少し前のことですが。
瀬戸内国際芸術祭直前の直島に、家族4人で出かけてきました。
先日のニュースでは、「芸術祭の開催から23日で来場者数が10万人を突破
」と報じられていましたが、
このときは会期前だったということもあり、随分のんびりとした雰囲気。
ずっと行きたいと思っていた「李禹煥美術館
」も、のんびりと鑑賞。
このところ、いろんな雑誌で芸術祭のことが取り上げられているから
きっと今頃はすごい人だかりなんだろうなぁ、なんて思いつつ。
暑かったですけどねー。
しいちゃんはこのとおり、久しぶりに乗ったフェリーに興奮し、
島内の作品を見ては楽しそうにはしゃいでいました。
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李禹煥美術館は、小ぶりで作品の点数も少なめだけど
作家本人の気配が残っていて、その世界観を楽しむことが出来ました。
なんでも、開館前にしばらく李禹煥ご本人が滞在し、
(瞑想の間)の作品に毎日手を加えていたり、エントランスのオブジェについても
色々と検討を重ねていたそうです。
静謐な作品が多いので、穏やかな時期に観るのがいちばんだよな、とか思いつつ。
また行こう。