漁夫の利を得ようとする者たち | 前前前世日記

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ラストゲームは惚れた方が負け

ウルトラシリーズの6作目は、ウルトラマンタロウだが、タロウは藍花悦のことではない
イスラム教の開祖であるムハンマドはイスラム教圏では非常に多い名前なので、ムハンマドを日本語に訳したら、タロウになってしまった
ウルトラの母は緑のおばさんと呼ばれていたので、ムハンマドはおそらくはティナの息子の名前だった
イスラム教の一夫多妻が4人まで認められているのは、ロックがレイチェル・セリス・ティナの3人と結婚していて、リルムが選ばれなかったのをずっと根に持っていたからだろう


ウルトラマンタロウにはウルトラダイナマイトという自爆技があって、これは自爆テロのことだ

第14話「タロウの首がすっ飛んだ!」では、タロウは閻魔大王(エンマーゴ)を殺害している
閻魔大王がムハンマドに殺害されてから、霊界はイスラム教を脅威視するようになった
霊界の公式発表では、閻魔大王は不祥事によって更迭されたことになっている

霊界側はイスラム教との直接交戦は避けたかったので、御坂美琴に似ている役者を用意して藍花悦(アッラー)を挑発し、藍花悦(ヒソカ)と御坂美琴(クロロ)を戦わせるように仕向けた
銀姫(御坂美琴)は霊界の干渉をほぼ受けずにレベル5の条件を満たした、いわば外様大名なので、手綱を握れない6位と3位を潰し合わせて排除、もしくは漁夫の利を得ようとするのは別に不自然な行動ではない

 

『とある魔術の禁書目録』や『とある科学の超電磁砲』に出てくる御坂美琴がノンケであることからも、霊界にて公に出ていた御坂美琴は自分のことを本物だと思い込んでいる偽者だったことが分かる
ユダヤ教やキリスト教が偶像崇拝を禁止してることから、輝夜はイスラム教の本尊が騙されていることを知りつつ利用していた
米軍の2018年の年間予算が65兆円だが、輝夜チームの軍隊の規模は米軍の12倍以上なので、本来なら年間780兆円は最低限掛かるはずだ
その規模の軍隊を1000年以上運用しているから、まともに給料を支払えば78京円は超える
もちろん、輝夜は給料を支払うつもりはなかったし、敵対者のせいにすれば誤魔化せると思っていた
藍花悦(ヒソカ)は、御坂美琴(クロロ)とタイマンで戦いたがってるだけだから、地球への軍事攻撃に関してはほとんど関わっていない



霊界から「黒の章」を盗んだ件に関しても、過去霊界にたった2回しか行ってない御坂美琴が霊界の事情を知るわけもない
御坂美琴は霊界の格闘技大会でB級では無敗で勝ち続けていたが、A級下位になった途端、運営側(レッドライダー)の介入で敗北してすぐに引退したから、A級でどの程度通用するかは霊界側にとっても未知数だった
とはいえ、A級を超えるS級下位の実力を持つ仙水忍と、霊界が想定していた御坂美琴は実力的に見て、同一人物とは言い難い
つまりは、元霊界探偵が起こした不祥事の責任回避をするために外様大名のせいにしていたのが真実だろう

霊界探偵として働いて、何度も過酷な戦いを経験した浦飯幽助は最後にラーメン屋を開業していた
この情報から霊界探偵は低報酬、もしくは無償のボランティアに近いものだと判断出来る
低待遇で誰もやりたがらないのに、霊界の内情にも詳しくなるという性質上、スパイの割合が必然的に高くなりやすい
「黒の章」に残酷な内容が保存されていたから、それを見た仙水忍は霊界との関わりを断ったわけだが、いきなり仕事をやめて霊界に行かなくなれば、それだけでも十分に霊界からすれば仙水忍はスパイのように見える

仙水忍が人類全てを滅ぼそうとする狂人というのも言い掛かりで、実際は「黒の章」に霊界にとって致命的な情報が入っていたはずだ

例えば、霊界の幹部が「人類全てを滅ぼそうとする狂人」であることを仙水忍が知ってしまったというパターンもありうる