8月になって、娘と一緒に「お絵かき」する機会が何度かありました。
$mossgreen Radio
今まで、クレヨンや色鉛筆などを使ってらくがき(?)することはたくさんあったけど
自宅で絵筆を使って描く、ということは初めて。
娘は保育園で何度か絵筆を手にしているらしいのだけど。


さて、筆を持った詩加さん、なんとも自然な雰囲気で
「さらさら、ぺたぺた」と線を引き、模様を描いている。

見ているこっちが気持ちよくなるくらい、奔放に筆を扱う様子に
「あれ、いつから絵を描いて楽しむことから疎遠になったんだっけ?」と
素朴な疑問が頭をもたげてきた。


この疑問について、夫婦で話していたんだけど

「おそらく、学校で、写生のような『見たとおりに描く』ことを繰り返しているうちに
 描くことが“楽しみ”ではなく、“難しいこと”になっていったのでは?」

という仮説に行き着きました。



これって、なんとも“もったいない”ことだよなぁ。
思いのままに、筆で線を描くこと、色を塗ること、模様をつけることは
気持ちのいいことなのに。。


すごい作品を作る必要もないし、目に写るものをそっくりに再現する必要もないはず。

自分の好きなように描くことができたら、大人だってきっと楽しいと思うんだけどな。