時代前のステロタイプに落とし込んでしまうのが残念だ。

当事者じゃない人が想像で脚本を書いている?

それとも、描きこみすぎてボロが出ている?

ガガガは1回半見て、主人公の扱いが悲しくなったからやめた。

 

ああ「いいね、光源氏くん」は、まともだった気がする。(これだけは数回見た)

コメディならいけるのか、ちょっと古い感じのコメディが、NHKに合っていたのか。

千葉雄大と原作の光源氏君の顔とは似ても似つかないのに、

なんというか、雰囲気がぴったりで、彼の一人勝ちかな、という気はした。

もちろん、沙織役もとてもいい感じだったけども。

 

 

 

さて。

年末年始にバイオハザード(半裸のミラ=ジョヴォヴィチと自主製作ゾンビの映画)の一気観をして、

ついでに録画していたから、観直したりしてるんだが、

慣れちゃったみたいで、夢に出てこない。

初夢がゾンビになるかと思っていたのにな。

 

ゾンビは定期的に夢に出てくるキャラクターなんだけど、

どこに行ったんだ、ジャック(←夢に出てくる常連さんのゾンビ。危険のない奴です)。