週末Barバーオープン!
昨年の10月以来ブログをアップしていなかった。ひたすら、FBで情報発信をしていた。6周年を迎えたことを契機に、少しづつ復活しようかと思う。この5か月間に色々なことがあったので、振り返りながらお伝えする。
6周年を迎えました
本日、ショップは6周年を迎えました。これもひとえにお客様、取引会社様、多くの仲間や友人、先輩諸氏のご協力、ご指導の賜物と感謝申し上げます。ありがとうございます。
ご承知の通り、2011年3月12日のオープンですので、東日本大震災の翌日です。毎年鎮魂の日と背中合わせです。決して忘れることは出来ません。
翌日の開業を目指して、最終の陳列をしていた時でした。これまでの人生で経験したことのない激しい揺れでした。オープンから約1か月、心身ともに疲弊していたことを、この日になると思い出します。
6年が過ぎた今、次の目標は少し欲張って10年にしましょうか。今は交流の場と化したこのショップを維持することが最大の目標です。そのために、お店での商品販売以外のことに注力しています。4月からはあらたな農業ビジネスも2件ほど始まります。還暦をとうに過ぎましたが、まだ進化する余力はちょっぴりあります。皆様には引き続き今後も宜しくお願いいたします。
紅玉 アップルパイ 南部町
下北半島で栽培する!
青森行
久しぶりの青森行。むつ市の実家に寄るのは1年半ぶりか?来年の本格的な栽培供給を目指し、ある野菜の試験栽培を弟はじめ農家さんにお願いしていた。収穫のタイミングになったので、生育状況を見に足を運んだ。
この野菜、ただ作ればいいというもんじゃない。夏場の数ヶ月間、毎週定期的に送ることが求められている。いわゆる契約栽培である。数量も桁違いに多く、収穫、洗浄、梱包発送までコンスタントに行わなければならない。だから、受け手がなかなか見つからず、知り合いの会長からなんとかしてほしいと懇願されていた。
昨今の異常気象もあり、1ヶ所だけで栽培するにはリスクがあり、産地を複数確保しなければならない。金融と同じリスクヘッジが求められる。ここをあとに県南の南部町も訪ね、専業農家さんを紹介してもらい、こちらでも試験栽培をしてもらうことになった。因みに群馬県妙義でもお願いいている。いわゆる産地のリレーでもある。
仕事の合間に、施設で暮らしている母を見舞った。足腰は弱くなったものの、頭の方ははっきりしている。日々の暮らしが退屈で窮屈らしい。「家に戻りたい」と盛んに言う。でも、戻ってもひとりでは過ごせないので居てもらうしかない。可哀想になった。せめて話しを聞いてあげようと、帰る日も寄りギリギリまで話を聞いていた。後ろ髪を引かれる思いで故郷を後にした。